※文化時報2024年6月21日号の掲載記事です。 「失ってみて初めてそのありがたみが分かる」などと、巷(ちまた)ではよく言いますが。人生の中には、それをリアルに感じさせてもらう機会が、どうやらしっかり用意されているようです。 …
2024年9月6日
※文化時報2024年5月24日号の掲載記事です。 細々と続けているオンラインサロンがあります。スピリチュアルケアに興味を持ってくださっている方々との、近況報告をしながらの語り場です。 …
2024年8月14日
※文化時報2024年5月10日号の掲載記事です。 こんなニュースを目にしました。「AIで死者復活。〝パパ、ママ、会いに来たよ〟」。
2024年7月28日
※文化時報2024年4月19日号の掲載記事です。 決して屁理屈(へりくつ)をこねるつもりはありません。われながら、少々ねじ曲がった捉え方をしてしまっているのではないか…ということも自覚しています。でも、どうしてだか、モヤモヤしているのです。 …
2024年7月5日
※文化時報2024年4月5日号の掲載記事です。 実は、アルファベットの羅列を解釈、理解するのが不得手で、困っています。特に、LGBTQとSDGsはマークの色味も似ていて、区別がつきづらかった。すみません。不勉強極まりないありさまで、まったくもって申し訳ございません。 …
2024年6月15日
※文化時報2024年3月15日号の掲載記事です。 あと数カ月でこの世を去ることが決まっている方々のお話をお聴きする日々ですが、このところ立て続けに、こんな言葉を伺いました。 …
2024年5月22日
※文化時報2024年3月1日号の掲載記事です。 あちこちを歩き回っていて、新幹線や、山間を行くバスの車窓から、あたり一面が黒光りしている風景をしばしば見るようになりました。太陽光発電機がズラリと並ぶ、ソーラーファームです。無機質な黒い板は、かつてそこに育まれていたであろう米や麦を押しのけ、ぞろぞろと不気味に並ん…
2024年4月25日
※文化時報2024年2月16日号の掲載記事です。 地元で月に1回開催しているグリーフ(悲嘆)ケアの会でのことです。 初めて参加してくださった80代のご婦人は、2週間前に50代の娘さんを自死で亡くされたばかりでした。「まだ、夢の中にいるみたい。頭の中がごちゃごちゃで、なにがなんだか分からないんです」。 …
2024年4月1日
※文化時報2024年2月2日の掲載記事です。 先日、台湾で開催された「第3回スピリチュアルケア国際検討会~医療ケアの中のスピリチュアルと宗教~」で論文が採択されたので、発表しに行ってきました。拙い中国語で頑張る姿にお情けを頂戴したのか佳作に当選し、クマのぬいぐるみと賞金をいただきました。 …
2024年3月10日
※文化時報2024年1月19日号の掲載記事です。 先日、仕事でお伺いしたある街で、こんな話をお聞きしました。 新幹線が止まる駅前は、にぎやかに栄えています。その光景を眺めながら、地元の方が話してくださいました。「この駅をここにもってくるのは、本当に大変だったんですよ」 …
2024年2月19日
※文化時報2023年12月1日号の掲載記事です。 緩和ケア、とは。死を間近に控えた人に、状況をお伝えし、つらい事実を受け入れられるようにサポートし、その上で、やっておきたいことを余すことなくやらせてあげて、死を穏やかに迎えさせてあげること―。と、このように書いてある教科書もあります。 …
2024年1月24日
※文化時報2023年11月17日号の掲載記事です。 夏から活動してきた「チームK」が、解散しました。独居で暮らすKさんのスピリチュアルケアを目的とした、訪問スピリチュアルケアチームです。 …
2024年1月6日