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福祉仏教ピックアップ

登壇する田宮氏と藤腹氏(右から)
『文化時報』掲載記事 原点見つめ未来へ 日本仏教看護・ビハーラ学会

※文化時報2024年7月2日号の掲載記事です。  日本仏教看護・ビハーラ学会(会長・今井洋介長岡西病院緩和ケア科部長)は6月22、23の両日、龍谷大学大宮学舎(京都市下京区)で第20回年次大会「ビハーラの原点に返って未来へ~願われたいのちを共に」を行った。ビハーラ=用語解説=の提唱者で学会発起人代表の田宮仁(まさ…

2024年9月11日

「釈迦fe」で開かれる子どもたちの居場所「かむはぴ」
『文化時報』掲載記事 子どもの居場所「釈迦fe」 西山浄土宗来迎寺

※文化時報2024年7月2日号の掲載記事です。  西山浄土宗来迎寺(福井隆和住職、京都府向日市)は、地域の人々が憩う空間「釈迦fe(シャカフェ)」の開設を機に、困窮する子どもたちの居場所づくりや地域食堂、マルシェなど週替わりで多彩な活動を行い、常に誰かが通うお寺になった。中心になっているのが、寺庭婦人の福井ともみ…

2024年9月9日

約40人が参加した土曜子ども寺子屋=8日(龍津寺提供)
『文化時報』掲載記事 憲法の大切さ、子どもに伝える 勝野秀敏住職

※文化時報2024年6月28日号の掲載記事です。  臨済宗妙心寺派龍津(りょうしん)寺(静岡市清水区)の勝野秀敏住職は、地元小学校と連携して学習教室や地域食堂を開き、憲法に保障された幸福に生きる権利や平和主義の大切さを、子どもたちに教えている。憲法の理念が仏教の教えにもつながっていると考えるからだ。世界中で紛争が…

2024年9月7日

キリスト主義による教育機関のカウンセリングについて語り合う渡邊氏、才藤氏、土井氏(左から)
『文化時報』掲載記事 教育現場で伴走型支援 チャプレンのケア提唱

※文化時報2024年6月11日号の掲載記事です。  キリスト教精神に基づいた教育について考える日本キリスト教教育学会(会長・伊藤悟青山学院大学教授)は5月31日と6月1日、同志社大学今出川キャンパス(京都市上京区)で第36回学会大会を開催した。統一テーマは「キリスト教教育の伝統と革新」。多様な悩みを抱える青少年に…

2024年9月5日

団体の代表者らがそろった助成金交付式
『文化時報』掲載記事 格差埋め、弱者救え ともいき財団が活動報告

※文化時報2024年6月7日号の掲載記事です。  寺院の社会活動を支援する浄土宗ともいき財団(佐藤行雄理事長)は5月29日、東京都内で2024年度助成金交付式と23年度の活動報告・意見交換会を行った。24年度の助成金は前年比約750万円増の2282万円で67団体に交付。貧困対策、介護者支援、子ども食堂など公益性の…

2024年9月3日

午後に行われた語り合い。落ち着いた雰囲気の場となった
『文化時報』掲載記事 「家族ありき」は問題 伴走型支援、宗教者に期待

※文化時報2024年6月25日号の掲載記事です。  障害のある子やひきこもりの子の「親なきあと」について語り合おうと、千葉県船橋市の日蓮宗上行寺船橋別院は13日、「親あるあいだの語らいカフェ」を開いた。午前は一般財団法人お寺と教会の親なきあと相談室の理事兼アドバイザー、藤井奈緒さんが講演。午後は遠山玄秀副住職のフ…

2024年9月1日

参加した住民は、避難所に見立てた平面図にカードを並べながら、運営方法に頭を悩ませた
『文化時報』掲載記事 お寺で住民と避難所運営学ぶ 浄土宗願生寺

※文化時報2024年6月18日号の掲載記事です。  浄土宗願生寺(大河内大博住職、大阪市住吉区)は1日、地域住民と共に緊急時の対応などを考える第2回防災ワークショップを開催した。住民7人と医療的ケア児=用語解説=の母親3人が参加。防災看護を専門とする亀井縁・四天王寺大学教授の指導で、避難所運営ゲーム(HUG)を行…

