2025年2月5日
2025/03/03 開催
【ひなまつりガイド2025】三十三間堂
〈概要〉
1164(長寛2)年に後白河上皇によって造営され、焼失後に後嵯峨上皇によって再建されました。
その後も手厚く護持され、室町幕府6代将軍足利義教により本格的に修復されました。また、豊臣秀吉は当時、交通の要衝だったこの地に目を向け、権勢を天下に誇示するため奈良大仏を模した大仏殿方広寺を三十三間堂の北隣に造営し、その境内を取り込んで土塀を築きました。今も、その遺構として南大門・太閤塀(ともに重要文化財)が残っています。
〈行事〉
・春桃会(もものほうえ)
3月3日(月) 9時~15時30分
「三十三間堂」の名前にちなんで「三」の重なる桃の節句に行なわれる法会で、華道池坊の献華式と華展、特設の高壇からの千体観音像の遥拝など、この日だけの慶祝行事が催されます。
〈授与品〉
限定の女性専用「桃のお守り」
〈アクセス〉京都市東山区三十三間堂廻り町657
・市バス100、206、208系統「博物館三十三間堂前」下車すぐ
・京阪電車「七条駅」2番出口より徒歩約7分
※駐車場あり(約50台)