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インタビュー

橋渡しインタビュー

弁護士たちの熱演が繰り広げられた舞台
橋渡しインタビュー 子どもと弁護士でつくる演劇「もがれた翼」

 日本が子どもの権利条約を批准したのは1994(平成6)年。以来、子どもは大人と同じように、一人の人間として守られ、医療・教育・生活などへの支援が保障されるようになった。大人は子どもの意見に耳を傾け、思いを尊重しなければならないが、必ずしも誰もができているわけではない。そうした中、東京弁護士会は子どもたちと弁護士でつく…

2023年12月27日

写真①アイキャッチ兼用4人
橋渡しインタビュー 第二の人生、がんサポートナース 磯辺恭子さん

 埼玉県飯能市の磯辺恭子さん(51)は長年、看護師として病院の外来で勤めながらがん患者に寄り添ってきた。さまざまな闘病生活や看取(みと)りを経験し、「これから先、どんな看護師でありたいか」を考えて昨年、一般社団法人がんサポートナースの講習を受けた。がんと診断された人や家族と、緩和ケアなどの医療従事者の活動支援を目的に、…

2023年12月21日

写真②アイキャッチ兼用 田中さん正面
橋渡しインタビュー 鼻笛の音色を介護現場に 田中研さん

 埼玉県入間市の鼻笛奏者、田中研さん(56)は今年で介護士歴11年目を迎えた。介護職に就いた翌年、テレビで偶然見た鼻笛の音色にひかれ、独学で学び始めた。人前で演奏するようになり、レクリエーションや入居者との交流を、鼻笛を通して深めているという。「鼻と口さえあれば年齢、性別、病状はほぼ関係なく、誰でも気軽に音を奏でられる…

2023年12月8日

女優・ダンサー 森田かずよさん ©藤本ツトム(copyright_Tsutomu Fujimoto)-1
橋渡しインタビュー 義足のダンサー「身体は美しい」森田かずよさん

 大阪市の俳優・ダンサー森田かずよさん(46)は、先天性側彎(そくわん)症と二分脊椎症を患っている。小学校から普通学級で過ごし、18歳でダンスや演劇に興味を抱いた。大学受験では障害による進路の壁にぶつかり、現実の厳しさを目の当たりにしたものの、反骨精神でひたむきに「表現」と向き合い、今日まで踊り続けてきた。2021年東…

2023年11月25日

全種類集めたくなる缶バッジ。おみくじも付いている
橋渡しインタビュー 「花手水缶バッジ」で観光振興 就Bとお寺協力

 埼玉県川越市にある就労継続支援B型事業所=用語解説=のリンクス川越事業所と天台宗最明寺が「恋する花手水」の缶バッジを共同製作し、人気を集めている。お寺の境内にカプセルトイを設置し、墓参りや観光で訪れた参拝者のお土産として好評なのだという。1500個以上を売り上げ、20代〜60代と幅広い世代から支持されるグッズが、どの…

2023年11月17日

イラストレーターのゆゆぱんちさん
橋渡しインタビュー 吃音症でも好きな仕事に就く ゆゆぱんちさん

 堺市のイラストレーターゆゆぱんちさん(24)は、生まれつき吃音(きつおん)がある。思いや考えをうまく言葉に出せず、子どもの頃から治したいとできる限りの努力を続けたが、学校生活や就職先でも苦労した。「吃音症は成長とともに治る人もいれば、治らない人もいる」。そんな現実を目の当たりにしながら、DTPデザイナーとして働く傍ら…

2023年11月9日

久しぶりのステージで気持ちよく歌っていた
橋渡しインタビュー 新しい音楽活動の拠点を見つけて たか&ゆうき

 福祉仏教 for believeの人気コンテンツ、音楽ユニット「たか&ゆうき」の記事第7弾。夏の終わりに2人は小さなスタジオでステージに立ち、配信ライブ「限りある時間の中でvol.1」を行った。筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者の「たか」こと古内孝行さん(43)は6月に肺炎で入院。一時は気管切開が必要と宣告されたが、…

