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インタビュー

橋渡しインタビュー

橋渡しインタビュー 心の境界線を越えて ワッカス・チョーラクさん

 埼玉県川口市・蕨(わらび)市を中心に、国内で暮らすクルド人は推計2000人を超える。ワッカス・チョーラクさん(44)は「国を持たない世界最大の民族」と呼ばれるクルド人の生活と尊厳を守るため、20年にわたり奔走してきた。蕨市に拠点を置く「日本クルド人協会」代表で、東京外国語大学講師を務めるワッカスさん。差別や誹謗(ひぼ…

2026年8月22日

橋渡しインタビュー 高齢者支援とまちづくりの二刀流 椛沢功太さん

 埼玉県飯能市を拠点に生活支援サービス「GIFT(ギフト)」を展開する椛沢(かばさわ)功太さん(43)は、介護保険の枠組みでは対応しきれない外出の送迎や買い物同行、さらには自宅の片付けまで行っている。長年、作業療法士(OT)として医療・介護の現場に身を置いてきたのに、なぜ制度の外で「商店街の店主」として歩む道を選んだの…

2026年8月8日

橋渡しインタビュー 雑貨制作「かわいい」に妥協なし 杉並いずみ第二

 東京都杉並区の就労継続支援B型事業所=用語解説=「杉並いずみ第二」が、羊毛フェルトを用いた高品質な雑貨制作で注目を集めている。2001(平成13)年の設立以来、ものづくりを通じた支援を続けており、昨年4月の移転を機に地域との接点を拡大。利用者たちの感性と、最新機器を駆使したプロ意識が融合し、福祉の枠を超えた「選ばれる…

2026年7月22日

橋渡しインタビュー 指先に宿る点字の誇り 横浜光センター

 社会福祉法人ル・プリが運営する就労継続支援B型事業所=用語解説=と生活介護事業所=用語解説=の「横浜光センター」(横浜市神奈川区)が、視覚障害者の専門性を生かした点字製作で、地域の情報保障を支えている。1983(昭和58)年に当事者たちの切実な願いによって産声を上げた同センターは、さまざまな工夫をしながら、横浜市の広…

2026年7月11日

橋渡しインタビュー 「明日戦争がはじまる」の問いかけ 宮尾節子さん

 現代人の日常を、戦争に例えた詩がある。埼玉県飯能市の詩人、宮尾節子さんの「明日戦争がはじまる」だ。2014(平成26)年に会員制交流サイト(SNS)で爆発的な反響を呼び、国会でも引用されたこの現代詩は、昨春から中学3年の国語教科書(三省堂)に採用されている。言葉がそぎ落とされた時代に、詩は何を照らすのか。(飯塚まりな…

2026年7月1日

(画像1:副施設長の小野寺いつかさん )
橋渡しインタビュー アートが開く、福祉の新地平 studio753

 東京都荒川区の就労継続支援B型事業所=用語解説=「studio753(スタジオ753)」は、精神疾患のある利用者らが手がける高いデザイン性の雑貨で、既存の福祉のイメージを塗り替えている。「皆さんの作品は素晴らしい」と話す副施設長の小野寺いつかさんは、アートと社会をつなぐ仕組みづくりに奔走している。…

2026年6月9日

(画像2:カエルの帽子とTシャツを身に着けて記念撮影)
橋渡しインタビュー 「カエルが人生変える」難病と研究に向き合って

 「カエルには、僕の知らない世界がいっぱいある」。片野真洸(まひろ)さん(18)=埼玉県久喜市=の瞳は、輝きに満ちている。指定難病=用語解説=「エーラス・ダンロス症候群」(EDS)を抱え、外出時は電動車いすに乗りながら、日本に生息するカエルについての情報を発信。4月に日本工業大学に進学した。飽くなき探究心が、不自由な体…

2026年5月30日

南アルプスから見える富士山。中央がカストロさん
橋渡しインタビュー 絶景に刻む生の証し 山岳写真家・カストロ純さん

 軽度知的障害を抱えながら山岳写真家として活動するカストロ純さん(32)=横浜市=が、登山開始から10年の節目を迎え、新たな表現の境地を切り開いている。平日は製造業の正社員として働き、休日はカメラを手に全国の険しい山々を巡る日々。言葉によるコミュニケーションに困難を抱えつつも、レンズを通して自然の真理を見つめるその姿は…