2024年8月31日

奈良県の山間に位置する壷阪寺
『文化時報』掲載記事 「ご縁を見逃さない」日本初の盲老人ホームに学ぶ

※文化時報2024年6月21日号の掲載記事です。  高さ20メートルに及ぶ石像が境内に安置され、桜の名所としても知られる真言宗系単立寺院の壷阪寺(奈良県高取町)。実は、日本で最初の盲老人ホーム「慈母園」が設立された地でもある。先代住職の故・常盤勝憲さんは、周囲の反対を押し切り、境内にホームを建設した。現在は社会福…

2024年8月28日

文化時報社説
『文化時報』掲載記事 〈文化時報社説〉お寺もケアラー支援を

※文化時報2024年6月28日号の掲載記事です。  改正子ども・若者育成支援推進法が5日の参院本会議で可決・成立した。国や自治体が「ヤングケアラー」の支援に努めることを明確に打ち出した法改正である。青少年に関わる機会の多寡にかかわらず、宗教者はぜひ注目してほしい。 …

2024年8月26日

課題解決型と伴走型、それぞれの支援の形について語る藤井氏
『文化時報』掲載記事 お寺は心の寄る辺 「親なきあと」藤井氏講演

※文化時報2024年6月14日号の掲載記事です。  真宗佛光寺派は6日、本山佛光寺(京都市下京区)で「僧伽(さんが)に学ぶ研修会」を開いた。障害のある子やひきこもりの子と家族への伴走型支援を目指す一般財団法人お寺と教会の親なきあと相談室(小野木康雄代表理事)の理事兼アドバイザー、藤井奈緒氏が「お寺ができる『親なき…

2024年8月24日

「老病死を支える―仏教チャプレンの臨床レポート」
『文化時報』掲載記事 「老病死を支える」ビハーラ医療団が講義集

※文化時報2024年7月26日号の掲載記事です。  宗教者と医療者が真宗の教えを学んでビハーラ活動=用語解説=を推進する「ビハーラ医療団」(事務局・仁愛大学、福井県越前市)は、昨年9月に開催した研修会「仏教と医療を考える集い」の講義集を刊行した。第21回大会のテーマを元に「老病死を支える―仏教チャプレンの臨床レポ…

2024年8月22日

『文化時報』掲載記事 孤食防いで交流 佛光寺が親子食堂開始

※文化時報2024年6月21日号の掲載記事です。  真宗佛光寺派本山佛光寺(京都市下京区)は13日夜、地域の小学生と保護者らを対象とした1回目の「親子食堂」を開いた。約40人が参加し、児童らは具だくさんのカレーライスを食べたり、自治会役員や学生ボランティアと昔ながらの遊びに興じたり宿題を教わったりと、思い思いの時…

2024年8月20日

『文化時報』掲載記事 「語らいカフェ」3年目に 京都・城興寺

※文化時報2024年6月11日号の掲載記事です。  障害のある子やひきこもりの子の面倒を親が見られなくなったときに備える「親なきあと」をテーマにした「親あるあいだの語らいカフェ」が、開催開始から3年目に入った。京都市南区の真言宗泉涌寺派城興寺(上原慎勢住職)で2日、9回目の語らいカフェが開催され、障害のある当事者…

2024年8月19日

『文化時報』掲載記事 宗教者は逃げられない 髙木シスターが僧侶に研修

※文化時報2024年6月14日号の掲載記事です。  浄土宗大阪教区布教師会は6日、研修会「女性活躍社会とケアの時代」を開催した。上智大学グリーフケア研究所名誉所長で一般社団法人全人力を磨く研究所理事長のカトリック修道女(シスター)、髙木慶子(たかきよしこ)さん(87)を講師に招き、約50人が参加。男女共同参画とグ…

2024年8月17日

文化時報社説・高等教育は全面無償化を
『文化時報』掲載記事 〈文化時報社説〉高等教育は全面無償化を

※文化時報2024年6月14日号の掲載記事です。  文部科学省の審議会で伊藤公平・慶應義塾長が、国立大学の学費を年間150万円に引き上げてほしいと提案したことが波紋を広げている。妥当な意見かどうかはともかく、高等教育にかかる費用は誰が負担すべきなのか―という議論の入り口にはなった。私立大学を持つ宗教教団にとっては…

2024年8月15日

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