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お寺と福祉の情報局

利用者家族に積極声かけ→スポットワーカーを確保

2026年3月19日

 最近は、人材確保に「スキマバイト」のアプリを活用する介護事業者も珍しくなくなりました。介護・看護職専門のアプリ会社によると、この1年間で利用する事業者数は約2倍に増えたそうです。

スポットワーカー
スポットワーカー(イメージ)

 とは言っても、事業者側は求人広告を掲出する形になりますから、費用面を考えてもそうそう気軽に使えません。物価高で経営環境が厳しい中、少しでも人材採用にかかる費用を抑えたいと思うのは自然なことです。

 それを解決しようと、ある介護事業者が「外部のアプリに頼るのではなく、自前でスポットワーカーを確保できないか」と考えました。「何かあったときに、ちょっと働きに来てくれる人をあらかじめ確保しておこう」という作戦です。

 声をかけたのは、働いているスタッフの家族と、介護サービスを利用している人の家族。そして以前働いていたスタッフたちでした。こまめに声をかけていった結果「私でできる仕事なら」と応じてくれる人たちを複数確保できました。現在は「ちょっと働くスタッフ」を意味する「チョイスタ」の名称で活動しているそうです。

 そして「チョイスタ」確保のために、事業所が普段から注力しているのが「地域のファンをいかに増やすか」です。例えば、利用者やその家族、近隣住民、出入り業者などを招き、広い庭を使ってバーベキューパーティーを行うそうです。

 しかし、ときには近隣住民が「うるさい」とクレームを言いに来ることもあるそうです。そんなときでも参加している他の近隣住民が「まあまあ、私たちも将来ここにお世話になるかもしれないんだから」などとうまくなだめ、言いに来た人もいつの間にか談笑の輪に加わっているそうです。

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