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インタビュー

橋渡しインタビュー

心を込めて丁寧に書く
橋渡しインタビュー 片麻痺で筆文字の楽しさ伝える 大賀佳奈さん

 札幌市の大賀佳奈さん(47)は幼少期に脳腫瘍を発症し、2回の手術を受けて左麻痺になった。幼稚園から大学まで、健常者と同じ生活を送っていたが、思春期にはいじめや差別を受けて自分自身を否定したくなることもあった。現在は結婚して2人の息子を育てながら、「伝筆(つてふで)」と呼ばれる文字アートの認定講師として、多くの受講生に…

2023年7月10日

祖母の車椅子を押す大塚沙瑛さん(アイキャッチ)
橋渡しインタビュー 介護漫画を描くイラストレーター 大塚紗瑛さん

 静岡県で活動するイラストレーター大塚紗瑛さん(27)は、2019年11月「老人ホームに恋してる。介護職1年生のめくるめく日常」(祥伝社)を出版した。美大卒業後、地元の特別養護老人ホームに就職。働きながら3年で介護福祉士を取得した。当時の様子を描いたイラストや漫画をインスタグラムで発信したのがきっかけで、出版が決まった…

2023年6月15日

介護福祉士の市川美和さん。准看護師の資格も持つ
橋渡しインタビュー 夢を追い、介護と看護の道を行く 市川美和さん

 介護付き有料老人ホームSOMPOケアラヴィーレ狭山(埼玉県狭山市)で、介護福祉士として働く市川美和さん(51)は、生まれつき右目の視力がなく、一時は看護師になる夢を諦めていた。高校卒業後は介護現場で働いていたが、30代後半で一念発起。准看護学校へ入学し、見事准看護師になった。今では介護と看護の知識を持ち合わせ、有能な…

2023年5月24日

高齢者に福祉ネイルをする醍醐亜希子さん
橋渡しインタビュー 福祉ネイルで記憶呼び戻す 醍醐亜希子さん

 毎日、何回も目に入る自分の手。ネイル経験者なら、家事やパソコン仕事のたびに、キラッと光る華やかな爪に癒やされた覚えがあるのではないだろうか。福祉ネイリストの醍醐亜希子さん(38)=横浜市神奈川区=は、2020年に一般社団法人日本保健福祉ネイリスト協会で認定講習を受け、資格を取得したという。どのような活動をしているのか…

2023年4月29日

料理は最高のリハビリ!をモットーに(提供画像)
橋渡しインタビュー 片麻痺でも楽しく料理! チームLEO(レオ)

 脳卒中を発症した女性3人が結成した当事者の会「チームLEO」。脳卒中フェスティバルというイベントを通じて出会った左半身麻痺の「なお」「ミチャボ」「ひろ」が、2019年に片手で作る料理サークルを立ち上げたのが始まりだ。コロナ禍にも負けず、日々、片手でできる活動や当事者向けのお役立ち情報を、動画投稿サイト「ユーチューブ」…

2023年4月19日

結婚して、夫婦2人で過ごしていた頃
橋渡しインタビュー ALSの夫の夢を応援したい 古内一美さん

 音楽ユニット「たか&ゆうき」の連載第4弾。今回は筋萎縮性側索硬化症(ALS)=用語解説=患者の「たか」こと古内孝行さん(42)の妻、一美さん(41)をインタビューした。仕事や育児に加え、2019年に夫の介護を始めた一美さん。とても困難な状況に立たされているように見えるが、どんなときでも周囲が変わらず支えてくれ、人に恵…

2023年4月3日

かわいい服を着て、みんなに愛されるピーチ
橋渡しインタビュー 盲導犬との出会い、そして別れ 福井恵子さん㊦

 視覚障害のある埼玉県入間市の福井恵子さん(73)は、子どもたちが実家を離れたのを機に、盲導犬と暮らすことを決めた。実際に盲導犬を迎え入れるまでには、かなりの訓練が必要だった。

