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インタビュー

橋渡しインタビュー

たか&ゆうき。2023年も音楽活動に力を注ぐ
橋渡しインタビュー たか&ゆうき「icotto」テーマソング制作へ

 「All Love Sings~ALSになっても歌いたい」で2022年9月に初のコンサートを開催した音楽ユニット、たか&ゆうき。筋萎縮性側索硬化症(ALS)=用語解説=患者の「たか」こと古内孝行さん(42)と、介護福祉士の「ゆうき」こと石川祐輝さん(40)の2人が織りなす歌の世界観は、観客を圧倒した。コンサート後には…

2023年1月2日

いつも笑顔の窪寺さん
橋渡しインタビュー 心とつながるリハビリを 窪寺敬浩さん

 東京都内の訪問看護リハビリステーションで理学療法士として勤務する窪寺敬浩さん(44)は、毎日自転車で地域を駆け回り、介護保険を利用する高齢者の自宅を訪問する。利用者や家族、ケアマネジャーの希望を聞きながら、医師の指示の下、一人一人に合ったベストな運動の指導やマッサージを行っている。…

2022年11月29日

デイサービススポット「夢来夢来(むくむく)」で販売する手芸作品の前で
橋渡しインタビュー 障害の受け入れが、次へのステップ 山川早苗さん

 1945(昭和20)年の終戦4日前に生まれた山川早苗さん(77)。生まれつき脳性まひを患い、現在は埼玉県狭山市で妹夫婦と同居している。38歳で電動車いすに乗り、市民団体に入会して地域活動に参加。2年目には代表を務めた。87年には障害者団体の枠を超えた「狭山市障害者団体連絡会」を立ち上げた1人として名を連ね、大勢の障害…

2022年11月25日

高橋家親子
橋渡しインタビュー ポジティブな在宅介護のこつ 高橋信彦さん

 元介護福祉士の高橋信彦さん(54)=埼玉県川越市=は、12年間働いた職場を離れ、両親を在宅で介護している。「悔いなく親孝行をしたい」と離職を決意し、「わが家を開放的な老人ホームのようにする」と目標を立てて、在宅介護の様子を発信。ケアラー同士での交流を積極的に行う。「今が幸せ!」と明るく話す高橋さん。どんな日常を送って…

2022年11月17日

院長青木かなえさん
橋渡しインタビュー 亡き母が導いた訪問歯科の道 青木かなえさん

 所沢エンジェル歯科クリニック(埼玉県所沢市)の院長、青木かなえさんは、一般歯科以外に病気や障害で通院が難しい患者の訪問歯科を行う。24年前、高次脳機能障害となり施設に入居した母の元へ通い、家族として口腔ケアを行っていたところ、介護士の間で話題になった。「見学したい」との申し出を機に、青木さんは高齢者や介護士、一緒に暮…

2022年11月10日

「All Love Sings」を熱唱するたか&ゆうき
橋渡しインタビュー ALS「ここからスタート」たか&ゆうき初ライブ

 ♪強く願えば どんなこともかなえられる―。デイサービス琴平(埼玉県所沢市)の生活相談員・石川祐輝さんと、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症した古内孝行さんによる音楽ユニット「たか&ゆうき」が9月29日、埼玉県所沢市文化センターミューズで初のコンサートを開いた。歌詞の通り、強い思いを持って夢のステージに立った2人の様子…

2022年11月7日

自宅にて。にこやかな大森さん親子
橋渡しインタビュー 第二の人生は、焼き団子と母の終活 大森正善さん

 元小学校教諭の大森正善さん(64)が定年後に見つけたセカンドライフは、まちのお団子屋さんだった。住み慣れた自宅を建て直し、2021年5月に「焼きだんご もり善」(埼玉県所沢市)をオープン。店から徒歩数分の実家で、介護認定を受けた母、タケ子さん(94)と2人暮らしをしている。月1回ほど、今後の希望や葬式のことなどを話し…

2022年11月4日

調理の際は利用者に皮むきをお願いすることも
橋渡しインタビュー 「本当の介護」を自ら知る 平井貴明さん㊦

 異業種から介護職に転身してきた当初、ハッピーホームデイサービス(埼玉県所沢市)代表の平井貴明さんは、いくつかの施設や訪問介護サービスで研修を受けた時、釈然としない思いを持った。  介助の動作一つをとっても、何のためにやっているのか理解しないまま、仕事をしている介護士が多かったのだ。「どうしてこの動作をやるのです…

