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インタビュー

橋渡しインタビュー

利用者たちと楽しく踊る小林健太さん(左)
橋渡しインタビュー 全てに意味がある 介護職に転身した小林健太さん

 埼玉県所沢市で福祉事業所を展開する有限会社カイゴーの代表取締役、小林健太さん(38)は2019年4月に父親から会社を引き継いだ。「日本一の幸せな会社を創ろう」を理念に掲げ、地域密着型の介護サービスを展開している。まさに幸せな家族経営を順調に進めてきたかに見えるが、その半生は困難の連続だった。紆余(うよ)曲折を乗り越え…

2025年1月25日

Konoha San on the left and her mother
橋渡しインタビュー このはさんが届ける愛のユーチューブ 障害超えて

 愛知県のある家庭から配信されている動画投稿サイト「ユーチューブ」の「このらぶチャンネル」。2022年1月に開始し、登録者数は6万人以上に上る。先天性の障害を持つこのはさん(21)と母親(47)が、私生活を赤裸々に紹介。動画を見た学生から「自分も頑張ろうと思って学校に行った」との感想が寄せられるなど、視聴者の背中を押し…

2025年1月5日

(※アイキャッチ兼用)職業訓練でスマートフォンの修理方法を教える山﨑さん(右)
橋渡しインタビュー テロリストと対話し、未来描く 山﨑琢磨さん

 NPO法人アクセプト・インターナショナル(東京都中央区)は、武装勢力の戦闘員やテロリストをやめて投降した若者の社会復帰を支援する日本で唯一の団体だ。世界には、紛争やテロで国を追われる人々が後を絶たず、たくさんの命が奪われている。それでも「憎しみの連鎖をほどいていく」を理念に、過酷な環境で彼らと向き合う。職員の山﨑琢磨…

2025年1月4日

w2502未定・橋渡しインタビュー(水戸まなみさん、手話うた)アイキャッチ用
橋渡しインタビュー 手話うたで地域の役に立ちたい 水戸まなみさん

 宮城県柴田町の水戸まなみさん(42)は「サインヴォーカリスト」として、手話を使った音楽活動を行っている。音が聞こえない人にも「歌で気持ちを伝えたい」と、動画配信や講演活動に力を注ぐ。手話といえば障害や福祉の印象が強いが、表情を使いコミュニケーションの幅を広げるツールとして適しているという。2024年5月、20年間住ん…

2025年1月1日

(画像アイキャッチ兼用:インタビューに応じるしんめいPさん)
橋渡しインタビュー コミカルに仏教解説、著書10万部 しんめいPさん

※文化時報2024年10月18日号の掲載記事です。  東洋哲学を分かりやすく、かつユーモラスに解説した『自分とか、ないから。教養としての東洋哲学』(サンクチュアリ出版)の10万部突破を記念したトークショーが6日、京都文化博物館(京都市中京区)で開かれた。著者のしんめいPさんと、監修した日本臨床宗教師会会長で京都大…

2024年12月24日

観光名所の來宮(きのみや)神社で車いすに乗る女性を介助する河瀬さん夫妻
橋渡しインタビュー 二人三脚の介護タクシー 熱海・河瀬さん夫妻

 静岡県熱海市の介護タクシー「伊豆おはな」を経営する河瀬豊さん(54)と妻の愛美さん(48)は、東京から移住して2013(平成25)年に起業した。急な坂や階段が多い熱海のまちで、主に高齢者の自宅と医療機関を送迎する。他に障害や病気で外出が難しい人に対し、移動支援やバリアフリーに関する情報提供を行い、今では地域にとってな…

2024年11月28日

田村さんの作品「ワクワクする未来へ!」
橋渡しインタビュー 不登校だった自分は、絵を描き続けた 田村健さん

 東京都大田区の田村健さん(28)は自閉スペクトラム症(ASD)=用語解説=と診断され、小学6年生から不登校になった。ずっと好きだった絵を描き続け、フリースクールの先生との再会をきっかけに、企業や団体からポスターなどの作品の依頼を受けるアーティストになった。どのような転機があったのだろうか。…

