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「文化時報」コラム

⑭「如実知自心カード」作りました

2022年12月3日

※文化時報2022年3月25日号の掲載記事です。

 『如実知自心(にょじつちじしん)カード』というカードゲームを作りました。トランプ大のカード1枚に1問、質問が書いてあります。ゲーム参加者は順番にカードをめくって、書かれている質問に答えていく、という簡単なゲームです。

傾聴ーいのちの叫び 

 質問の内容は、「朝ごはんは、パン派?ごはん派?」といった簡単なものから、「生まれてきた使命があるとしたら、あなたの使命は?」という思わず考え込んでしまう質問まで、さまざま。全部で108枚、108個の質問を用意しました。

 このカードゲームを作ったきっかけは、スピリチュアルケアの場面で、何か話のきっかけになることがあればいいなあ、と思ったからです。

 いざ作り始めてみると、他の場面でも、例えば家族や職場での会話のきっかけにもなるし、何より自分自身が何をどう考えているかの整理になることが分かりました。一人でも、多人数でも楽しめる良いツールに仕上がりました。

 先日、さっそく母親とやってみました。たまたま「死んだらどうなると思いますか?」の質問カードを引いた母が、「死んだら、お母ちゃんが待っていてくれると思う。自分はもう1回、子どもに戻るんだ」と話しました。普段は極めて現実的な人なので、こんなふうに考えているのだなあと、新鮮な驚きでした。もう何十年も一緒にいる親子でも、実は分かっていないことばかりですね。

 面と向かって聞くと、場合によっては「縁起が悪い!」と不機嫌になられてしまうこともあるかもしれませんが、ゲームですから心配なし。リラックスした遊び感覚で、お互いの思いを知り合うことができます。 

 このカードを見てくださったあるお寺のご住職が、檀家さんとの集まりでやってみるとおっしゃってくださいました。そんなふうにご活用していただけると、本当にありがたいです。『如実知自心カード』。心の中をつまびらかに知るマインド探索ゲームを、ぜひお手に取ってみてください。

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