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利他の心で関係構築 孤立テーマにお寺で研修

2026年3月14日

※文化時報2026年2月6日号の掲載記事です。

 真宗佛光寺派は1月23日、本山佛光寺(京都市下京区)で「僧伽(さんが)に学ぶ研修会」を開いた。カウンセリングを基に自治体と連携して孤独・孤立対策などに取り組む株式会社グランエスペランサ(奈良県桜井市)代表の棚橋美枝子さん(62)が「人生100年」と題して登壇。聴講者約30人に、人間関係の大切さや気付きを伝えた。

(画像アイキャッチ兼用:「陰徳あれば陽報あり」の精神が良好な人間関係に重要だと訴える棚橋さん)
「陰徳あれば陽報あり」の精神が良好な人間関係に重要だと訴える棚橋さん

 棚橋さんは、医療系カウンセラーとして約3万回に及んだ相談実績を元に「人生の最期に孤独や後悔を吐露する人が多かった」と明かした。

 その上で、「私たちは当面、人間関係が希薄で多死が当たり前の人口減少社会を生きていくしかない」と指摘。「人生で接点を持つ人は3万人、生涯の友はたったの3人」という法則を示し、人生の最期に後悔しない人間関係の構築を呼びかけた。

 また、誰とどう生き、どう逝(い)くことができるのかを考える必要性を述べ、利他の心を説いた。「『陰徳あれば陽報あり』の精神で、誰かの人生の黒子としての選択も楽しんでほしい」と語りかけた。

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