〈1〉檀信徒数3倍、寺院収入7倍に 浄土宗瑞相寺
2024年2月10日 | 2024年10月2日更新
※文化時報2023年9月5日号の掲載記事です。
1605(慶長10)年に建立された浄土宗の古刹(こさつ)・瑞相寺(山口県岩国市)の三谷彰寛(みたに・しょうかん)住職(34)が35世住職に就いたのは2014(平成26)年で、25歳のときだ。お布施や寄付の自由化・透明化、永代供養墓の販売、個人会員制度の導入、終活専門家の採用・活用などを積極的に展開。その結果、住職就任以来8年間で、檀信徒数は約3倍、寺院収入は約7倍にも増えた。