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インタビュー

橋渡しインタビュー

イラストレーターのゆゆぱんちさん
橋渡しインタビュー 吃音症でも好きな仕事に就く ゆゆぱんちさん

 堺市のイラストレーターゆゆぱんちさん(24)は、生まれつき吃音(きつおん)がある。思いや考えをうまく言葉に出せず、子どもの頃から治したいとできる限りの努力を続けたが、学校生活や就職先でも苦労した。「吃音症は成長とともに治る人もいれば、治らない人もいる」。そんな現実を目の当たりにしながら、DTPデザイナーとして働く傍ら…

2023年11月9日

久しぶりのステージで気持ちよく歌っていた
橋渡しインタビュー 新しい音楽活動の拠点を見つけて たか&ゆうき

 福祉仏教 for believeの人気コンテンツ、音楽ユニット「たか&ゆうき」の記事第7弾。夏の終わりに2人は小さなスタジオでステージに立ち、配信ライブ「限りある時間の中でvol.1」を行った。筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者の「たか」こと古内孝行さん(43)は6月に肺炎で入院。一時は気管切開が必要と宣告されたが、…

2023年11月1日

 写真④アイキャッチ兼用 3人の男性陣
橋渡しインタビュー うつ病生かしB型事業所オープン 塚本拓海さん

 2022年8月、横浜市南区に就労継続支援B型事業所=用語解説=の COLORS弘明寺がオープンした。身体・知的・精神障害者が就労する場として通所している。運営する塚本拓海さん(27)はコロナ禍でうつ病を発症したことにより、福祉サービスの実態を知った。自分と同じような状況にいる人の役に立ちたいと、同級生2人を誘って福祉…

2023年10月22日

 写真①アイキャッチ兼用 ※アイキャッチは横位置にトリミング
橋渡しインタビュー 障害者の収入を上げたい 義足の社長・増田雄基さん

 横浜市中区の株式会社U三(ユウサン)は、身体障害特化型人材紹介サービスを行う会社で、今年3月に設立された。代表取締役社長の増田雄基さん(38)は17歳のときに事故に遭い、左足を切断。自身も義足を付けて暮らす身体障害者だ。負けず嫌いな性格から米国へ留学し、帰国後は大企業の子会社やベンチャー企業で健常者以上の年収を得てい…

2023年10月12日

写真① カメラを構える畑さん
橋渡しインタビュー メイクの力で高齢者を笑顔に 畑光美さん

 東京都大田区の介護士、畑光美(はた・てるみ)さん(43)は、介護施設などに出張してメイクやネイルケアを行う「介護美容」に取り組んでいる。介護職として働きながら美容と写真を学び、2021年に「訪問介護美容はるめき~笑顔の種まき」を創業。その人らしい最高の笑顔をカメラに収めている。医療・介護だけではアプローチできない〝心…

2023年10月2日

橋渡しインタビュー 介護現場に一石投じるパフォーマー 若山克彦さん

 株式会社HANALAB代表、若山克彦さん(47)は介護士歴18年。介護にまつわるイベント、研修や事業所のコンサルタントを行う一方、レクリエーションで注目を集めるパフォーマーでもある。介護現場で使えるDVD「プラスダンス」の発売や、65歳以上の女性に向けた写真集を出版するなど、話題には事欠かない。だが、華やかな一面の裏…

2023年9月24日

お寺に「福祉マンション」の整備を呼び掛ける大西勝己会長(右)
橋渡しインタビュー お寺に「福祉マンション」を 大西勝己会長

※文化時報2023年7月28日号の掲載記事です。  「お寺の敷地を活用し、『福祉マンション』を整備しませんか」。不動産企画開発を手掛けるアース・ホールディングス株式会社(大阪市中央区)の大西勝己会長が、そう呼び掛けている。「福祉マンション」は、生活に困窮する高齢者向け集合住宅で、訪問看護と訪問介護のサービスも提供…

2023年9月16日

作業療法士の荻野秀一郎さん
橋渡しインタビュー 「フラミンゴ」で転倒予防 荻野秀一郎さん

 作業療法士の荻野秀一郎さん(33)は2020年、東京都大田区に「認知症と転倒予防教室フラミンゴ」をオープン。コロナ禍でYouTube配信に力を入れ、今ではチャンネル登録者数が約8万人となった。そのうち約70%は65歳以上という。高齢者の寿命が延びている時代だからこそ「いつまでも元気に、明るく過ごせるように」と、一人一…

