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「文化時報」コラム

『文化時報』コラム 〈55〉団体参拝と車椅子

※文化時報2023年4月25日号の掲載記事です。  浄土真宗各宗派の本山では、親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃(きょうさん)法要が営まれている。先日筆者も東本願寺に参拝してきた。全国各地から大型バスが集まってきて山門前にずらりと並んでいた。コロナ前の風景が戻ってきてうれしくなった。 …

2023年11月27日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム ㊾負の歴史とともに

※文化時報2023年9月29日号の掲載記事です。  9月初旬、私は36年ぶりにヨーロッパを訪れた。龍谷大学刑事司法・誤判救済研究センターの発案による二つのイベントに登壇するためである。日本の死刑と再審の現状を、欧州の法律家にも広く知ってもらうことが目的だった。 …

2023年11月23日

傾聴ーいのちの叫び
『文化時報』コラム ㊿「自分」を大切に

※文化時報2023年9月15日号の掲載記事です。  自分を大切にしなさい。思い返せば小学生の頃からずっと言われ続けてきたような気がします。夢を持って、目標を持って、前に進めと。  でも、最近、はたと考えるのです。「自分」って何?…

2023年11月19日

『文化時報』コラム 〈54〉お花見いろいろ

※文化時報2023年4月11日号の掲載記事です。  4年ぶりのお花見を満喫した。

2023年11月15日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム ㊽続・わかれ

※文化時報2023年9月8日号の掲載記事です。  前回、8月12日に旅立った母との「わかれ」を書いたばかりなのに、続編を書かなければならなくなった。本連載の第27回「不運だけど不幸じゃない」で紹介した桜井昌司さんである。 …

2023年11月11日

傾聴ーいのちの叫び
『文化時報』コラム ㊾生活を支えるとは

※文化時報2023年9月1日号の掲載記事です。  今、訪問診療、訪問看護、訪問介護と並んでスピリチュアルケアチームが参入し、協働で在宅での終末期をサポートするという初めての挑戦をしているところです。チームメンバーは9人。全員、大慈学苑の「スピリチュアルケア実践講座」「スピリチュアルケアトレーニング」を受講・修了し…

2023年11月7日

福祉仏教の現場から
『文化時報』コラム 〈53〉人が集まるお寺

※文化時報2023年3月28日号の掲載記事です。  まちの保健室=用語解説=の記事が本紙にも時々登場する。筆者が管理する聞法会館安住荘(大阪市平野区)でも始めてみた。場は用意するが、対応するのは看護師の皆さん。そして、何よりの主役は健康相談に訪れる地域住民の皆さんである。…

2023年11月4日

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『文化時報』コラム ㊼わかれ

※文化時報2023年8月25日号の掲載記事です。  その日は突然やってきた。  8月12日の夕方、鹿児島の老健施設から、母が午後5時51分に息を引き取ったと電話で伝えられた。前日の連絡では、発熱してやや呼吸が苦しそうだが、血圧も血中酸素濃度も正常なので、個室に移して点滴を打ちながら様子を見るという話だったの…

2023年10月30日

傾聴ーいのちの叫び
『文化時報』コラム ㊽困難は「休め」

※文化時報2023年8月11日号の掲載記事です。  年を重ねてまいりますと、心配事は自分のことだけ、というわけにはいかないものです。親のことや、子、孫のことまで、問題が周りに山積み…なんてことも、時にはあるでしょう。 …

2023年10月27日

福祉仏教の現場から
『文化時報』コラム 〈52〉寺院にとっての葬儀

※文化時報2023年3月14日号の掲載記事です。  本紙2月28日号掲載の寄稿「『寺院葬』に物申す」を読んで、ショックを受けた寺院関係者がいたのではと心配になった。「駐車場・冷暖房は当然として…」で始まり、寺院で葬儀をするためにはハード面の充実が不可欠という指摘であった。全くもってその通りなのだが、そこまで「設備…

2023年10月23日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム ㊻出張帰りの「濡れ衣」

※文化時報2023年8月4日号の掲載記事です。  7月16日、長野県諏訪市を訪れた。盆地とはいえ標高750メートルの高地ゆえか、照りつける日差しは強烈だ。一方で、湿度を含まない風は頬に心地良かった。 …

2023年10月20日

傾聴ーいのちの叫び
『文化時報』コラム ㊼楽しくて、切ない

※文化時報2023年7月28日号の掲載記事です。  夏といえば、七夕、お盆、夏祭り。そしてやっぱり、花火大会。  ここ数年は、諸般の事情で中止になっていた花火大会ですが、今年は各地で復活、開催されるようです。私の地元でも、4年ぶりの開催が決定しました。 …

2023年10月15日

福祉仏教の現場から
『文化時報』コラム 〈51〉葬儀は宗教儀式

※文化時報2023年2月28日号の掲載記事です。  「ひどいお葬式だった」と近隣のケアマネジャーがやってきて憤慨していた。聞けば、利用者が亡くなり家族がインターネットで検索した格安の葬儀プランを利用したそうだ。それがプラン通りの金額では収まらず、仏具なども粗末な物だったと。死別の悲しさの上に、葬儀に対する悔しい思…

2023年10月10日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム ㊺怒りは「悪」なのか

※文化時報2023年7月21日号の掲載記事です。  3月に再審開始が確定し、死刑事件として36年ぶりにやり直しの裁判(再審公判)が開かれることになった袴田事件で、検察官は再審公判で改めて袴田巖さんの有罪を主張する方針であることが報じられた。すでに事件から57年、ようやく再審無罪のゴールが見えたと思われたが、審理の…

2023年10月5日

傾聴ーいのちの叫び
『文化時報』コラム ㊻四面楚歌の終末期難民

※文化時報2023年7月14日号の掲載記事です。  日頃から何かと教えを乞うている医師が先日、「がん難民なんて言葉があったけど、最近は終末期難民だよ」などとおっしゃっておられましたが、まさに今、それを目の当たりにしています。 …

2023年9月30日

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