2024年11月13日

橋渡しインタビュー 医療的ケア児の子育てと仕事の両立 内山智絵さん

 新潟市の公認会計士・税理士、内山智絵さん(38)は3児の母親で、次女のみづきちゃん(5)は先天性心疾患のため医療的ケアを必要としている。保育園に通いながら治療を続けており、再来年に迫る小学校入学時には、在宅酸素療法が終わることを願っている。医療的ケア児の子育てと仕事の両立について聞いた。 …

2024年12月16日

愛する息子と
橋渡しインタビュー 障害ある息子とフラは、生きる希望 小林順子さん

 横浜市の小林順子さん(55)は、障害のある人と家族や支援者らが参加する障害者支援者団体「ジュンコフラサークル」を主宰している。重い知的障害と自閉症のある息子(24)を抱え、親子で心中しようと思うほど自分を追い詰めた過去がある。2015(平成27)年には乳がんを発症し余命3年と宣告されたが、治療中に始めたフラダンスに生…

2024年11月5日

にじっこを主宰する林ともこさん(右)と山崎史朗さん ※アイキャッチ兼用
橋渡しインタビュー 子どもたちの居場所に虹をかける 林ともこさん

 大津市のNPO法人「好きと生きる」は、不登校の子どもたちを中心とした居場所「にじっこ」を運営している。主宰者は元小学校教諭の林ともこさん(51)。不登校経験者でつくるバンドJERRY BEANS(ジェリービーンズ)のボーカル山崎史朗さん(41)とタッグを組み、学校に行かない選択をした子どもたちを見守り、忍耐強く向き合…

2024年10月19日

橋渡しインタビュー 病と向き合い、正しく生きる 日高和泰さん

 札幌市の日高和泰さん(42)は2022年に重症筋無力症を発症し、作業療法士として勤務していた病院を退職した。現在は筋力の低下に伴う命の危険と向き合いながら、民間の就労支援事業所のスタッフとして働いている。「人のために生きたい」。そう願うひたむきな姿が、周囲の人々の胸を打つ。…

2024年10月11日

ジェリービーンズの3人。左から八田典之さん、山崎史朗さん、山崎雄介さん ※アイキャッチ兼用
橋渡しインタビュー 不登校経験者でバンド結成 ジェリービーンズ

 大津市を拠点に活動するロックバンド「JERRY BEANS」(ジェリービーンズ)は、今年で結成27年目を迎える。メンバーは3人とも元不登校児でつらい経験をしたが、生きる希望を音楽が与えてくれた。現在は学校を中心に全国から依頼を受け、不登校の体験を語りながら、明るい演奏で誰もが笑顔になれる講演ライブを行っている。…

2024年10月1日

次男の千惺さん(左)と健太さん ※アイキャッチ兼用
橋渡しインタビュー 障害者クリエイターを育てる 松橋健太さん

 横浜市南区の松橋健太さん(42)は、ものづくりをメインとした就労継続支援B型事業所=用語解説=立ち上げに向けて奔走している。プライベートでは4児の父親であり、長男と次男には自閉症がある。次男の千惺(ちさと)さん(19)は1年前からアーティストとして絵を描いており、松橋さんは親子の枠を超え、一人の社会人として「稼ぐ」と…

2024年9月25日

国境なき医師団の一員として活動する産婦人科医、森田恵子さん©MSF
橋渡しインタビュー 国境なき医師団で見た命の現場 森田恵子さん

 埼玉県所沢市出身の産婦人科医、森田恵子さん(38)は「国境なき医師団」のメンバーだ。2022年から南スーダン、キリバス、アフガニスタンの3カ国を巡り、日本とは違う生活背景を見聞きしながら、妊婦の診察や現地の医師たちのサポートを行った。独特な文化、思考、営みに驚きながらも、持ち前の身軽さと笑顔で、しなやかに国際社会に貢…

2024年9月17日

写真②アイキャッチ兼用ヒッキさん キャプ:18歳でブラジル代表に選ばれ、アンプティサッカーの魅力を日本に伝えた
橋渡しインタビュー 国境超え、日本にアンプティサッカー ヒッキさん

 アンプティサッカー=用語解説=の日本代表、エンヒッキ・松茂良・ジアスさん(35、以下ヒッキさん)は、5歳の時にブラジルで交通事故に遭い、右足の大腿部(だいたいぶ)から下を失った。主に足や手を切断した人たちを対象にしたアンプティサッカーで活躍し、18歳でワールドカップのブラジル代表に選ばれた。来日したのは2008年。「…

2024年9月10日

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