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まずお寺に慣れる 親子で「親なきあと相談室」

2022年11月2日

 ※文化時報2022年10月25日号の掲載記事です。

 お寺と教会の親なきあと相談室願生寺支部(大河内大博住職、大阪市住吉区)で10日、相談室が開かれた。今年7月から月に1度のペースで開催され、この日が3回目。障害のある子どもを連れた親子2組が訪れた。

願生寺で開かれた親なきあと相談室
願生寺で開かれた親なきあと相談室

 子どもたちにはそれぞれ発達障害と重い知的障害があり、災害時に避難場所として開放される予定の同寺に、抵抗なく身を寄せることができるようにと、〝場所慣れ〟の目的で母親に連れられて来た。親たちが相談員と話している間、子どもたちはおおむねリラックスして過ごしていた。

 今回参加した相談員は、いずれも障害のある子の母親で、一般財団法人お寺と教会の親なきあと相談室の藤井奈緒理事、小迫孝乃アドバイザー、久保田あきみアドバイザーらが担当。支援学校卒業後の進路や、グループホームの入居などに関する情報交換を行った。

 願生寺支部では、8月を除く毎月第2月曜の午後1時半~4時に、同財団のメンバーが入って相談室を開催している。

 

 

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