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お寺と福祉の情報局

見学したのに成約しない…NG対応が原因かも?

2022年12月9日

 「見学者はたくさん来るのに、なかなか入居成約に結び付かない…」。そんな悩みを抱えている高齢者施設は多いのではないでしょうか。見学するということは、その施設に何かしら興味や良い印象を持っているはずです。それなのに入居に結び付かないのは、見学時の対応に問題があったと考えられます。今回は、多くの施設の見学同行をしてきた高齢者施設入居相談会社から聞いた「入居が決まらない施設の見学時対応あるある」を紹介します。

施設見学の様子(イメージ画像)
施設見学の様子(イメージ画像)

① 見学があることが共有されていない

 入口で「え…?今日見学あったのですか?」という対応をされることがたまにあります。もちろん、施設長や入居相談員は「今日○時から○○様の見学がある」と認識しています。しかし、それが施設全体に共有されていないのです。

 これでは見学者は「日頃から申し送りなどが十分に行われていないのだろう」という印象を持ちますし、何よりも「自分は歓迎されていないのではないか」と感じてしまいます。誰が対応しても開口一番「○○様。お待ちしておりました。ご見学ありがとうございます」とあいさつできるように、見学のスケジュールと見学者の名前は全員が把握するべきです。

② 施設長の胸ポケットにたばこ

 喫煙者が減っている今はそうでもありませんが、対応する施設長のシャツの胸ポケットにたばこが入っていることが珍しくありませんでした。もちろん喫煙は個人の自由ですが、業務にたばこは必要ないのですから、見学対応という業務中は机の中などにしまうことが常識です。

 常にたばこを持ち歩いていると「勤務時間中も頻繁に喫煙している」と思われ、ひいては施設全体が「ルールなどが徹底されていないルーズな職場」と思われてしまいます。

 

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