※文化時報2024年5月10日号の掲載記事です。 一般社団法人「親なきあと」相談室関西ネットワーク(藤原由親・藤井奈緒代表理事)は4月24日、大阪市立青少年センター(大阪市東淀川区)で第39回セミナーを開き、真宗大谷派僧侶の三浦紀夫氏を招いて8050問題=用語解説=について考えた。三浦氏は自身への相談事例を通じ…
2024年7月2日
※文化時報2024年5月14日号の掲載記事です。 大阪市生野区の浄土真宗本願寺派幸教寺(石原政洋住職)で、仕事をしないことの意味を考える「無職酒場」が初めて開かれた。無職を〝文化〟として肯定的に捉えようとする団体が行っているイベントで、社会的処方=用語解説=に宗教が役立つと考える大阪公立大学付属病院の大植堯文医…
2024年6月30日
※文化時報2024年4月30日号の掲載記事です。 認定NPO法人おてらおやつクラブ(代表理事、松島靖朗・浄土宗安養寺住職)は、賛同寺院数が2000カ寺に到達したことを明らかにした。2014(平成26)年の活動開始から10年となり、活動がさらなる広がりを見せている。 …
2024年6月28日
※文化時報2024年4月26日号の掲載記事です。 2025年大阪・関西万博は開幕まで1年を切った。海外パビリオンの建設が遅れていることや当初より費用が膨らむと想定されること、地元以外での盛り上がりに欠けることなどが、延期・中止論に拍車をかけている。一方で岸田文雄首相は「オールジャパンで着実に準備を進めていく」と…
2024年6月26日
※文化時報2024年5月10日号の掲載記事です。 真宗佛光寺派は4月30日、本山佛光寺(京都市下京区)で「僧伽(さんが)に学ぶ研修会」を開いた。障害のある子やひきこもりの子と家族への伴走型支援を目指す一般財団法人お寺と教会の親なきあと相談室(小野木康雄代表理事)の理事兼アドバイザー、藤井奈緒氏が登壇。「『親なき…
2024年6月24日
※文化時報2024年4月30日号の掲載記事です。 浄土宗大本山清浄華院(京都市上京区)は20~23日、開宗850年を祝う法要と法然上人の忌日法要の御忌大会(ぎょきだいえ)=用語解説=を兼ねた浄土宗開宗850年慶讃(けいさん)御忌法要を開筵(かいえん)した。障害の有無に関わらず誰もが味わえるよう、伝統的な儀礼に工…
2024年6月22日
※文化時報2024年4月23日号の掲載記事です。 浄土宗開宗850年を機に広く仏教に親しんでもらおうと、浄土宗大本山百萬遍知恩寺(京都市左京区)は15日、東京大学名誉教授の養老孟司氏を招いた公開講演会「生きること、死ぬこと」を開催した。350人余りが参加し、講演後には養老氏も加わって大念珠繰り=用語解説=を行っ…
2024年6月20日
※文化時報2024年3月15日号の掲載記事です。 「認知症と診断された後は、本人や家族の話に共感し、傾聴する姿勢が必要不可欠。これは今、医師が国から勉強するようにと言われていることです」 …
2024年6月18日
※文化時報2024年4月30日号の掲載記事です。 大正大学(神達知純学長、東京都豊島区)は、外国人の子ども向けの「おうだい子ども日本語教室」を開催している。日本語教師を目指したり、多文化共生を学んだりする文学部の学生らが、大学周辺に住む中国、ネパール、ロシアなどの小中学生に日本語を教えており、好評を得ている。 …
2024年6月16日
※文化時報2024年4月23日号の掲載記事です。 改正障害者差別解消法が今月施行され、障壁(バリア)の解消が必要なときに可能な範囲で対応する合理的配慮=用語解説=が国や自治体だけでなく、宗教法人を含む民間事業者にも義務化された。どのような配慮が必要かを障害者と話し合い、難しければ相談するという社会がより進んでい…
2024年6月12日
※文化時報2024年4月19日号の掲載記事です。 仏教瞑想(めいそう)で心のトレーニングを積む「GRACE(グレイス)」を学ぶ「日本GRACE研究会」(世話人代表・髙宮有介昭和大学医学部客員教授)は3月30、31の両日、関西大学飛鳥文化研究所(奈良県明日香村)とオンラインで研修会を開催した。GRACEの提唱者で…
2024年6月10日
※文化時報2024年4月19日号の掲載記事です。 医師の長時間労働を是正する働き方改革が、4月から始まった。宗教者にとっては、協働相手である医師がどのような制度や風土を土台にして働いているのかを知れば、連携する際に役立つ。また、働き方改革そのものが宗教界に与えている影響を、改めて認識する機会にもなるだろう。 …
2024年6月8日
※文化時報2024年4月19日号の掲載記事です。 浄土宗安福寺(大阪府柏原市、大﨑信人住職)と大阪府警柏原署、地元のせんべいメーカーが連携して、特殊詐欺への注意喚起をする焼き菓子「騙(だま)されませんべい」が完成し、柏原市内の2カ所で販売が始まった。 …
2024年6月6日
※文化時報2024年4月12日号の掲載記事です。 障害のある子やひきこもりの子の親が面倒を見られなくなる「親なきあと」をテーマにした対談「親なきあとの居場所」が3月31日、真宗出雲路派本山毫攝寺(ごうしょうじ)(福井県越前市)で行われた。同派教学部長で福井県社会福祉士会副会長の泰圓澄一法(たいえんちょう・かずの…
2024年6月4日
※文化時報2024年4月12日号の掲載記事です。 佛教大学社会福祉学部の武内一教授ら研究チームは3月30日、キャンパスプラザ京都(京都市下京区)で、公開シンポジウム「子どもたち自身が話し合う『国連子どもの権利条約』」を開催した。高校生6人が、心の健康診断によるケアの実施など、条約で示された権利が守られるために政…
2024年6月2日