2024年1月21日
2024/02/10 から 2024/03/24 まで
京都国立博物館で特集展示「特集展示 雛まつりと人形―古今雛の東西―」が開催されます。
3月3日に雛人形を飾り女子の成長を祈る風習は、江戸時代に始まりました。この日は本来、日常生活で生じた穢れを人形(ひとがた)に移して禊を行う日でしたが、この人形がやがて座敷に飾る雛人形へ発展したと考えられています。
本展では、豪華な御殿飾り雛へと至る雛人形の変遷が紹介されます。さらに今年は、「古今雛」の大成者として知られる江戸の人形師・二代原舟月作の古今雛飾り一式が展示されます。京風古今雛とともに、江戸と京都を中心とする上方、それぞれの好みをご覧ください。
日時:2月10日(土)~3月24日(日) 9時30分~17時
場所:京都国立博物館
(京都市東山区茶屋町527)
拝観料:一般 700円
大学生 350円
高校生以下・満18歳未満・満70歳以上の方は無料
〇関連土曜講座
3月2日(土)13時30分~15時
「古今雛は現代雛の原形か?」
講師:林 直輝 氏(日本人形文化研究所 所長)
詳細は>>>こちら