※文化時報2023年7月21日号の掲載記事です。 障害のある子やひきこもりの子の親が、わが子の面倒を見られなくなったときに直面する「親なきあと」の問題について関心を持とうと、カトリック登美が丘教会(奈良市)で9日、信者有志が企画して講演会が行われた。一般財団法人お寺と教会の親なきあと相談室(小野木康雄代表理事)…
2023年9月23日
※文化時報2023年8月25日号の掲載記事です。 高野山大学(添田隆昭学長)が文学部教育学科を置く大阪千代田短期大学(大阪府河内長野市)は9月3日、キャンパス内に常設の冒険遊び場「ちよたんパーク」を開設する。子どもが遊びをつくり、やりたいことに挑戦できる冒険遊び場が大学にできるのは全国で初めてといい、地元の園児…
2023年9月20日
※文化時報2023年7月14日号の掲載記事です。 臨床宗教師=用語解説=の有志らがカフェデモンク=用語解説=について話し合う第7回カフェデモンクサミットが6月26日、オンラインで開催された。関西臨床宗教師会(森田敬史会長)が「関西臨床宗教師会カフェデモンクのあゆみ2015―2023」と題し、コロナ禍における取り…
2023年9月11日
※文化時報2023年7月14日号の掲載記事です。 真宗大谷派でビハーラ活動=用語解説=に取り組む僧侶らが真宗本廟(東本願寺、京都市下京区)に集う「東本願寺ビハーラネットワーク奉仕団」が4、5の両日、境内の同朋会館で開かれた。今年は「真宗寺院とグリーフ(悲嘆)ケア」をテーマに、大阪教育大付属池田小(大阪府池田市)…
2023年9月9日
※文化時報2023年8月11日号の掲載記事です。 大阪市住吉区の浄土宗願生寺(大河内大博住職)は7月26、27の両日、「夏休み寺子屋さっとさんが」を開いた。水遊びやスイカ割りなどのほか、2021年9月に始めた防災プロジェクトの一環として、子どもたちが医療的ケア児=用語解説=の潮見邑果(ゆうか)さん(13)と昨年…
2023年9月6日
※文化時報2023年8月1日号の掲載記事です。 子どもたちに夏休みの思い出をつくってもらおうと、大阪府豊中市の浄土真宗本願寺派浄久寺(森祐昭住職)は7月23日、お寺開放デー「流しそうめん」と題してイベントを行った。3月から行っている子ども食堂の拡大版で、同市内で生活困窮者を支援する食堂「ごはん処(どころ)おかえ…
2023年9月3日
※文化時報2023年7月21日号の掲載記事です。 大阪府立の支援学校と医療的ケア児=用語解説=の保護者らが防災について学ぶ研修会が11日、府立東住吉支援学校(甲斐俊夫校長、大阪市東住吉区)で行われた。災害時にお寺へ避難できる可能性を知るのが目的で、浄土宗願生寺(同市住吉区)の大河内大博住職を講師に迎えた。支援学…
2023年9月1日
※文化時報2023年7月14日号の掲載記事です。 障害のある子やひきこもりの子の親たちが直面する「親なきあと」の問題を分かち合おうと、愛知県岡崎市の真宗大谷派本光寺(稲前恵文住職)は3日、「親あるあいだの語らいカフェ」を開いた。5月に続き2度目の開催で、当事者家族と支援者ら20人がざっくばらんに語り合った。 …
2023年8月29日
※文化時報2023年7月11日号の掲載記事です。 早稲田大学文学学術院(東京都新宿区)の前期授業「生と死の教育」が6月27日に行われ、今年度のゲスト講師として、文化時報社の小野木康雄主筆が「新聞が伝える生と死の現場―宗教専門紙の視点から」と題して講義を行った。学生約180人を前に、宗教や報道機関が命の問題をどう…
2023年8月26日
※文化時報2023年6月30日号の掲載記事です。 劣等感や自信のなさから“やんちゃ”に走りがちな少年少女の居場所をお寺につくろうと、NPO法人やんちゃ寺(滋賀県草津市)が真言宗泉涌寺派遍照寺(同市)を借りて活動している。多い時には約20人が境内に集い、思い思いに遊ぶという。最大の特徴は、大人の立ち入りが禁止され…
2023年8月22日
※文化時報2023年6月27日号の掲載記事です。 不登校児の母親から「写経をしたい」と頼まれたのをきっかけに、大阪府柏原市の浄土宗安福寺(大﨑信人住職)は15日、初の写経会(しゃきょうえ)を開いた。隣の八尾市で分かち合いの会を開くメンバーらを中心に、4人が参加。終了後は本堂が語らいの場になった。 …
2023年8月19日
※文化時報2023年6月27日号の掲載記事です。 真宗佛光寺派本山佛光寺(京都市下京区)の塔頭(たっちゅう)・大善院の境内で、坊守の佐々木美也子さん(68)が臨床美術=用語解説=の講座を開き、福祉関係者らのストレス解消に貢献している。臨床美術士の資格を持ち、僧侶でもある佐々木さんは「仏教者には社会を見つめる目が…
2023年8月17日
※文化時報2023年6月23日号の掲載記事です。 障害のある子やひきこもりの子の親が面倒を見られなくなる「親なきあと」について考えようと、千葉県船橋市の日蓮宗上行寺船橋別院は12日、「親あるあいだの語らいカフェ」を初めて開いた。午前と午後の2回行い、遠山玄秀副住職を含めてそれぞれ10人が参加。雨の音を聞きながら…
2023年8月14日
※文化時報2023年6月20日号の掲載記事です。 真言宗各派総大本山会は6日、真言宗智山派宗務庁(京都市東山区)で人権推進講習会を開き、性的少数者=用語解説=の当事者で高野山真言宗性善寺(大阪府守口市)の柴谷宗叔(そうしゅく)住職が「性的マイノリティーの人権」と題して講演した。参加した僧侶ら56人は、性的少数者…
2023年8月8日
※文化時報2023年6月20日号の掲載記事です。 一般財団法人お寺と教会の親なきあと相談室(小野木康雄代表理事)の支部を開設している神奈川県逗子市の高野山真言宗佛乘院(齋藤真佑住職)は11日、4回目の「お寺で休息~語らいカフェ」を開催した。カフェタイムに先立ち、同財団の藤井奈緒理事兼アドバイザーが講演。20人が…
2023年8月5日