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生きることば

虹を見たければ…

2023年6月9日

虹を見たければ、
ちょっとやそっとの雨は、
我慢しなくちゃね。

――シンガーソングライター、ドリー・レベッカ・パートン(1946~)

生きることば

 虹は、雨の後にしか現れません。
 日々の理不尽も、その先の幸せのためなら乗り越えていける、そんな思いが込められた言葉です。

 せわしない現代社会の中で、空を見上げる余裕がある人は少ないのではないでしょうか。特に憂鬱な気持ちを抱えているときは、すぐそばで待っている幸せになかなか気付けないものです。

 介護職や支援者の方々も、自分ではどうしようもない状況に陥ったとき、自らのしていることが本当に将来の幸せにつながるのか、疑問に思ってしまうことがあるかもしれません。

 しかし、どんな時でも希望を持ち続けなくては、やるべきことを見失ってしまうでしょう。

 この言葉を残したドリー・パートンは、子役としてデビューした後、幼少期から作曲を続け、シンガーソングライターとして成功を収めました。彼女が長い間努力し続けることができたのは、前向きな心を忘れなかったからではないでしょうか。

 「希望を持ち続ける」―。口にするのは簡単ですが、実行するのはとても難しいです。一人きりで苦痛に耐え続けていると、「希望なんてあるわけがない」と自暴自棄になってしまうこともあります。しかし、苦しみを他人と分かち合うことができれば、改めて考えや気持ちを整理することができるのではないでしょうか。押しつぶされそうなほどの悩みも、乗り越えられると思えるかもしれません。

 土砂降りの雨の中をたった一人で歩き続けるのではなく、共に傘を差して歩いてくれる人と自分のスピードで進んでいけばいいのです。そうすれば、憂鬱な雨も気にならなくなりますし、晴れた空にかかる虹もより美しく感じられるでしょう。

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