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「文化時報」コラム

㉞事実は一つ、物語は…

2023年5月21日

※文化時報2023年1月20日号の掲載記事です。

 卯年が明けました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。年の始めのためしとて、やはり、今年の抱負などを胸に描いておられることと思います。何といってもウサギですからね。皆さまの1年が、ぴょんぴょんと飛躍の年となりますようお祈り申し上げます。

傾聴ーいのちの叫び

 私はと申しますと、スピリチュアルケア道を志し大慈学苑を立ち上げてから、満3年を迎えました。これまでは、じりじりとカタツムリのような歩みっぷりでしたが、今年はぜひともぴょんぴょんと…いえ、昨年にも増してじりじりと学び返しの年にしたいと思っております。

 そういえば、昨年から学び始めた宿曜によりますと、今年は、何かと騒がしい年になるそうです。宿曜の師匠は「天災、人災取り混ぜて起こるゆえ、十分に注意せよ」とおっしゃっています。が、たぶん大丈夫でしょう。

 というのも昨年、ある契約をスタートする際、宿曜で「最高の日」を導き出して実行したのですが、見事に頓挫しました。う~ん。だから、あんまり(〈小さな声で〉当たらないんです)…。

 いや、ちょっと待ってくださいよ。最高の日に契約したから、頓挫させていただいたのでは? 続けていたら、のっぴきならない最悪の事態になっていたのかもしれません。そうかあ、そうだったのかあ!

 つまり、人は、事実を事実として記憶するわけではないのです。ある事象が起こる。それは事実です。事実は一つ。でも、次の瞬間から、人はその事実を自分自身がつくった物語として蓄積していく。

 「占いなんて当たらないよ。頓挫しちゃったんだから!」という物語をつくるか、「占いは当たる。おかげさまで頓挫させていただいた!」という物語をつくるか。世の中は、自分がつくる物語次第ということです。

 というわけで、本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。思うままに、ぴょんぴょん跳ねる楽しい物語をつくってまいりましょう。

 

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