2023年2月27日 | 2023年6月9日更新
※文化時報2023年1月20日号の掲載記事です。
大阪市住吉区の浄土宗願生寺(大河内大博住職)で9日、今年最初の親なきあと相談室が開かれた。祝日とあって、普段は学校や作業所などに行っている子どもたちも、親に連れられて参加。計16人が訪れ、思い思いに時間を過ごした。
一般財団法人お寺と教会の親なきあと相談室(京都市下京区)の関連事業。この日は小野木康雄代表理事と小迫孝乃アドバイザーが加わり、全員で輪になって自己紹介した後、グループに分かれて談笑した。
親たちが話をしている間、子どもたちは本堂で木魚をたたかせてもらったり、支援学校の同級生同士で遊んだりして楽しんでいた。騒がしいのが苦手な子は、静かな別室で休んでいた。
願生寺の親なきあと相談室は、今年も8月を除く毎月第2月曜にまちの保健室、介護者カフェと同時開催される。次回は2月13日午後1時半から行われる。