※文化時報2022年11月18日号の掲載記事です。 お大師様は、密教の聖地をどこに定めようかとお探しになっていた時、白と黒の2匹の犬に出会い、案内されて、高野山に至られたそうです。 …
2023年4月22日
※文化時報2022年11月11日号の掲載記事です。 日弁連に再審法改正実現本部が設置されてはや5カ月。全国の弁護士会が、この問題について広く世論に訴えるためにさまざまなイベントを企画し、実現本部の本部長代行を務める私も、講演やパネリストとして登壇する機会が多くなった。 …
2023年4月18日
※文化時報2022年11月4日号の掲載記事です。 先日、夜空に、それはそれは美しい満月がぽっかりと浮かんでおりました。月を見ると昔から、なんだか胸の奥が「きゅうっ」といたします。ひどく懐かしいような、悲しいような、言葉にしようのない思いが湧いてきて、目が離せなくなります。ワタシ、モシカシタラカグヤヒメダッタノカ…
2023年4月14日
※文化時報2022年10月14日号の掲載記事です。 『オレの記念日』というタイトルのドキュメンタリー映画が8日、公開された。東京を皮切りに、神奈川、長野、愛知、静岡、三重、大阪、京都、兵庫、福岡の映画館で順次上映されることが決まっており、上映館はさらに増えていくだろう。 …
2023年4月5日
※文化時報2022年10月7日号の掲載記事です。 先日、「人前で話をしようとすると、どうしても緊張して話せなくなってしまう。緊張せずに話せる方法を教えてほしい」というご相談をいただきました。 …
2023年4月1日
※文化時報2022年9月30日号の掲載記事です。 子どもの頃から、自分の思い通りに事が運び、気分が高揚し、思わず誰かに自慢してしまった後に、必ず大きな失敗をしたり、人に迷惑をかけたりする事態に直面し、自己嫌悪に陥る―というサイクルを繰り返してきた。 …
2023年3月28日
※文化時報2022年9月23日号の掲載記事です。 認知症という脳の変化の中で、スピリチュアルペインはむしろ、よりリアルに掘り返されるようだと前回お話しさせていただきました。それゆえ、認知症の方にもスピリチュアルケアは必要です。 …
2023年3月23日
※文化時報2022年8月19日号の掲載記事です。 ここのところ、大崎事件の弁護活動と再審法改正の実現に向けた各地での講演、執筆に忙殺される日々が続いている。常にまなじりを決し、眉間に皺を寄せ、髪を振り乱しているからか、最近ではインタビューなどで「たまには息抜きしていますか?」「気分転換としてやっていらっしゃるこ…
2023年3月20日
※文化時報2022年9月9日号の掲載記事です。 スピリチュアルケアは、「する」ものではなく「なる」ものだ、というのが私の持論です。そして、スピリチュアルケアが「なる」プロセスには、「相手の力」「場の力」「自分の力」の三つが作用します。 …
2023年3月16日
※文化時報2022年7月29日号の掲載記事です。 読者の皆さんは「天竜林業高校事件」という事件を聞いたことがあるだろうか。静岡県天市(現在の浜松市天竜区)の元市長が2008(平成20)年、静岡県立天竜林業高校の生徒だった孫を志望大学に推薦するよう、当時の校長だった北川好伸さんに依頼し、これを受けた北川さんがその…
2023年3月13日
※文化時報2022年8月26日号の掲載記事です。 先日、実に久方ぶりに、母と一緒に旅をしてきました。数年前に亡くなった父が出かけたがりだったおかげで、私が小さい頃はずいぶんとあっちこっちに連れて行ってもらったものでしたが。何年ぶりだったでしょうか。朝目が覚めてから、一日中母といたのは。そして、隣で寝て、目が覚め…
2023年3月10日
※文化時報2022年7月15日号の掲載記事です。 私の著書『大崎事件と私―アヤ子と祐美の40年』では、登場人物の表記に実名と仮名が混在している。
2023年3月7日
※文化時報2022年8月5日号の掲載記事です。 連日のものすごい暑さに、ついに動きました。孫のために、猫の額ほどの庭にビニールプールを置いて、その上に日よけのシートを張りました。大きなシートが折からの風をはらんで、まるで帆船。お嫁さんと2人で汗だくになりながら、なんとかやり遂げました。 …
2023年3月4日