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お寺と福祉の情報局

噓が信頼につながる? 噓つき大会でマネジメント

2026年1月7日

 介護現場に限らず、組織運営で困るのは「噓(うそ)をつく人がいる」ことではないでしょうか。噓で人間関係が壊れる、金銭的損失が出るなどの可能性があります。周囲に噓の報告をしたばかりに重大な事故につながるかもしれません。

真実の口(イメージ)
真実の口(イメージ)

 しかし、噓を組織活性化などに役立てる方法があります。とは言ってもいわゆる「噓も方便」ではありません。言う方、言われる方ともに噓と知って楽しむのが特徴です。

 何人かでグループを作り、ある人が噓をつきます。例えば「大阪・関西万博会場の大屋根リングはうちの家で保存することになった」など、すぐ分かって誰も傷つけない噓がいいでしょう。

そして、他のメンバーはそれを上回る大きな噓をつきます。これを繰り返していくだけです。

 もっと大きな噓をつくには、前の噓を「受容」しなくてはいけません。そして人を受容することは、やがてその人への「信頼」につながります。つまり、噓という本来ならば人の信頼を失う行為を通じて、信頼関係を構築させていくのです。

 新規開設施設など互いの人となりがよく分からない組織では、この「噓つき大会」で仲良くなり、信頼感を強められます。道具が不要ですし相手の名前を知らなくてもできますので、研修などで初対面の人同士が出会う時、その緊張をときほぐすための手法としても活用できます。「10分間噓を言い続け、どこのグループが最もスケールの大きい噓になったか」などと競うと盛り上がるでしょう。

 そして、介護現場では利用者が噓をつくこともあります。それを怒るのではなく、受容する心を持つためにも「噓つき大会」は効果的かもしれません。

 皆さんの職場でも、新人の配属時などに採り入れてみてはいかがでしょうか?

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