2025年2月21日 | 2025年2月25日更新
2025/03/03 開催
【ひなまつりガイド2025】加太淡嶋神社
〈概要〉
加太淡嶋神社のご祭神は友ヶ島という対岸の島で本来祭られていました。仁徳天皇が友ヶ島に狩りに来られた際、仁徳天皇の祖母である神功皇后が友ヶ島のご祭神に助けられたという話を知り、島では何かとご不自由であろうとお社を対岸の加太に移され、ご社殿をお建てになったのが加太淡嶋神社の起こりとされています。
〈行事〉
・雛祭(雛流し) 3月3日正午~
淡嶋で行われる雛流しは雛祭りの発祥といわれています。雛祭りの語源は、ご祭神である少彦名命にちなんだ「スクナヒコナ祭」が後に簡略化されて、ヒナまつりと言われるようになったとされています。
雛祭りが3月3日になったのは、友ヶ島から対岸の加太へのご遷宮が、仁徳天皇5年3月3日であったからです。
雛祭り当日は、「幼い日、あの人形と遊んだなあ」「嫁に行った娘が幸せでありますように」など、女性の思いのたけを全て込めた人形で、雛流しの舟はいっぱいになっていきます。その舟はひとりひとりの思いを乗せて神の国へと流れていきます。
〈アクセス〉 和歌山県和歌山市加太118
・南海電鉄 加太線「加太駅」下車、徒歩20分
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