2025年12月29日
老人ホームやデイサービスではレクリエーションの一環として「今日は何の日」をしているところも多いと思います。そこで、今回の「もっと1960年代を知ろう!」では、1960年代の1月に起こったニュース・出来事を紹介します。ぜひ、レクのネタにしてください。

日本にはさまざまなレジャー施設がありますが、娯楽の多様化などで来場者が減り、閉鎖されるところも少なくありません。そうした中で、長く人気を保ち2026年1月15日に開業60周年を迎えるのが、福島県の「常磐ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)」です。
センターがある常磐市(現・いわき市)の主要産業は石炭でしたが、1950年代後半以降は衰退し、炭鉱運営会社も人員整理を余儀なくされていました。そこで新規事業としてレジャー施設の運営を企画します。
55年に千葉県船橋市で「船橋ヘルスセンター」という大浴場を核にした複合レジャー施設が開業して以来、同様の施設がちょっとしたブームになっていました。ライバルが多い中で、当時は日本人が気軽に行くことが難しく、憧れの地であったハワイをテーマにして差別化を図ったことが人気につながりました。
2006(平成18)年には、立ち上げに携わった人たちの実話を元にした映画「フラガール」が大ヒット。翌年の来場者数は過去最高を記録しました。しかし11年には東日本大震災と福島第一原発事故の影響で長期休業を余儀なくされるなど、長い歴史の中には苦労も少なくありませんでした。
今でも会社などの団体の旅行先として、根強い人気があります。皆さんの介護事業所の利用者の中にも、行ったことがある人は多いでしょう。思い出話を聞いたり、フラダンスを取り入れたレクを楽しんだりしてはどうでしょうか。