2022年10月24日

祖母の書いた「愛」の字の色紙を持ってにっこり
橋渡しインタビュー 看取りから介護士が学ぶこと 平井貴明さん㊤

 今年で10年目を迎えた埼玉県所沢市のハッピーホームデイサービス。閑静な住宅街の一軒家にあり、いつも利用者とスタッフの笑い声が聞こえてくる。  代表の平井貴明さんは東京都出身。小学校に上がる前まで祖父母と同居し、別々に暮らすようになってからも毎週家を訪れた。特に祖母とは、高校生になってからも一緒に散歩するなど、平…

2022年10月20日

 増川信行(ますかわ・のぶゆき)1957(昭和32)年、東京生まれ。大学卒業後、学生時代から興味があった福祉には進まず、父親の経営する手打ちそば店を継いだ。父親が高齢になり、介護の在り方に疑問を抱いて、同級生たちとNPO法人麦畑を設立。2011(平成23)年には自ら地域密着型通所介護「デイサービス琴平」を立ち上げた。
橋渡しインタビュー 元そば職人、地域とつながる 増川信行さん

 「同じ仕事についているのにあいさつ一つできないのは、あまりにも寂しい」。デイサービス琴平(埼玉県所沢市)の代表、増川信行さんはそう語る。そば店で職人として働いていた頃は、街で同業者とすれ違うとあいさつしていたという。その経験からくる違和感が、多職種や地域とのつながりをつくる活動の原動力となった。…

2022年10月15日

大谷こずえ(おおたに・こずえ) 埼玉県所沢市在住。結婚・子育てを経て、家具などの木製品に絵の具を塗る「トールペイント」の教室を自宅で開催。2011(平成23)年に「パステルシャインアート」と出合い、魅了されて転向した。教室のほか、介護施設でボランティアも行っている。64歳。
橋渡しインタビュー 認知症でも鑑賞する心は同じ 大谷こずえさん㊦

 パステルシャインアートなどの講師を務める大谷こずえさんは、認知症の高齢者や家族が心安らかに過ごせるようなアートの教室を開いている。  その大きなきっかけになったのは、認知症を患う母トミ子さん(91)だった。胃がんで胃の全摘出手術を受け、昨年9月から夫と娘と共に4人で同居している。…

2022年10月9日

大谷さん(左)と母親のトミ子さん(提供写真)
橋渡しインタビュー 積み上げて、崩れた親子の日々 大谷こずえさん㊥

 大谷さんは昨年9月から、認知症を患う母トミ子さん(91)を自宅に呼び寄せ、同居するようになった。体調不良を起こしていたトミ子さんに、検査で胃がんが見つかったからだ。  「朝ごはんを食べた後に吐いている姿を見て、最初は夏バテだろうと思っていたら、胃がんでした。ショックが大きく、母と一緒に積み上げてきたものができな…

2022年10月3日

コ大谷こずえ(おおたに・こずえ) 埼玉県所沢市在住。結婚・子育てを経て、家具などの木製品に絵の具を塗る「トールペイント」の教室を自宅で開催。2011(平成23)年に「パステルシャインアート」と出合い、魅了されて転向した。教室のほか、介護施設でボランティアも行っている。64歳。
橋渡しインタビュー あなたが来ると楽しいことがある 大谷こずえさん㊤

 筆も水も使わない。チョークのような顔料を粉末にし、コットンを使ってくるくると模様を描いていく。子どもから高齢者まで誰でも気軽に楽しめて、心をリラックスさせる優しい色合いの作品が、たちまち出来上がる。絵心がなくても絵になっていくという。…

2022年9月29日

靴底に入れる補装具を説明する益川さん
橋渡しインタビュー 放浪やめて義肢職人に ゆめ工房・益川恒平さん㊦

 小児専門の義肢装具をオーダーメイドで作る株式会社ゆめ工房(京都市上京区)の社長、益川恒平さん(44)は、会社が立地する京都市上京区の北野商店街を、福祉に特化した街にしようと行動を開始した。福祉に関係する事業所を商店街に数多く誘致し、社会的弱者を支えつつ、地域づくりと商店街の活性化を一挙に実現したいと構想を描く。(ゆめ…

2022年9月24日

ゆめ工房社長の益川恒平さん
橋渡しインタビュー 放浪やめて義肢職人に ゆめ工房・益川恒平さん㊤

 小児専門の補装具をオーダーメイドで作る株式会社ゆめ工房(京都市上京区)の社長、益川恒平さん(44)は、「人の役に立つ仕事がしたい」と考えて義肢装具士になった。家族経営の小さな会社で、障害のある子どもたちのために事業を行いつつ、今では会社のある地元の北野商店街の役員としても活動している。ただ、そこまでに至る道のりは、ず…

2022年9月18日

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