2023年3月27日

福井さんを安全に目的地へ連れていくピーチ
橋渡しインタビュー 盲導犬は生きる原動力 福井恵子さん㊤

 埼玉県入間市の福井恵子さん(73)は2002(平成14)年から盲導犬ユーザーとして生活する。入間市視覚障害者福祉協会会長を務め、どこへ出かけるにも三代目パートナーの「ピーチ」と一緒だ。ピーチは福井さんの元へ来て今年で8年目。盲導犬は10歳前後で引退しなければならないため、ピーチとも別れの時期が近付いている。「一日一日…

2023年3月22日

多才な永井さんはイラストレーターとしても活躍する
橋渡しインタビュー 「片付け」でその人らしさ守る 永井美穂さん

 2009(平成21)年、日本初の「片づけヘルパー」として活動を始めた永井美穂さん(57)。認知症の祖父の最期に立ち会った時、ショックで手を握れなかった後悔から、介護職に転身した。現在は訪問介護事業所で、「整理収納アドバイザー」として家の片付けを求める高齢者とその家族のために全国を回る。介護の視点から片付けについて一緒…

2023年3月18日

講師活動も充実し生徒さんも楽しんでいる
橋渡しインタビュー 片手で装着、笑顔のアクセサリー 小島知加子さん

 障害があっても片手で着けられる「バリアフリーアクセサリー®」認定講師の小島知加子さん。15年前、突如右半身麻痺(まひ)になり、好きだった手芸ができなくなって落ち込むことがあったが、2年前にインターネットで知ったバリアフリーアクセサリーに新たな可能性を見つけた。現在は住まいのある名古屋を中心に活動しつつ、年に数回は体験…

2023年3月9日

個性的なメガネが似合うお2人
橋渡しインタビュー 妻の吃音体験を絵本に きだに・わたなべ夫妻

 絵本作家のきだにやすのりさん(59)と妻のわたなべあやさん(44)は共に絵本作家として活動している。きだにさんは、小学生の時から吃音(きつおん)を持っている妻の体験を、絵本『るいちゃんのけっこんしき どもってもつたえたいこと』(学苑社、2017年)にした。わたなべさんが悩んだ学校での友達づくり、授業での困難、親友の結…

2023年2月25日

笑顔で体操をする石田さん(提供写真)
橋渡しインタビュー 500人を爆笑させる介護エンターテイナー

 介護エンターテイナー®の石田竜生さん(39)は「人生のラストに『笑い』と『生きがい』を」をモットーに、エンターテインメント性の高いオリジナルのリハビリ体操を全国で行っている。過去に開催した介護予防イベントには500人を動員し、参加者を笑いの渦に巻き込んだ。お笑い芸人でもあり作業療法士でもあるという異色のキャリアで、レ…

2023年2月9日

音楽療法に携わる田久保晶子さん
橋渡しインタビュー 音楽で元気♪入居者もスタッフも 田久保晶子さん

 埼玉県狭山市の入浴専門デイサービスで勤務する田久保晶子さん(37)は、ボランティア活動で音楽療法=用語解説=にも携わっている。利用者の意欲向上にとどまらず、スタッフと利用者の関係が良くなる可能性を音楽療法に見いだし、日々研鑽(けんさん)を積んでいる。…

2023年2月2日

自宅の前で。堀さつきさん(左)と夫の充さん
橋渡しインタビュー ポジティブに筋ジスと向き合う 堀さつきさん

 全身の筋肉が徐々に衰える難病「筋ジストロフィー」。日本では全国に約2万5400人の患者がいると推定される指定難病だ。2020年5月には初の筋ジストロフィー治療薬「ビルテプソ」(ビルトラルセン)が発売されるなど新薬の開発が進み、治療に希望が見えてきた。30代で筋ジストロフィーとの診断を受けた堀さつきさん(59)=埼玉県…

2023年1月30日

明るくインタビューに答えてくださった山下さん
橋渡しインタビュー 毎日来たくなる通所施設に 山下望さん㊦

 障害者支援施設「青梅学園」を運営する社会福祉法人南風会は、障害福祉サービス多機能型通所施設「かすみの里」(東京都青梅市)も手掛けている。青梅学園の設立者の息子、山下望さん(64)は、かすみの里で施設長を務めている。…

2023年1月18日

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