検索ページへ 検索ページへ
メニュー
メニュー
TOP > お寺と福祉の情報局 > 介護の豆知識 > 60年代を知ろう~食品編~あの有名お菓子も

知る

お寺と福祉の情報局

60年代を知ろう~食品編~あの有名お菓子も

2025年6月14日

 今回は、私たちが日頃口にする食品の中で、1960年代に発売されたものを紹介します。


カレー(イメージ)
カレー(イメージ)

 1960年に発売されたのが「のりたま」(丸美屋食品工業)。ほかほかの白いご飯にかけるのが大好物という人も多かったと思います。63年にはハウス食品から「バーモントカレー」が発売されました。西城秀樹さんのコマーシャルを覚えている人も多いでしょう。

 カルビーの「かっぱえびせん」は64年の発売です。「やめられない、とまらない」というコマーシャルのコピーは有名です。

 同年に発売されたのがミツカンの「味ぽん」です。「これが登場する前は、鍋料理は何で食べていたのだろう」と思うほど、私たちの生活に欠かせないものになっていますね。

 翌65年には「オロナミンC」が大塚製薬から発売されています。大村崑さんの「小さな巨人です」というコマーシャルが印象的です。他に60年代に発売された食品といえば、「ポッキー」(66年、江崎グリコ)や「ボンカレー」(68年、大塚食品)などがあります。

 今でも多くの人に愛されている食品の中には、もっと歴史の長いものもあります。例えば「シーチキン」(はごろもフーズ)は58年、「ヤクルト」(ヤクルト本社)は35年の発売です。キューピーマヨネーズ(キューピー)は1925年の発売ですから今年で100年。そして「三ツ矢サイダー」(アサヒ飲料)は何と1884年の誕生です。

 食の嗜好(しこう)は生活習慣に関わることもあり意外と保守的です。このことが、ロングセラー商品が生まれやすい理由ともいえるのではないでしょうか。介護施設などでこれらの食品の思い出などをテーマにレクリエーションをしても面白いかと思います。

おすすめ記事

error: コンテンツは保護されています