※文化時報2024年10月11日号の掲載記事です。 こんなワークショップがあります。AさんとBさん、2人で組んでいただきます。一方は相談する人、もう一方は相談を受ける人と役割を決めます。相談をするAさんは、何か一つ、現在抱えている困り事や悩み事をピックアップして、Bさんに2回、同じ内容で相談します。Bさんにはそ…
2024年12月20日
※文化時報2024年9月6日号の掲載記事です。 1978(昭和53)年。YMO。ファンの間で「タンス」と呼ばれたシンセサイザーで作り出される画期的な機械的音楽は、新たな音楽分野「テクノポップ」をたたき出しました。演奏する彼らのなんとも不思議な雰囲気も相まって、世界中が、この斬新な音楽の神の降臨に熱狂したものです…
2024年11月19日
※文化時報2024年8月23日号の掲載記事です。 先日、ネットニュースである記事を読みました。「墓じまい」や「仏壇じまい」について書かれた記事でした。
2024年11月2日
※文化時報2024年8月2日号の掲載記事です。 「潮目が変わる」「潮目を読む」。政治やビジネスの世界ではしばしば使われる表現ですが、振り返ってみればこれまでの「人生」の中にも、そんな状況がいくつかありました。 …
2024年10月21日
※文化時報2024年7月19日号の掲載記事です。 物事には、必ず「陰陽」があります。太陽と月のように。昼と夜のように。火と水のように。とにかく、この世にある全てのものには「陰陽」があり、「陰陽」は同時に存在するものだと感じています。もちろん、人の心においてもしかり。称賛と嫉妬。敬愛と侮蔑。求愛と拒絶。いやはや、…
2024年10月9日
※文化時報2024年6月21日号の掲載記事です。 「失ってみて初めてそのありがたみが分かる」などと、巷(ちまた)ではよく言いますが。人生の中には、それをリアルに感じさせてもらう機会が、どうやらしっかり用意されているようです。 …
2024年9月6日
※文化時報2024年5月24日号の掲載記事です。 細々と続けているオンラインサロンがあります。スピリチュアルケアに興味を持ってくださっている方々との、近況報告をしながらの語り場です。 …
2024年8月14日
※文化時報2024年5月10日号の掲載記事です。 こんなニュースを目にしました。「AIで死者復活。〝パパ、ママ、会いに来たよ〟」。
2024年7月28日
※文化時報2024年4月19日号の掲載記事です。 決して屁理屈(へりくつ)をこねるつもりはありません。われながら、少々ねじ曲がった捉え方をしてしまっているのではないか…ということも自覚しています。でも、どうしてだか、モヤモヤしているのです。 …
2024年7月5日
※文化時報2024年4月5日号の掲載記事です。 実は、アルファベットの羅列を解釈、理解するのが不得手で、困っています。特に、LGBTQとSDGsはマークの色味も似ていて、区別がつきづらかった。すみません。不勉強極まりないありさまで、まったくもって申し訳ございません。 …
2024年6月15日
※文化時報2024年3月15日号の掲載記事です。 あと数カ月でこの世を去ることが決まっている方々のお話をお聴きする日々ですが、このところ立て続けに、こんな言葉を伺いました。 …
2024年5月22日
※文化時報2024年3月1日号の掲載記事です。 あちこちを歩き回っていて、新幹線や、山間を行くバスの車窓から、あたり一面が黒光りしている風景をしばしば見るようになりました。太陽光発電機がズラリと並ぶ、ソーラーファームです。無機質な黒い板は、かつてそこに育まれていたであろう米や麦を押しのけ、ぞろぞろと不気味に並ん…
2024年4月25日
※文化時報2024年2月16日号の掲載記事です。 地元で月に1回開催しているグリーフ(悲嘆)ケアの会でのことです。 初めて参加してくださった80代のご婦人は、2週間前に50代の娘さんを自死で亡くされたばかりでした。「まだ、夢の中にいるみたい。頭の中がごちゃごちゃで、なにがなんだか分からないんです」。 …
2024年4月1日