検索ページへ 検索ページへ
メニュー
メニュー
TOP > お寺と福祉の情報局 > 介護の豆知識 > 60年代を知ろう!~64年の流行語~カギッ子

知る

お寺と福祉の情報局

60年代を知ろう!~64年の流行語~カギッ子

2026年4月8日

 毎年年末になると、その年の「新語・流行語大賞」が発表されます。流行語はその時の世相を映す鏡です。現在まで使われるなどすっかり日本語として定着していたり、現在では違った意味になっていたり、何らかのきっかけで再流行したりするものもあります。今回からしばらくの間、1960年代の流行語を紹介すると同時にその背景や世相などを振り返ってみましょう。

カギッ子(イメージ)
カギッ子(イメージ)

 1964(昭和39)年に流行したのが「カギッ子」という言葉です。60年代は女性の社会進出が盛んになった時代です。ちなみにOLという言葉も63年に広く使われ始めています。

 このように大都市圏を中心に共働きの家庭が増えていく中で、家に帰っても親がいない子どもは鍵を持って学校に行きました。これが「カギッ子」です。今、介護施設に入っている高齢者が、まさしくこのときの親世代かと思います。

 子どもたちは、大切な鍵をなくさないようにひもをつけて、首やランドセルから下げていました。また「子どもに鍵を持ち歩かせるのはなくす恐れがある」と、秘密の場所に鍵を隠しておく家もありました。郵便受けの中や植木鉢の下、ドアの前の足ふきマットの下あたりが隠し場所の定番でした。今思うと、よく泥棒に入られなかったものです。

 さて、当然ですがカギッ子は親が仕事から帰ってくるまでは子どもだけで過ごすことになります。これは諸外国では全く想像できないこととか。

 例えば米国やカナダでは州や市によって違いがありますが、一定年齢以下の子どもだけで留守番することを禁止しており、親が児童虐待に問われる可能性もあります。日本では当たり前の、子どもが電車通学する姿も外国人には驚きだそうです。まさに「所変われば…」ですね。

 

おすすめ記事

error: コンテンツは保護されています