2022年10月23日
「あくまで個人の感想ですが…」と前置きしつつ、あるベテラン介護士は、100歳を超えて長生きする人には共通点があると言います。
それは「感謝の心を持ち続けていること」。
誰かを憎んだことなど、かつてなかったのではないか―と思えるほどの人格者で、人間的にすてきな方々が、100歳を超えて長生きするのだそうです。
「『憎まれっ子世にはばかる」ということわざがあるように、憎まれっ子は80代にも結構いるものの、100歳を超えた方には不思議といないのだとか。
ある100歳を超えた利用者がいよいよ旅立つという時、娘さんに対して、「神様の姿がはっきり見える。迎えに来てくれた」と言ったそうです。その方は、ある宗教の熱心な信者でした。
その介護士は「私自身には信仰している宗教はありませんが、そんなふうに思えたら死ぬのは怖くなかっただろうな、と思います」と話していました。
感謝の心や日頃の行いは、大切にしたいですね。