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「文化時報」コラム

福祉仏教の現場から
『文化時報』コラム 〈72〉宗教者は何をすれば

※文化時報2024年1月16日号の掲載記事です。  NHK紅白歌合戦に東本願寺御影堂門が映って飛び上がった。食い入るように画面を見つめていると、Adoさんというミュージシャンが能舞台で歌っていた。還暦前のおじさんがついていけるような歌ではないが、若い世代を中心に大人気だそうだ。 …

2024年4月19日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム 〈58〉袴田事件とカトリック教会

※文化時報2024年2月23日号の掲載記事です。  2月15日、カトリック中央協議会の招きを受け、その最高意思決定機関である司教総会「司教の集い」で講演する機会を得た。

2024年4月13日

福祉仏教の現場から
『文化時報』コラム 〈71〉介護者カフェ行脚

※文化時報2023年12月19日号の掲載記事です。  浄土宗は各寺院に「介護者カフェ=用語解説=」の開催を推奨しているそうである。その一つである銀山寺(末髙隆玄住職、大阪市天王寺区)さんで初開催されるというので参加してきた。同時開催で一般財団法人お寺と教会の親なきあと相談室の「親あるあいだの語らいカフェ」もあった…

2024年4月7日

傾聴ーいのちの叫び
『文化時報』コラム 〈58〉8050問題の影

※文化時報2024年2月16日号の掲載記事です。  地元で月に1回開催しているグリーフ(悲嘆)ケアの会でのことです。  初めて参加してくださった80代のご婦人は、2週間前に50代の娘さんを自死で亡くされたばかりでした。「まだ、夢の中にいるみたい。頭の中がごちゃごちゃで、なにがなんだか分からないんです」。 …

2024年4月1日

福祉仏教の現場から
『文化時報』コラム 〈70〉看護・介護現場の暴力

※文化時報2023年12月5日号の掲載記事です。  訪問看護・介護の現場で起こる暴力やハラスメントをご想像いただけるだろうか? 従事している専門職は女性が多い。利用者と一対一になる場面もリスクはあるが、家族から暴力やハラスメントを受けるケースもある。 …

2024年3月26日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム 〈57〉「江戸詰め」に思う

※文化時報2024年2月9日号の掲載記事です。  鹿児島から京都に移り住んで3度目の冬を迎えた。1年目は南国鹿児島との気温のギャップにおののき、「私はこの土地で冬を越せるのだろうか」と不安を募らせたが、3度目の今年は暖冬だからなのか、私自身が寒さへの耐性がついたからなのか、あまり寒さを感じない。というより、寒さを…

2024年3月20日

福祉仏教の現場から
『文化時報』コラム 〈69〉一体感と排他

※文化時報2023年11月21日号の掲載記事です。  プロ野球阪神タイガースが59年ぶりの関西対決を制し38年ぶりの日本一を達成した。筆者が生まれたのは1965(昭和40)年。前年に阪神対南海の日本シリーズがあり、この年から読売巨人軍の9連覇が成された。筆者がプロ野球に関心をもった頃は巨人軍が日本一になるのが当た…

2024年3月16日

傾聴ーいのちの叫び
『文化時報』コラム 〈57〉「素食」のこと

※文化時報2024年2月2日の掲載記事です。  先日、台湾で開催された「第3回スピリチュアルケア国際検討会~医療ケアの中のスピリチュアルと宗教~」で論文が採択されたので、発表しに行ってきました。拙い中国語で頑張る姿にお情けを頂戴したのか佳作に当選し、クマのぬいぐるみと賞金をいただきました。 …

2024年3月10日

『文化時報』コラム 〈68〉団体参拝は大人の遠足

※文化時報2023年11月7日号の掲載記事です。  4年ぶりに南御堂(真宗大谷派難波別院)の報恩講に団体参拝した。瑞興寺と願生寺、そしてあかんのん安住荘の合同で1台のバスを出した。あかんのん安住荘は筆者が管理する聞法会館。お寺ではないが、同列に扱ってもらえてうれしかった。 …

2024年3月1日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム 〈56〉巨星墜つ

※文化時報2024年1月26日号の掲載記事です。  地震、航空機事故と続いた年明けの重い気持ちが、さらに暗く沈む訃報に接した。現在静岡地裁で再審公判の審理が行われている袴田事件の弁護団長・西嶋勝彦さんが1月7日に急逝したのだ。 …

2024年2月26日

『文化時報』コラム 〈67〉比べられる葬儀

※文化時報2023年10月24日号の掲載記事です。  身寄りがない人の葬儀が続いている。死亡診断の後、まずケアマネジャーへ連絡が来る病院もあれば、葬儀社へご遺体を預けたと連絡してくる病院もある。そして、ケアマネジャーからお寺へ勤行(読経)の依頼が来るという流れである。大阪市であれば、生活保護を受けている人の葬儀だ…

2024年2月22日

傾聴ーいのちの叫び
『文化時報』コラム 〈56〉北極星を見ているか

※文化時報2024年1月19日号の掲載記事です。  先日、仕事でお伺いしたある街で、こんな話をお聞きしました。  新幹線が止まる駅前は、にぎやかに栄えています。その光景を眺めながら、地元の方が話してくださいました。「この駅をここにもってくるのは、本当に大変だったんですよ」 …

2024年2月19日

福祉仏教の現場から
『文化時報』コラム 〈66〉不飲酒戒と薬物依存

※文化時報2023年10月10日号の掲載記事です。  40年前の話なのでもう時効だろうと思う。  高校生が何十人も集まって飲み会をするのは珍しくなかった。筆者の出身地は大阪府南部に位置する泉州地方。「だんじり祭」が盛んな土地である。年に一度のお祭りが終わり、その後に体育祭や文化祭という学校行事が続く。クラス…

2024年2月12日

福祉仏教の現場から
『文化時報』コラム 〈65〉医療の求める宗教者

※文化時報2023年9月26日号の掲載記事です。  NPO地域共生を支える医療・介護・市民全国ネットワークの全国大会が9月17、18日の2日間にわたり名古屋で開催された。鎌田實さんや上野千鶴子さんという超有名人に交じって、文化時報のコラム「傾聴―いのちの叫び―」を連載中の玉置妙憂さんの講演もあった。 …

2024年2月8日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム 〈55〉衝撃の年明けに寄せて

※文化時報2024年1月12日号の掲載記事です。  2024年は大変な幕開けとなってしまった。

2024年2月5日

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