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インタビュー

橋渡しインタビュー

音楽療法に携わる田久保晶子さん
橋渡しインタビュー 音楽で元気♪入居者もスタッフも 田久保晶子さん

 埼玉県狭山市の入浴専門デイサービスで勤務する田久保晶子さん(37)は、ボランティア活動で音楽療法=用語解説=にも携わっている。利用者の意欲向上にとどまらず、スタッフと利用者の関係が良くなる可能性を音楽療法に見いだし、日々研鑽(けんさん)を積んでいる。…

2023年2月2日

自宅の前で。堀さつきさん(左)と夫の充さん
橋渡しインタビュー ポジティブに筋ジスと向き合う 堀さつきさん

 全身の筋肉が徐々に衰える難病「筋ジストロフィー」。日本では全国に約2万5400人の患者がいると推定される指定難病だ。2020年5月には初の筋ジストロフィー治療薬「ビルテプソ」(ビルトラルセン)が発売されるなど新薬の開発が進み、治療に希望が見えてきた。30代で筋ジストロフィーとの診断を受けた堀さつきさん(59)=埼玉県…

2023年1月30日

明るくインタビューに答えてくださった山下さん
橋渡しインタビュー 毎日来たくなる通所施設に 山下望さん㊦

 障害者支援施設「青梅学園」を運営する社会福祉法人南風会は、障害福祉サービス多機能型通所施設「かすみの里」(東京都青梅市)も手掛けている。青梅学園の設立者の息子、山下望さん(64)は、かすみの里で施設長を務めている。…

2023年1月18日

1979(昭和54)年1月7日、京都府長岡京市出身。大谷大学文学部社会学科教育学分野卒業。社会福祉法人菊鉾会理事
橋渡しインタビュー 「自閉症の人とともに」ビール造りで地域支援

 社会福祉法人菊鉾会(京都市左京区)理事の松尾浩久さん(44)は、大谷大学在学中のボランティアで出会った自閉症の子どもたちに衝撃を受け、障害者福祉の道へと進んだ。地域に根差した支援に取り組むべく自ら立ち上げたNPO法人は、志を同じくする仲間の目に留まり、事業が拡大。障害者の社会進出に貢献している。その事業とは、クラフト…

2023年1月14日

かすみの里施設長・山下望さん
橋渡しインタビュー 就職よりも心の教育を 山下望さん㊤

 社会福祉法人南風会(東京都青梅市)は、障害者支援施設「青梅学園」や障害福祉サービス多機能型通所施設「かすみの里」などの運営を通じ、就労継続支援B型事業=用語解説=と生活介護事業などを幅広く手掛けている。理事で「かすみの里」施設長の山下望さん(64)は、幼少の頃から障害のある子どもたちときょうだいのように育ってきた。そ…

2023年1月12日

たか&ゆうき。2023年も音楽活動に力を注ぐ
橋渡しインタビュー たか&ゆうき「icotto」テーマソング制作へ

 「All Love Sings~ALSになっても歌いたい」で2022年9月に初のコンサートを開催した音楽ユニット、たか&ゆうき。筋萎縮性側索硬化症(ALS)=用語解説=患者の「たか」こと古内孝行さん(42)と、介護福祉士の「ゆうき」こと石川祐輝さん(40)の2人が織りなす歌の世界観は、観客を圧倒した。コンサート後には…

2023年1月2日

いつも笑顔の窪寺さん
橋渡しインタビュー 心とつながるリハビリを 窪寺敬浩さん

 東京都内の訪問看護リハビリステーションで理学療法士として勤務する窪寺敬浩さん(44)は、毎日自転車で地域を駆け回り、介護保険を利用する高齢者の自宅を訪問する。利用者や家族、ケアマネジャーの希望を聞きながら、医師の指示の下、一人一人に合ったベストな運動の指導やマッサージを行っている。…

2022年11月29日

デイサービススポット「夢来夢来(むくむく)」で販売する手芸作品の前で
橋渡しインタビュー 障害の受け入れが、次へのステップ 山川早苗さん

 1945(昭和20)年の終戦4日前に生まれた山川早苗さん(77)。生まれつき脳性まひを患い、現在は埼玉県狭山市で妹夫婦と同居している。38歳で電動車いすに乗り、市民団体に入会して地域活動に参加。2年目には代表を務めた。87年には障害者団体の枠を超えた「狭山市障害者団体連絡会」を立ち上げた1人として名を連ね、大勢の障害…