2023年9月10日

ミシンに向き合う佐々木奏さん
橋渡しインタビュー 字が書けない少女を、ミシンが導く 佐々木奏さん

 金沢市の中学2年、佐々木奏さん(14)は6歳の頃からミシンを使い、バッグやエプロンだけでなく、学校の制服を作ってしまうほどの腕前だ。昨年度は日本縫製機械工業会主催の「第43回ホームソーイング小・中・高校生作品コンクール」で、応募数3,375点の中から優秀賞を獲得。一方で字が書けないという学習障害を持ち、現在は学校に通…

2023年9月2日

デイサービス管理者の五十嵐亮さん
橋渡しインタビュー キャラバン・メイトで認知症啓発 五十嵐亮さん

 埼玉県美里町のデイサービスで管理者として働く五十嵐亮さん(36)は、業務の一環で認知症の啓発に取り組んでいる。中学生の頃に祖父が認知症を発症したのを機に、大学で社会福祉を学んだ。卒業後は介護職になり、厚生労働省が推進する「認知症サポーター養成講座」を受講。現在は講師役(キャラバン・メイト)として活動している。…

2023年8月27日

「介護紙芝居」を描く熊谷祐子さん
橋渡しインタビュー 患者・利用者の半生を紙芝居に 熊谷祐子さん

 特別養護老人ホーム「タムスさくらの杜 練馬」(東京都練馬区)で介護福祉士として働く熊谷祐子さん(54)は、幼い頃から児童館の紙芝居を小さい子に読んであげるのが好きだった。40 代後半に人生の転機が訪れ、介護職に就いてからは、仕事の合間に患者や利用者の半生を聞きながら、一人一人の願いや希望、生きた証しを紙芝居に描いてい…

2023年8月15日

また一緒にイベントで歌いたいと願う2人
橋渡しインタビュー たかさんにアクシデント 決断へ揺れる思い明かす

 福祉仏教for believeでおなじみの音楽ユニット「たか&ゆうき」にアクシデントが起きた。筋萎縮性側索硬化症(ALS)=用語解説=患者の「たか」こと古内孝行さん(43)が高熱を出し、出演が決まっていた6月のオンラインイベントで歌えなかったという。新曲を1人で歌い切った介護福祉士の「ゆうき」こと石川祐輝さん(41)…

2023年8月6日

親子でたくさんの人との出会いがあった
橋渡しインタビュー 母娘で幾多の困難を乗り越える 塚本明里さん

 岐阜県可児市の車いすタレント・モデル、塚本明里さん(33)は17年前に突然倒れ、病院に運ばれた。全身に痛みを感じ、検査を繰り返して1年半後、筋痛性脳脊髄炎=用語解説=と線維筋痛症、7年後には脳脊髄液減少症であることが判明した。そんな明里さんを一番近くで支え続けるのが母、弥生さん(61)だ。明里さんは現在、治療を続けな…

2023年7月27日

心を込めて丁寧に書く
橋渡しインタビュー 片麻痺で筆文字の楽しさ伝える 大賀佳奈さん

 札幌市の大賀佳奈さん(47)は幼少期に脳腫瘍を発症し、2回の手術を受けて左麻痺になった。幼稚園から大学まで、健常者と同じ生活を送っていたが、思春期にはいじめや差別を受けて自分自身を否定したくなることもあった。現在は結婚して2人の息子を育てながら、「伝筆(つてふで)」と呼ばれる文字アートの認定講師として、多くの受講生に…

2023年7月10日

祖母の車椅子を押す大塚沙瑛さん(アイキャッチ)
橋渡しインタビュー 介護漫画を描くイラストレーター 大塚紗瑛さん

 静岡県で活動するイラストレーター大塚紗瑛さん(27)は、2019年11月「老人ホームに恋してる。介護職1年生のめくるめく日常」(祥伝社)を出版した。美大卒業後、地元の特別養護老人ホームに就職。働きながら3年で介護福祉士を取得した。当時の様子を描いたイラストや漫画をインスタグラムで発信したのがきっかけで、出版が決まった…

2023年6月15日

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