2024年12月8日 | 2024年12月16日更新
2025/01/01 から 2025/01/07 まで
【初詣ガイド2025】西院春日神社
〈概要〉
833(天長10)年、淳和天皇が仁明天皇に位をお譲りになり、淳和院(西院)にお移りになったとき、勅諚により奈良の春日四座大神を勧請し、守護神とされたことに始まります。淳和天皇の皇女の疱瘡が春日大神のご威光で快復されてから、病気平癒や災難厄除けの守護の神と崇められています。
〈行事〉
歳旦祭・・・1月1日8時より、日本の繁栄と皇室の安泰、国民の幸福、西院壬生の氏子の平安を祈り、神様にさまざまな物のお供えして、神職による拝礼が行われます。
若菜祭・・・1月7日に神様に「若菜」をお供えして、健康を願う神事です。当日は「若菜粥」(一膳300円)が参拝者に振る舞われます。平安時代の貴族は新年からさまざまな儀式が続き、新年祝宴で疲れた体調を整えるために、野山に生える若菜をお粥に入れて食べる習慣がありました。七草粥・若菜粥ほこうした伝統を受け継いでいます。
〈アクセス〉京都市右京区西院春日町61
・阪急電車・京福電車「西院」駅下車→徒歩約3分
・市バス「西大路四条」下車→徒歩約3分
〈問い合わせ〉
西院春日神社( 075-312-0474)