2022年10月19日 | 2022年12月3日更新
2022/10/15 から 2023/01/15 まで
仏や経典などを保護するための様々な形の「入れ物」。時には、中身より入れ物の方が、煌びやかで、歴史的価値や造形が優れているものもあります。ですが、これらは造形美や保存状況、また一見しただけの印象の優劣で価値が決まるものではありません。中身と入れ物が一具(1セット)のものとして、今日まで伝世していることに文化財として価値があり、そのことが歴史的に重要な意味があります。
今回の展覧会は、文化財とそれを護る入れ物を併せて鑑賞することで、文化財の持つ秘められた価値に注目し、ご紹介いたします。
前期:令和4年10月15日(土)~11月27日(日)
後期:令和4年11月29日(火)~令和5年1月15日(日)
休館日:令和4年12月28日(水)~令和5年1月4日(水)
拝観料:一般1300円、高校生・大学生800円、小中学生600円
場所:高野山霊宝館(和歌山県伊都郡高野町高野山306)
※ 関西文化の日に協賛し、11月27日(月)を無料開館日とします。
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