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福祉仏教ピックアップ

『文化時報』掲載記事 「語らいカフェ」3年目に 京都・城興寺

※文化時報2024年6月11日号の掲載記事です。  障害のある子やひきこもりの子の面倒を親が見られなくなったときに備える「親なきあと」をテーマにした「親あるあいだの語らいカフェ」が、開催開始から3年目に入った。京都市南区の真言宗泉涌寺派城興寺(上原慎勢住職)で2日、9回目の語らいカフェが開催され、障害のある当事者…

2024年8月19日

『文化時報』掲載記事 宗教者は逃げられない 髙木シスターが僧侶に研修

※文化時報2024年6月14日号の掲載記事です。  浄土宗大阪教区布教師会は6日、研修会「女性活躍社会とケアの時代」を開催した。上智大学グリーフケア研究所名誉所長で一般社団法人全人力を磨く研究所理事長のカトリック修道女(シスター)、髙木慶子(たかきよしこ)さん(87)を講師に招き、約50人が参加。男女共同参画とグ…

2024年8月17日

文化時報社説・高等教育は全面無償化を
『文化時報』掲載記事 〈文化時報社説〉高等教育は全面無償化を

※文化時報2024年6月14日号の掲載記事です。  文部科学省の審議会で伊藤公平・慶應義塾長が、国立大学の学費を年間150万円に引き上げてほしいと提案したことが波紋を広げている。妥当な意見かどうかはともかく、高等教育にかかる費用は誰が負担すべきなのか―という議論の入り口にはなった。私立大学を持つ宗教教団にとっては…

2024年8月15日

『文化時報』掲載記事 ペットは往生するのか 浄土宗で賛否両論

※文化時報2024年7月5日号の掲載記事です。  仏教において動物は「畜生」と呼ばれ、元来は人間より下の存在として認識されてきた。家族同然に扱われるペットも、仏道を知ることのできない動物であるため、極楽浄土に往生できるかは賛否が分かれる。特に浄土宗ではこれまで、さまざまな議論が重ねられてきた。(松井里歩) …

2024年8月13日

課題解決型と伴走型、それぞれの支援の形について語る藤井氏
『文化時報』掲載記事 やさしい医療実現を 障害者家族「めざす会」設立

※文化時報2024年7月30日号の掲載記事です。  障害のある子を持つ母親らが「スペシャルニーズのある人のやさしい医療をめざす会」(FMCA)を設立し、活動を始めた。子どもの通院で困ったことや大変だったこと、成人してからの病院選びなど、さまざまな課題に着目。障害者だけでなく、高齢者や外国人など「誰にとってもやさし…

2024年8月10日

広島・源光寺とオンラインで交流する京都・良恩寺の参加者たち
『文化時報』掲載記事 「わが子のおかげで」語らいカフェ 京都・良恩寺

※文化時報2024年6月18日号の掲載記事です。  障害のある子やひきこもりの子の「親なきあと」について語り合う「親あるあいだの語らいカフェ」が8日、京都市東山区の浄土宗西山禅林寺派良恩寺(小島観修住職)で開かれた。4月に続く2回目の開催で、当事者家族や支援者ら12人が参加。互いの話に耳を傾け合った。 …

2024年8月6日

「令和の糞掃衣」の完成を祝い、実際に身にまとって関係者らと共に記念撮影に臨む小池陽人副住職(中央)
『文化時報』掲載記事 「令和の糞掃衣」完成、1000人縫い上げ 須磨寺

※文化時報2024年6月7日号の掲載記事です。  真言宗須磨寺派大本山須磨寺(小池弘三貫主、神戸市須磨区)が参拝者と共に制作していた「令和の糞掃衣(ふんぞうえ)」が完成し、5月25日、お披露目と結縁法要「香りと音楽による糞掃衣結縁祭り」が開催された。一針一針を縫い上げた参拝者たちは、太古の衣が無事に再現されたこと…

2024年8月4日

思い思いに語り合う参加者たち
『文化時報』掲載記事 子育て巡り情報交換 語らいカフェでつながる

※文化時報2024年6月7日号の掲載記事です。  障害のある子の親たちが関心のあるテーマについて情報交換できるようにと、鹿児島市の浄土真宗本願寺派妙行寺(井上從昭住職)は5月24日、初の「親あるあいだの語らいカフェ」を開いた。障害年金の申請を専門に扱う社会保険労務士でファイナンシャルプランナーの弓削遵子さんが話題…

