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「文化時報」コラム

『文化時報』コラム 〈80〉僧侶は身近な存在か?

※文化時報2024年5月14日号の掲載記事です。  「風が吹いても痛い」とはよくいったものである。連休終盤に足の親指の付け根あたりが赤く腫れてきた。連休明けの火曜日朝は靴が履けないくらいの痛みがあった。 …

2024年7月23日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム 〈62〉足利の光と影

※文化時報2024年4月26日号の掲載記事です。  「江戸詰め」(長期東京出張)生活となって2カ月が過ぎた。早く京都に戻りたい気持ちに変わりはないが、せっかく東京にいるのだから、関西からはなかなか訪れることのできない土地に行ってみたい、と思い立ち、週末を利用して小旅行に出かけた。行き先は栃木県である。 …

2024年7月17日

福祉仏教の現場から
『文化時報』コラム 〈79〉灯台もと暗しのお寺

※文化時報2024年4月23日号の掲載記事です。  今年は桜が遅かった。  昨年より復活した春のバスツアー。瑞興寺(筆者の所属寺)のご門徒さんと一緒にお花見に出かける。毎年4月の第1週に行く。今年のように咲き始めなのは珍しい。大阪より北に位置する彦根城へ向かったのでなおさらだった。 …

2024年7月11日

傾聴ーいのちの叫び
『文化時報』コラム 〈62〉満足しているのは…

※文化時報2024年4月19日号の掲載記事です。  決して屁理屈(へりくつ)をこねるつもりはありません。われながら、少々ねじ曲がった捉え方をしてしまっているのではないか…ということも自覚しています。でも、どうしてだか、モヤモヤしているのです。 …

2024年7月5日

『文化時報』コラム 〈78〉実践力を鍛える講座

※文化時報2024年4月9日号の掲載記事です。  2日、文化時報「福祉仏教入門講座」第5期の最終講があった。最後は「ケーススタディー」が恒例となっている。筆者のところへ実際にあった相談を教材として「私ならこうする」という考えをグループに分かれて出し合ってもらった。 …

2024年6月29日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム 〈61〉その如月の望月のころ

※文化時報2024年4月12日号の掲載記事です。  昨年11月、「再審法改正旅芸人」として、福岡、長崎、熊本、東京と再審法改正の必要性を説く講演行脚を行っていた折に、東京で高校1年のときの同級生4人と再会し、盃を酌み交わしたことがあった。 …

2024年6月25日

『文化時報』コラム 〈77〉その人のニーズを聞く

※文化時報2024年3月26日号の掲載記事です。  「制度が正しいのではなく、その人のニーズが正しいのだ」。富山市にあるNPO法人「デイサービスこのゆびとーまれ」代表の惣万(そうまん)佳代子さんは話した。3月16日、大阪市生野区で開催された「地域共生ケア全国ネットワーク研究交流フォーラムin大阪」での一言だ。 …

2024年6月21日

傾聴ーいのちの叫び
『文化時報』コラム 〈61〉本当の「多様性」とは

※文化時報2024年4月5日号の掲載記事です。  実は、アルファベットの羅列を解釈、理解するのが不得手で、困っています。特に、LGBTQとSDGsはマークの色味も似ていて、区別がつきづらかった。すみません。不勉強極まりないありさまで、まったくもって申し訳ございません。 …

2024年6月15日

『文化時報』コラム 〈76〉宗教間交流のすすめ

※文化時報2024年3月12日号の掲載記事です。  「凹(くぼ)い所に難儀が集まる。凹い所には宗教者が必要」と聞いたことがある。昨年7月に亡くなった金光教羽曳野教会長・渡辺順一先生がおっしゃっていたそうだ。渡辺先生は、アパートを借り上げてシェルターを開設していた。行き場のない人のために一時的な住居を提供していたの…

2024年6月9日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム 〈60〉ベレー帽の大先輩

※文化時報2024年3月29日号の掲載記事です。  4月からのNHK連続テレビ小説「虎に翼」が始まるのを心待ちにしている。  主人公のモデルとなっているのは、日本初の女性弁護士の一人で、のちに日本初の女性判事となった三淵嘉子さんである(旧姓は「武藤」だが、本稿では「三淵」と表記する)。三淵さんは、銀行員とし…

2024年6月3日

『文化時報』コラム 〈75〉国家とお金と仏教

※文化時報2024年2月27日号の掲載記事です。  前回のコラム「2月は忙しい」に対して読者からご指摘があった。「建国記念の日」が正しいと。日常会話で「建国記念日」と簡単に口にしているので、よく確認せず原稿に書いてしまったことを反省している。 …

2024年5月28日

傾聴ーいのちの叫び
『文化時報』コラム 〈60〉刃となった言葉

※文化時報2024年3月15日号の掲載記事です。  あと数カ月でこの世を去ることが決まっている方々のお話をお聴きする日々ですが、このところ立て続けに、こんな言葉を伺いました。 …

2024年5月22日

『文化時報』コラム 〈74〉2月は忙しい

※文化時報2024年2月13日号の掲載記事です。  文化時報の読者諸氏は寺院関係者が多いと思う。あすはバレンタインデー。チョコレートを渡したり受け取ったりしているのだろうか? 節分の日に巻き寿司(のり巻き)を丸かぶりする人は少ないような気はするが、チョコの受け渡しは案外しているのだろうと想像している。 …

2024年5月14日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム 〈59〉藤沢の夜

※文化時報2024年3月8日号の掲載記事です。  冤罪(えんざい)被害者を速やかに救済するためには、再審制度そのものを変える必要があると痛感して、日弁連に「再審における証拠開示に関する特別部会」を立ち上げ、活動を始めてから10年になろうとしている。それ以来、公私ともに激動の日々を過ごしてきた。 …

2024年5月8日

『文化時報』コラム 〈73〉法話への期待

※文化時報2024年1月30日号の掲載記事です。  「まちの保健室=用語解説=で法話をしてくださいよ」と看護師から頼まれた時は、正直言って嫌だった。あかんのん安住荘(大阪市平野区)で月に1回開催されるまちの保健室は、看護師に健康チェックをしてもらい健康相談をする場である。それを目的で集まる地域住民の前で法話をする…

2024年5月2日

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