2023年11月1日

 写真④アイキャッチ兼用 3人の男性陣
橋渡しインタビュー うつ病生かしB型事業所オープン 塚本拓海さん

 2022年8月、横浜市南区に就労継続支援B型事業所=用語解説=の COLORS弘明寺がオープンした。身体・知的・精神障害者が就労する場として通所している。運営する塚本拓海さん(27)はコロナ禍でうつ病を発症したことにより、福祉サービスの実態を知った。自分と同じような状況にいる人の役に立ちたいと、同級生2人を誘って福祉…

2023年10月22日

 写真①アイキャッチ兼用 ※アイキャッチは横位置にトリミング
橋渡しインタビュー 障害者の収入を上げたい 義足の社長・増田雄基さん

 横浜市中区の株式会社U三(ユウサン)は、身体障害特化型人材紹介サービスを行う会社で、今年3月に設立された。代表取締役社長の増田雄基さん(38)は17歳のときに事故に遭い、左足を切断。自身も義足を付けて暮らす身体障害者だ。負けず嫌いな性格から米国へ留学し、帰国後は大企業の子会社やベンチャー企業で健常者以上の年収を得てい…

2023年10月12日

写真① カメラを構える畑さん
橋渡しインタビュー メイクの力で高齢者を笑顔に 畑光美さん

 東京都大田区の介護士、畑光美(はた・てるみ)さん(43)は、介護施設などに出張してメイクやネイルケアを行う「介護美容」に取り組んでいる。介護職として働きながら美容と写真を学び、2021年に「訪問介護美容はるめき~笑顔の種まき」を創業。その人らしい最高の笑顔をカメラに収めている。医療・介護だけではアプローチできない〝心…

2023年10月2日

橋渡しインタビュー 介護現場に一石投じるパフォーマー 若山克彦さん

 株式会社HANALAB代表、若山克彦さん(47)は介護士歴18年。介護にまつわるイベント、研修や事業所のコンサルタントを行う一方、レクリエーションで注目を集めるパフォーマーでもある。介護現場で使えるDVD「プラスダンス」の発売や、65歳以上の女性に向けた写真集を出版するなど、話題には事欠かない。だが、華やかな一面の裏…

2023年9月24日

お寺に「福祉マンション」の整備を呼び掛ける大西勝己会長(右)
橋渡しインタビュー お寺に「福祉マンション」を 大西勝己会長

※文化時報2023年7月28日号の掲載記事です。  「お寺の敷地を活用し、『福祉マンション』を整備しませんか」。不動産企画開発を手掛けるアース・ホールディングス株式会社(大阪市中央区)の大西勝己会長が、そう呼び掛けている。「福祉マンション」は、生活に困窮する高齢者向け集合住宅で、訪問看護と訪問介護のサービスも提供…

2023年9月16日

作業療法士の荻野秀一郎さん
橋渡しインタビュー 「フラミンゴ」で転倒予防 荻野秀一郎さん

 作業療法士の荻野秀一郎さん(33)は2020年、東京都大田区に「認知症と転倒予防教室フラミンゴ」をオープン。コロナ禍でYouTube配信に力を入れ、今ではチャンネル登録者数が約8万人となった。そのうち約70%は65歳以上という。高齢者の寿命が延びている時代だからこそ「いつまでも元気に、明るく過ごせるように」と、一人一…

2023年9月10日

ミシンに向き合う佐々木奏さん
橋渡しインタビュー 字が書けない少女を、ミシンが導く 佐々木奏さん

 金沢市の中学2年、佐々木奏さん(14)は6歳の頃からミシンを使い、バッグやエプロンだけでなく、学校の制服を作ってしまうほどの腕前だ。昨年度は日本縫製機械工業会主催の「第43回ホームソーイング小・中・高校生作品コンクール」で、応募数3,375点の中から優秀賞を獲得。一方で字が書けないという学習障害を持ち、現在は学校に通…

2023年9月2日

デイサービス管理者の五十嵐亮さん
橋渡しインタビュー キャラバン・メイトで認知症啓発 五十嵐亮さん

 埼玉県美里町のデイサービスで管理者として働く五十嵐亮さん(36)は、業務の一環で認知症の啓発に取り組んでいる。中学生の頃に祖父が認知症を発症したのを機に、大学で社会福祉を学んだ。卒業後は介護職になり、厚生労働省が推進する「認知症サポーター養成講座」を受講。現在は講師役(キャラバン・メイト)として活動している。…

2023年8月27日

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