2024年8月2日

「終わり」を見据えた価値観について語り合う田貝さん、油小路さん、前田さん(左から)
『文化時報』掲載記事 「終わり」で価値創造 広告代理店、死生観考える

※文化時報2024年6月4日号の掲載記事です。  広告代理店のTBWA HAKUHODO(東京都港区)は5月21日、京都信用金庫のコミュニティースペース「QUESTION(クエスチョン)」(京都市中京区)で死生観を考えるイベント「終わりのはじめかた」を開催した。日本酒を飲みながら語り合うイベント「てらのみ」などを…

2024年7月31日

芳賀さん(左)が質問を受ける様子を撮影する下坂さん
『文化時報』掲載記事 認知症サポーター養成講座、大学の授業に 佛教大

※文化時報2024年6月4日号の掲載記事です。  佛教大学は5月16日、京都市保健福祉局と連携し、学生を対象に認知症サポーター養成講座=用語解説=を開いた。新井康友教授(老人福祉論)の授業の一環で、養成講座を大学の授業に組み込むのは珍しいという。若年性認知症のある芳賀和則さん(62)と下坂厚さん(50)を講師に招…

2024年7月29日

(画像:社会的共通資本について話す孫准教授(右)と占部氏)
『文化時報』掲載記事 「産む」から「死ぬ」へ 應典院でむぬフェス

※文化時報2024年5月31日号の掲載記事です。  大阪市天王寺区の浄土宗應典院(秋田光彦住職)は17~26日、「むぬフェス」を開催した。「産む」から「死ぬ」まで、生きることを巡るさまざまな問題を、展示やワークショップなどを通して考えるイベントとして、一般社団法人Deep Care Lab(京都市上京区)と共同で…

2024年7月26日

(画像:講演するオマルペ・ソマナンダ氏)
『文化時報』掲載記事 仏教原典に見る看護 スリランカの講師が研修

※文化時報2024年5月31日号の掲載記事です。  日本仏教看護・ビハーラ学会(今井洋介会長)は22日、今年度1回目の研修会をオンラインで開催した。仏教哲学や社会福祉が専門の佛教パーリ大学(スリランカ)専任講師、オマルペ・ソマナンダ氏が「お釈迦(しゃか)様の教えから健康と仏教的ケアおよび仏教看護をひも解く」と題し…

2024年7月24日

(画像藤井氏・アイキャッチ兼用:「傾聴が大切」と訴える藤井奈緒氏)
『文化時報』掲載記事 不登校「命守るため」本山佛光寺で藤井氏講演

※文化時報2024年5月24日号の掲載記事です。  真宗佛光寺派が毎月開く「僧伽(さんが)に学ぶ研修会」が16日、本山佛光寺(京都市下京区)で行われた。先月に続いて一般財団法人お寺と教会の親なきあと相談室(小野木康雄代表理事)の理事兼アドバイザー、藤井奈緒氏が登壇。参加者30人余りを前に、不登校とひきこもりの子と…

2024年7月22日

(画像:「生きることと死ぬこと」をテーマに語り合う井上代表理事、加藤氏、勝野住職(左から))
『文化時報』掲載記事 生きることを諦めない 東京難病協会、住職対談

※文化時報2024年5月24日号の掲載記事です。  一般社団法人東京難病協会(井上信雄代表理事)は11日、東京都難病ピア相談室(東京都渋谷区)で市民講座を開き、医師で慶應義塾大学名誉教授の加藤眞三氏と臨済宗妙心寺派龍津寺(静岡市清水区)の勝野秀敏住職が対談した。テーマは「生きることと死ぬこと」で、オンラインを含め…

2024年7月20日

文化時報社設
『文化時報』掲載記事 〈文化時報社説〉認知症が普通になる

※文化時報2024年5月24日号の掲載記事です。  2021年に公開された映画『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方』(香月秀之監督)は、熟年離婚寸前の夫婦が終活をきっかけに引き起こすさまざまな騒動を、ユーモアたっぷりに描いたコメディーだ。笑いと涙の間に考えさせられるエピソードが随所にちりばめられているのだが、…

2024年7月18日

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