検索ページへ 検索ページへ
メニュー
メニュー
TOP > 福祉仏教ピックアップ > 『文化時報』掲載記事 > 緩やかに「語らいカフェ」 横浜・寶泉寺

つながる

福祉仏教ピックアップ

緩やかに「語らいカフェ」 横浜・寶泉寺

2024年9月22日

※文化時報2024年7月9日号の掲載記事です。

 お寺と教会の親なきあと相談室横浜香仙院支部(畑智晃支部長)は6月30日、横浜市鶴見区の天台宗寶泉寺(横溝常之住職)で、トークイベント「夏越(なごし)の語らいカフェ」を開いた。半年間の罪やけがれをはらう神道の「夏越の大祓(おおはらい)」にちなんだ行事で、参加者9人が今年上半期にあった出来事などについて語り合った。

(画像:「夏越の語らいカフェ」が行われた寶泉寺=横浜市鶴見区)
「夏越の語らいカフェ」が行われた寶泉寺=横浜市鶴見区

 かつて不登校・ひきこもりを経験した僧侶の畑支部長が、夏越の大祓の由来や歴史について説明し、一般財団法人お寺と教会の親なきあと相談室の小野木康雄代表理事が財団と支部の取り組みを紹介。障害のある子がいる参加者らは、会話が進むうちに、各家庭の困りごとや将来への不安を口にした。

 情報やヒントが得られて晴れやかな表情になった参加者も。畑支部長は「これに懲りず、緩やかな会として『親あるあいだの語らいカフェ』をやっていければ」と話した。次回は10月27日に開催する。

おすすめ記事

error: コンテンツは保護されています