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「文化時報」コラム

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『文化時報』コラム ㊻出張帰りの「濡れ衣」

※文化時報2023年8月4日号の掲載記事です。  7月16日、長野県諏訪市を訪れた。盆地とはいえ標高750メートルの高地ゆえか、照りつける日差しは強烈だ。一方で、湿度を含まない風は頬に心地良かった。 …

2023年10月20日

傾聴ーいのちの叫び
『文化時報』コラム ㊼楽しくて、切ない

※文化時報2023年7月28日号の掲載記事です。  夏といえば、七夕、お盆、夏祭り。そしてやっぱり、花火大会。  ここ数年は、諸般の事情で中止になっていた花火大会ですが、今年は各地で復活、開催されるようです。私の地元でも、4年ぶりの開催が決定しました。 …

2023年10月15日

福祉仏教の現場から
『文化時報』コラム 〈51〉葬儀は宗教儀式

※文化時報2023年2月28日号の掲載記事です。  「ひどいお葬式だった」と近隣のケアマネジャーがやってきて憤慨していた。聞けば、利用者が亡くなり家族がインターネットで検索した格安の葬儀プランを利用したそうだ。それがプラン通りの金額では収まらず、仏具なども粗末な物だったと。死別の悲しさの上に、葬儀に対する悔しい思…

2023年10月10日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム ㊺怒りは「悪」なのか

※文化時報2023年7月21日号の掲載記事です。  3月に再審開始が確定し、死刑事件として36年ぶりにやり直しの裁判(再審公判)が開かれることになった袴田事件で、検察官は再審公判で改めて袴田巖さんの有罪を主張する方針であることが報じられた。すでに事件から57年、ようやく再審無罪のゴールが見えたと思われたが、審理の…

2023年10月5日

傾聴ーいのちの叫び
『文化時報』コラム ㊻四面楚歌の終末期難民

※文化時報2023年7月14日号の掲載記事です。  日頃から何かと教えを乞うている医師が先日、「がん難民なんて言葉があったけど、最近は終末期難民だよ」などとおっしゃっておられましたが、まさに今、それを目の当たりにしています。 …

2023年9月30日

福祉仏教の現場から
『文化時報』コラム ㊿70年前のコラム

※文化時報2023年2月14日号の掲載記事です。  「地域共生社会とは、赤の他人が葬式を出すことである」と奥田知志牧師は語った。7日に京都で行われた文化時報創刊100周年特別記念講演会でのことである。 …

2023年9月25日

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『文化時報』コラム ㊹立ち上がる人、支える人

※文化時報2023年7月7日号の掲載記事です。  昨年秋、岐阜県弁護士会に招かれて講演した機会を利用し、私はどうしても訪れたかった場所に赴いた。岐阜県八百津町の「人道の丘」である。 …

2023年9月21日

傾聴ーいのちの叫び
『文化時報』コラム ㊺私のスピリチュアリティ

※文化時報2023年6月30日号の掲載記事です。  先日、ある方と話していたときに「玉置さんの“スピリチュアリティ”って何ですか」と、問うていただきました。 …

2023年9月17日

福祉仏教の現場から
『文化時報』コラム ㊾憎しみ知る遺族に学ぶ

※文化時報2023年1月31日掲載記事です。  「己が身をひきくらべて、殺してはならぬ。殺さしめてはならぬ」。ダンマパダ(法句経)129にこの一節がある。本紙読者諸氏でご存じない方はまずいないと思う。…

2023年9月12日

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『文化時報』コラム ㊸「まだ最高裁がある」

※文化時報2023年6月23日号の掲載記事です。  「おっかさん、まだ最高裁判所があるんだ。まだ最高裁があるんだ」―。

2023年9月7日

傾聴ーいのちの叫び
『文化時報』コラム ㊹ブロッコリーの山

※文化時報2023年6月16日号の掲載記事です。  いつものように近所のスーパーに買い物に行ってまいりました。  それにしても、じわじわとモノの値段が上がっていますね! 卵1パックがこんなお値段になるとは、思ってもいませんでした。「いったいこれからどうなっていくことか…」と思いつつ店内をウロウロしていると、…

2023年9月4日

『文化時報』コラム ㊽生死は時を選ばず

※文化時報2023年1月17日掲載記事です。  年末年始に葬儀を行うお寺も多いだろう。筆者のところも今月3日に亡くなった利用者さんがいた。知らせを受けてすぐに火葬場を予約したが、それでも8日まで待たされた。年末年始は混み合うので仕方ない。でも、年間死亡者数が年々増えていくので、当然ながら火葬の順番待ちも多くなって…

2023年8月31日

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『文化時報』コラム ㊷6月が来るたびに

※文化時報2023年6月9日号の掲載記事です。  私が弁護団事務局長を務める大崎事件で、この6月5日に第4次再審の即時抗告審(福岡高裁宮崎支部)の決定が出されることになった。原口アヤ子さんは6月15日に96歳の誕生日を迎える。決定はその10日前に出されることになる。 …

2023年8月28日

傾聴ーいのちの叫び
『文化時報』コラム ㊸困らせる贈り物

※文化時報2023年6月2日号の掲載記事です。  母から電話がありました。「お米が25キロくるんだけど、食べてくれる?」。何のことやら分からず調べたところ、急激な物価高の影響で経済的に苦しむ人を支援するために、東京都が低所得世帯に対して、国産の米や野菜などの食料品と引き換えられるクーポン券を支給する方針を昨年末に…

2023年8月24日

福祉仏教の現場から
『文化時報』コラム ㊼髪を切るのも受刑者

※文化時報2022年12月20日号の掲載記事です。  教誨師(きょうかいし)や保護司をされている宗教者は多いと思う。筆者はそのどちらでもないが、刑務所へ行く用事は多い。 …

2023年8月20日

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