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お寺と福祉の情報局

ケアマネが利用者宅で事件の犠牲に…安全対策は

2026年7月6日

 利用者の自宅を訪れたケアマネジャーが、利用者の家族に刺されて亡くなるという大変痛ましい事件が発生してしまいました。ケアマネジャーに限らず、訪問ヘルパー、訪問看護師など、介護・福祉関連職は1人で他人の家を訪問する機会が数多くあります。雇用者も、働く人も「安全確保」について今一度考える必要があるでしょう。

ケアマネジャーと利用者(イメージ)

 では、訪問先や訪問途中で誰かに襲われた場合、どう対応したらいいのでしょうか。介護職に多い女性を想定して解説します。

 絶対にしてはいけないことは「立ち向かう」です。力や体力では女性は男性にかないません。襲われたら「とにかく逃げる」を最優先に考えましょう。

 そのために大事なのは逃げる「隙」を作ること。手元にある物を相手に投げて下さい。人は自分に向かって硬い物が飛んで来ると、誰でも無意識によけようとしたり、手で顔面をかばったりしますので、その際に逃げ出せる隙が生じます。

 スマートフォンやタブレット端末、ペットボトル飲料、化粧道具、書類が入った分厚いファイルなどは普段からカバンに入っていることが多いでしょう。また。カバン自体も革などの厚手のものならば相手の攻撃から身を守る盾として使えます。

 また、傘は一定の距離を保ちながら相手を牽制するのに向いています。フェンシングのように相手を突く動作を繰り返すことで、逃げ出す隙が生まれやすくなります。

 逃げる際は声を出して周囲に異変を知らせましょう。ただし「キャー」だと、それを聞いた人は「子どもがはしゃいでいる」などと勘違いしてしまう可能性があります。「助けて」「人殺し」など、異常事態が発生していることが誰にでも分かる言葉で叫ぶことが重要です。

 

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