2026年5月21日

(アイキャッチ兼用外観:モダンな外観の就労継続支援B型事業所「ラボメン」)
橋渡しインタビュー 「売れるものづくり」で真の自立を ラボメン

 障害者施設とは思えないガラス張りのモダンな事業所が、横浜市中区にある。2024年11月にオープンした就労継続支援B型事業所=用語解説=「ラボメン」だ。代表の松橋健太さんは「売れる物を作らなければ意味がない」と話し、従来の福祉の枠組みを超えた「稼げる人材」の育成に心血を注いでいる。(飯塚まりな) …

2026年5月13日

(アイキャッチ兼用画像:市民団体が署名運動を呼びかける集会で講演する鴨志田弁護士(右)=2月20日、東京都千代田区のカトリック麹町聖イグナチオ教会ヨセフホール)
橋渡しインタビュー 再審法「改悪」許さぬ 正念場、鴨志田祐美弁護士

※文化時報2026年4月3日号の掲載記事です。  2021年8月から約4年半にわたり、本紙でコラム「かも弁護士のヒューマニズム宣言」を連載してきた鴨志田祐美弁護士(京都弁護士会)が、文化時報のインタビューに応じた。コラムは100回で終わったが、刑事裁判のやり直しに関する刑事訴訟法の再審規定(再審法)改正に向け、闘…

2026年5月2日

(画像アイキャッチ兼用:能登半島地震の被災地と中継で開いたカフェデモンク=24年3月11日(金田住職提供))
橋渡しインタビュー カフェデモンクの15年 金田諦應住職

※文化時報2026年3月17日号の掲載記事です。  東日本大震災の被災者の思いに耳を傾けようと、曹洞宗通大寺(宮城県栗原市)の金田諦應住職が始めた傾聴移動喫茶「カフェデモンク」=用語解説=が今年で15年を迎える。震災発生から約2カ月後の2011(平成23)年5月に開始し、これまでに460回以上開催。2万人以上の声…

2026年4月23日

(画像2アイキャッチ兼用手袋:動画制作が精神的な支えに)
橋渡しインタビュー 「普通」に生きたい25歳の葛藤 えりかんさん

 軽度の知的障害のある、えりかんさん(25)=埼玉県在住=は、自身の障害を動画投稿サイト「ユーチューブ」で発信している。知能指数(IQ)は70前後。目安だと、会話はできるが、臨機応変な対応や複数の作業を同時にこなすのは苦手とされる。高校卒業後に転職を9回繰り返し、現在は障害者雇用のカフェで勤務。「スキルアップしたい」と…

2026年4月13日

画像1アイキャッチ兼用:古内一美さん(左)と長男の奏多さん
橋渡しインタビュー 障害のある息子は頼りになる存在 古内一美さん

 福祉仏教for believeでおなじみの音楽ユニット「たか&ゆうき」。今回は筋萎縮性側索硬化症(ALS)=用語解説=を患う〝たか〟こと古内孝行さん(45)を支える妻、一美さん(44)と、知的障害のある長男、奏多さん(13)にスポットを当てる。一家は今、奏多さんの学校卒業後の進路という課題に直面している。 …

2026年4月5日

ピアニストの一面を持つ馬場存さん
橋渡しインタビュー 心が動く音楽療法 精神科医・馬場存さん

 精神障害や認知症の症状を回復させ、生活の質(QOL)の向上を図ることを目的に行われる「音楽療法」。精神科医で音楽療法士、ピアニストの馬場存さん(63)は、高校時代から独学でピアノを学び、医学部在学中に作曲の仕事も始めた。長年の臨床経験と音楽を重ね合わせ、患者の今に寄り添っている。(飯塚まりな)…

2026年3月30日

(画像1アイキャッチ兼用集合写真:札幌SVCの仲間たち。前列中央が風間さん)
橋渡しインタビュー 座位バレーで人生の困難にアタック 風間さん

 下肢に障害がある選手が臀部(でんぶ=お尻)を床に着けたままプレーする座位バレーボール(シッティングバレーボール)。2024年7月、札幌市在住の風間みさよさん(33)はチーム「札幌シッティングバレーボールクラブ」(札幌SVC)を立ち上げた。不慮の事故で車いす生活となったが、過酷な試練を乗り越えた今、「生きていてよかった…

2026年3月20日

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