2025年1月19日
2025/02/07 から 2025/03/23 まで
神奈川県立金沢文庫で、特別展「慶珊寺と富岡八幡宮の名宝―『大般若経』が語る中世東国史―」が開催されます。
富岡八幡宮の別当寺であった慶珊寺には、中世の『大般若経』六百巻が所蔵されています。 神奈川県立金沢文庫では、2021年から東京大学史料編纂所と共同で調査・研究が実施されており、その全容が明らかにされつつあります。
本展では、東京大学史料編纂所一般共同研究による慶珊寺『大般若経』調査の成果とともに、武州富岡地域の歴史を物語る貴重な文化財をご覧頂きます。
会期:2月7日(金)~3月23日(日) 9時~16時30分
場所:神奈川県立金沢文庫(横浜市金沢区金沢町142)
観覧料:一般 500円
20歳未満・学生 400円
65歳以上 200円
高校生 100円
中学生以下・障がい者の方は無料
【関連行事】
会場:神奈川県立金沢文庫 地下大会議室
定員:各講義70人
受講料:無料(ただし当日の観覧券必須)
※いずれも各回ごとに事前申込制です。金沢文庫ホームページ「講座申込フォーム」または、往復はがき(お1人様1講座1通まで)に、講座名(開催日)、住所、氏名、電話番号を明記の上各講座の申込締め切り日までにお申し込みください。
〇特別講演
「慶珊寺と中世の富岡」 山家浩樹氏(東京大学史料編纂所教授)
日時:3月8日(土) 13時30分~15時
※申し込みは2月20日必着
〇連続講座
その1「慶珊寺と富岡八幡宮の美術」 梅沢恵氏(共立女子大学准教授)
日時:2月16日(日) 13時30分~15時
※申し込みは1月30日必着
その2「慶珊寺・富岡八幡宮の大般若経:調査の現場から」 堀川康史氏(東京大学史料編纂所准教授)
日時:2月23日(日) 13時30分~15時
※申し込みは2月6日必着
その3「金沢区の特色ある民族事象について」 新井祐美氏(神奈川県立歴史博物館主任学芸員)
日時:3月9日(日) 13時30分~15時
※申し込みは2月20日
その4「『転読』の変遷と大般若経信仰」 櫻井唯氏(神奈川県立金沢文庫学芸員)
日時:3月16日(日) 13時30分~15時
※申し込みは2月27日必着
その5「鎌倉御家人安達氏と大般若経」 貫井裕恵氏(神奈川県立金沢文庫学芸員)
日時:3月23日(日) 13時30分~15時
※申し込みは3月6日必着
〇解説講座
「別荘と海水浴 富岡の近現代」 山地純氏(神奈川県立金沢文庫学芸員)
日時:3月9日(日)10時30分~12時
※申し込みは2月20日必着