※文化時報2025年3月14日号の掲載記事です。 誰もが当たり前に生きられる社会を体験する地域イベント「まぜこぜ大阪」が4月6日、大阪市生野区の真宗大谷派定願寺で開かれる。在阪テレビ局も会場になったことのある有名な催しで、寺院での開催は初めて。「誰も排除することなく、お寺を開きたい」。そうした願いを持つ楠正…
2025年3月24日
※文化時報2024年12月17日号の掲載記事です。 真宗大谷派僧侶の三浦紀夫さんが代表理事を務める一般財団法人安住荘は5日、聞法道場「あかんのん安住荘」(大阪市平野区)でいのちを考える座談会を開き、薬物・アルコール依存の経験のある渡邊洋次郎さんを講師に招いた。文化時報のコラムニスト同士によるコラボレーション。「…
2025年3月22日
※文化時報2025年1月17日号の掲載記事です。 龍谷大学大学院実践真宗学研究科で、亡くなった赤ちゃんのために数珠を作る「JU―ZUプロジェクト」の授業が行われた。院生らは死産経験者の話を聞き、実際に数珠を作ることで、活動への理解を深めた。 …
2025年3月20日
※文化時報2025年1月14日号の掲載記事です。 外国人の存在が当たり前となった地域社会で、異なる文化や宗教への理解を深めようと、兵庫県尼崎市の浄土真宗本願寺派西正寺(中平了悟住職)は、参加型のトークイベント「テラハ」に宗教社会学者で相愛大学客員教授の三木英(ひずる)氏を招いた。講演後には参加者十数人が感想を語…
2025年3月18日
※文化時報2025年1月14日号の掲載記事です。 真言宗智山派大本山川崎大師平間寺の京都別院笠原(りゅげん)寺(笠原隆裕主監、京都市山科区)で、地元・山科のまちづくりについて考える取り組みが始まった。お寺のフリーマーケットに集う子育て世代を中心とした有志が「タウンミーティング」を開催。誰にとっても住み心地のいい…
2025年3月16日
※文化時報2025年1月14日号の掲載記事です。 全国青少年教化協議会(全青協、理事長・服部秀世曹洞宗宗務総長)付属の臨床仏教研究所は12月10日、東京グランドホテル(東京都港区)で公開研究会「保護矯正活動の現実と課題~当事者の支援・寄り添いのあり方とは」を開催した。2024年5月に大津市で保護司が殺害された事…
2025年3月14日
※文化時報2024年12月13日号の掲載記事です。 天台宗は4日、大津市の天台宗務庁で人権啓発公開講座を開き、カンボジアで活動する認定NPO法人「国際地雷処理・地域復興支援の会(IMCCD)」理事長兼現地代表の高山良二氏(77)が「後から来る人たちのために」と題して講演した。聴講者約70人を前に、高山氏はカンボ…
2025年3月12日
※文化時報2024年11月12日号の掲載記事です。 青森県むつ市の曹洞宗大安寺(長岡俊應住職)が、行政や地域を巻き込んだ防災に取り組んでいる。長岡俊成副住職(49)が防災士の資格を取り、お寺で住民向けの学習会を開催。災害時に本堂などを避難所として使用する協定を、市と結んだ。「東日本大震災の教訓を人ごととして捉え…
2025年3月8日
※文化時報2024年11月29日号の掲載記事です。 浄土宗西林寺(大﨑順敬住職、大阪府岬町)は10日、交流イベント「みらいまるしぇ」を開いた。今年で3回目となり、来場者数は年々増加。地域の行事として定着してきたことから、今後はお寺が徐々に運営から撤退し、地域主導で開催されることを目指す。(大橋学修) …
2025年3月6日
※文化時報2024年11月8日号の掲載記事です。 心のケアに取り組む人たちは、誰に支えられているのだろうか。大阪市内に拠点を置くNPO法人いのちのケアネットワークは、医療・福祉現場で働く人の疲弊や孤独を和らげる活動を続けている。力を入れるのが「小さなグループワーク」。代表理事の椙山(すぎやま)女学園大学講師の森…
2025年3月4日
※文化時報2024年12月13日号の掲載記事です。 障害のある人やひきこもり当事者の「親なきあと」について考えようと、日蓮宗上行寺船橋別院(千葉県船橋市)は11月30日、家族や支援者らが集う「親あるあいだの語らいカフェ」を開いた。障害のある人の認知症について学ぶ講演会やゴスペルライブなどが催され、参加者らは実り…
2025年3月2日
※文化時報2024年12月3日号の掲載記事です。 親鸞聖人の遺徳をしのぶ真宗佛光寺派本山佛光寺(京都市下京区)の御正忌報恩講が11月21日の初逮夜法要から始まった。23日の日中法要後には、一般社団法人親なきあと相談室関西ネットワークの代表理事、藤井奈緒さんが講演。大師堂(御影(ごえい)堂)を埋め尽くした寺族や門…
2025年2月28日
※文化時報2024年11月29日号の掲載記事です。 日本弁護士連合会の呼び掛けで発足した「日本の死刑制度について考える懇話会」(座長、井田良・中央大学大学院教授)が、死刑制度とその運用を「現状のままに存続させてはならない」とする報告書をまとめた。宗教界の代表を含む委員16人による全員一致の意見である。宗教界にと…
2025年2月26日
※文化時報2024年12月10日号の掲載記事です。 「医療的ケア児を健やかに育む共生社会の実現に向けての歩み」と題した講演イベントが11月23日、藍野大学(大阪府茨木市)で行われた。医療や福祉、教育関係者ら100人余りが参加し、子育てや災害時の避難などについて考えを深めた。…
2025年2月24日
※文化時報2024年12月10日号の掲載記事です。 障害のある子の親たちが情報交換して交流を深める「親あるあいだの語らいカフェ」が11月29日、鹿児島市の浄土真宗本願寺派妙行寺(井上從昭住職)で行われた。重度の知的障害の長女がいる司法書士・行政書士の米山祥子さん(60)が話題を提供。僧侶を含む参加者20人が感想…
2025年2月22日