2022年11月25日

高橋家親子
橋渡しインタビュー ポジティブな在宅介護のこつ 高橋信彦さん

 元介護福祉士の高橋信彦さん(54)=埼玉県川越市=は、12年間働いた職場を離れ、両親を在宅で介護している。「悔いなく親孝行をしたい」と離職を決意し、「わが家を開放的な老人ホームのようにする」と目標を立てて、在宅介護の様子を発信。ケアラー同士での交流を積極的に行う。「今が幸せ!」と明るく話す高橋さん。どんな日常を送って…

2022年11月17日

院長青木かなえさん
橋渡しインタビュー 亡き母が導いた訪問歯科の道 青木かなえさん

 所沢エンジェル歯科クリニック(埼玉県所沢市)の院長、青木かなえさんは、一般歯科以外に病気や障害で通院が難しい患者の訪問歯科を行う。24年前、高次脳機能障害となり施設に入居した母の元へ通い、家族として口腔ケアを行っていたところ、介護士の間で話題になった。「見学したい」との申し出を機に、青木さんは高齢者や介護士、一緒に暮…

2022年11月10日

「All Love Sings」を熱唱するたか&ゆうき
橋渡しインタビュー ALS「ここからスタート」たか&ゆうき初ライブ

 ♪強く願えば どんなこともかなえられる―。デイサービス琴平(埼玉県所沢市)の生活相談員・石川祐輝さんと、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症した古内孝行さんによる音楽ユニット「たか&ゆうき」が9月29日、埼玉県所沢市文化センターミューズで初のコンサートを開いた。歌詞の通り、強い思いを持って夢のステージに立った2人の様子…

2022年11月7日

自宅にて。にこやかな大森さん親子
橋渡しインタビュー 第二の人生は、焼き団子と母の終活 大森正善さん

 元小学校教諭の大森正善さん(64)が定年後に見つけたセカンドライフは、まちのお団子屋さんだった。住み慣れた自宅を建て直し、2021年5月に「焼きだんご もり善」(埼玉県所沢市)をオープン。店から徒歩数分の実家で、介護認定を受けた母、タケ子さん(94)と2人暮らしをしている。月1回ほど、今後の希望や葬式のことなどを話し…

2022年11月4日

調理の際は利用者に皮むきをお願いすることも
橋渡しインタビュー 「本当の介護」を自ら知る 平井貴明さん㊦

 異業種から介護職に転身してきた当初、ハッピーホームデイサービス(埼玉県所沢市)代表の平井貴明さんは、いくつかの施設や訪問介護サービスで研修を受けた時、釈然としない思いを持った。  介助の動作一つをとっても、何のためにやっているのか理解しないまま、仕事をしている介護士が多かったのだ。「どうしてこの動作をやるのです…

2022年10月24日

祖母の書いた「愛」の字の色紙を持ってにっこり
橋渡しインタビュー 看取りから介護士が学ぶこと 平井貴明さん㊤

 今年で10年目を迎えた埼玉県所沢市のハッピーホームデイサービス。閑静な住宅街の一軒家にあり、いつも利用者とスタッフの笑い声が聞こえてくる。  代表の平井貴明さんは東京都出身。小学校に上がる前まで祖父母と同居し、別々に暮らすようになってからも毎週家を訪れた。特に祖母とは、高校生になってからも一緒に散歩するなど、平…

2022年10月20日

 増川信行(ますかわ・のぶゆき)1957(昭和32)年、東京生まれ。大学卒業後、学生時代から興味があった福祉には進まず、父親の経営する手打ちそば店を継いだ。父親が高齢になり、介護の在り方に疑問を抱いて、同級生たちとNPO法人麦畑を設立。2011(平成23)年には自ら地域密着型通所介護「デイサービス琴平」を立ち上げた。
橋渡しインタビュー 元そば職人、地域とつながる 増川信行さん

 「同じ仕事についているのにあいさつ一つできないのは、あまりにも寂しい」。デイサービス琴平(埼玉県所沢市)の代表、増川信行さんはそう語る。そば店で職人として働いていた頃は、街で同業者とすれ違うとあいさつしていたという。その経験からくる違和感が、多職種や地域とのつながりをつくる活動の原動力となった。…

2022年10月15日

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