※文化時報2023年1月13日号の掲載記事です。 傾聴移動喫茶「カフェデモンク=用語解説=」の可能性について考える「第5回カフェデモンクサミット」が昨年12月17日、オンラインで行われた。がん患者や家族のための場づくりを行うNPO法人幸ハウスの川村真妃代表が「フラットにつながり合うカフェデモンク富士・幸カフェ」…
2023年2月17日
※文化時報2023年1月13日号の掲載記事です。 曹洞宗東昌寺(長野県松本市)の飯島惠道住職(59)が代表を務める市民団体「ケア集団ハートビート」は、生老病死のトータルケアを掲げ、僧侶と看護・医療やグリーフ(悲嘆)ケアの専門家らが協力して活動している。「地域社会で誰もが満ち足りた生を全うし、大切な人を亡くした後…
2023年2月13日
※文化時報2022年12月20日号の掲載記事です。 大阪市住吉区の浄土宗願生寺(大河内大博住職)で12日、5回目の親なきあと相談室が開かれた。障害のある子を連れた親子や支援者、僧侶を含む8人が来訪。たわいのない世間話をしたり、障害の受容を巡るつらかった経験を分かち合ったりし、和やかな午後のひとときを過ごした。…
2023年2月10日
※文化時報2022年12月6日号の掲載記事です。 龍谷大学大学院実践真宗学研究科は11月24日、公開シンポジウム「ケアにおける宗教性―大悲にいだかれ 心を寄せてそこにいる」をオンラインで開催した。東北大学大学院で臨床宗教師=用語解説=の養成に携わる高橋原教授や、独立型緩和ケア病棟「あそかビハーラ病院」(京都府城…
2023年2月7日
※文化時報2022年12月20日号の掲載記事です 介護にまつわる悩みやわだかまりを分かち合う介護者カフェ=用語解説=について、普及に努めている浄土宗総合研究所は、他宗派の寺院にもノウハウを提供する方向で検討を始めた。2023(令和5)年度の新規プロジェクトとして採用されることを目指す。介護者カフェの開催が地域社…
2023年2月5日
※文化時報2022年12月2日号の掲載記事です。 障害のある子やひきこもりの子が、親のいなくなった後にどう生きていくかという「親なきあと」の問題を巡り、日蓮宗妙瑞寺(菊池泰啓住職、大分市)は11月19日、一般社団法人「親なきあと」相談室関西ネットワーク代表理事の藤井奈緒さん(49)=大阪府八尾市=を招いて講演会…
2023年2月3日
※文化時報2022年12月2日号の掲載記事です。 金光教大阪センター(大阪市中央区)は11月18日、人権問題に焦点を当てて宗教が果たす役割を考える公開講座をオンライン併用で開催し、教師や信徒ら46人が参加した。食堂「ごはん処・おかえり」(大阪府豊中市)を運営する上野敏子さん(54)が「泣いて笑ってはき出して―路…
2023年1月28日
※文化時報2022年10月21日号の掲載記事です。 大阪府立東住吉支援学校(甲斐俊夫校長、大阪市東住吉区)のPTAは12日、「災害への備えと助け合いの輪づくり」と題し、特別支援教育学習会を開いた。浄土宗願生寺(同市住吉区)の大河内大博住職と小西かおる大阪大学大学院教授(災害看護学)を講師に招き、障害のある子の保…
2023年1月26日
※文化時報2022年11月25日号の掲載記事です。 大阪市住吉区の浄土宗願生寺(大河内大博住職)で14日、4回目の親なきあと相談室が開かれた。前回に引き続き、障害のある子を連れた親子2組を含む8人が訪問。子どもたちもお寺の雰囲気に親しんだ。 …
2023年1月25日
※文化時報2022年11月29日号の掲載記事です。 大阪府茨木市のケアマネジャーらでつくる大阪介護支援専門員協会茨木支部(倉田怜支部長)は18日、同市の総持寺いのち・愛・ゆめセンターで研修会「もしバナゲームで考えよう」を開いた。浄土宗安福寺(大阪府柏原市)の大﨑信人住職らを講師に招き、ケアマネジャー18人が死生…
2023年1月22日
※文化時報2022年10月18日号の掲載記事です。 関西で活動する臨床宗教師らでつくる関西臨床宗教師会(野々目月泉会長)は6日、真言宗善通寺派大本山隨心院(京都市山科区)で傾聴移動喫茶「カフェデモンク」を開いた。6人が訪れ、宗教者ら7人とさまざまな話をした。…
2023年1月21日
※文化時報2022年11月22日号の掲載記事です。 宮城県看護協会(石井幹子会長)は5日、看護師とケアマネジャーを対象にした「訪問看護啓発シンポジウム」を開いた。「『地域で今を生きる、そして生ききる』を支える多職種連携」をテーマに、僧侶3人が登壇。約70人が訪問看護・訪問介護と宗教の連携について学んだ。…
2023年1月19日
※文化時報2022年11月11日号の掲載記事です。 浄土真宗本願寺派に所属する茨城県内の若手僧侶らが、福祉施設を運営するNPO法人「わ」(千葉県九十九里町)の副理事長で看護師の潮礼佳(うしお・あやか)さん(41)と交流を深め、連携を模索している。僧侶が医療者と手を取り合い、共に社会貢献を目指す取り組みだ。「看仏…
2023年1月15日
※文化時報2022年10月28日号の掲載記事です。 真宗高田派が母体となって設立された社会福祉法人高田福祉事業協会(津市)が、職員の働きやすい環境づくりを積極的に進めている。育児・不妊治療と仕事を両立できる事業者として、他の2事業者と共に三重県内で初めて「くるみんプラス」の認定を受けた。背景には、「困っている人…
2023年1月11日
※文化時報2022年11月8日号の掲載記事です。 日本スピリチュアルケア学会の第15回学術大会が10月29、30の両日、神戸市中央区の兵庫県看護協会で開かれた。「持続可能なスピリチュアルケア=用語解説=を目指して」をテーマに、対面とオンラインで約400人が参加。新型コロナウイルス感染拡大で疲弊した医療従事者らを…
2023年1月7日