検索ページへ 検索ページへ
メニュー
メニュー
TOP > 『文化時報』コラム > かも弁護士のヒューマニズム宣言

読む

「文化時報」コラム

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム 〈56〉巨星墜つ

※文化時報2024年1月26日号の掲載記事です。  地震、航空機事故と続いた年明けの重い気持ちが、さらに暗く沈む訃報に接した。現在静岡地裁で再審公判の審理が行われている袴田事件の弁護団長・西嶋勝彦さんが1月7日に急逝したのだ。 …

2024年2月26日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム 〈55〉衝撃の年明けに寄せて

※文化時報2024年1月12日号の掲載記事です。  2024年は大変な幕開けとなってしまった。

2024年2月5日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム 〈54〉響け!市民の声

※文化時報2023年12月8日号の掲載記事です。  2023年も残すところあと1カ月を切った。この連載コラムも今年最後の回となった。  この1年、ほかの話題を書くことができないほど、冤罪(えんざい)と再審法改正の問題に、持てる時間と能力とエネルギーの大部分を費やしてきた。北は北海道から南は沖縄まで、全国47…

2024年1月27日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム 〈53〉続・うれしい来訪者

※文化時報2023年11月24日号の掲載記事です。  ちょうど1年前、このコラムの第30回(2022年11月25日号)で、京都府立嵯峨野高校2年生の生徒たちが私の事務所を訪問したことを書いた。学校図書館で推薦図書になっていた拙著『大崎事件と私~アヤ子と祐美の40年』を読み、冤罪(えんざい)や再審事件に関心をもった…

2024年1月14日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム 〈52〉「ガラスの天井」打ち破れ!

※文化時報2023年11月10日号の掲載記事です。  去る10月11日、私は京都女子大学に招かれて、「ジェンダーの光で照らす冤罪(えんざい)問題~女性冤罪被害者の女性弁護人として~」というタイトルで講演した。 …

2024年1月2日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム 〈51〉「継承」する人々(下)

※文化時報2023年10月27日号の掲載記事です。  「松川事件無罪確定60周年記念全国集会」で記念講演を行うために福島大学に赴いた私は、控室で福島大学の松川資料室の関係者、松川事件の元弁護人や支援者と顔合わせを行った。 …

2023年12月16日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム 〈50〉「継承」する人々(上)

※文化時報2023年10月13日号の掲載記事です。  植物学者牧野富太郎をモデルにしたNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」が最終回を迎えた。江戸末期から明治・大正・昭和という日本の激動期のさなかにあって、ひたすら植物と向き合い続ける主人公と、彼を支える人々の織りなす物語に、朝から心を揺さぶられた視聴者も多かっただ…

2023年12月7日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム 〈49〉負の歴史とともに

※文化時報2023年9月29日号の掲載記事です。  9月初旬、私は36年ぶりにヨーロッパを訪れた。龍谷大学刑事司法・誤判救済研究センターの発案による二つのイベントに登壇するためである。日本の死刑と再審の現状を、欧州の法律家にも広く知ってもらうことが目的だった。 …

2023年11月23日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム 〈48〉続・わかれ

※文化時報2023年9月8日号の掲載記事です。  前回、8月12日に旅立った母との「わかれ」を書いたばかりなのに、続編を書かなければならなくなった。本連載の第27回「不運だけど不幸じゃない」で紹介した桜井昌司さんである。 …

2023年11月11日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム 〈47〉わかれ

※文化時報2023年8月25日号の掲載記事です。  その日は突然やってきた。  8月12日の夕方、鹿児島の老健施設から、母が午後5時51分に息を引き取ったと電話で伝えられた。前日の連絡では、発熱してやや呼吸が苦しそうだが、血圧も血中酸素濃度も正常なので、個室に移して点滴を打ちながら様子を見るという話だったの…

2023年10月30日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム 〈46〉出張帰りの「濡れ衣」

※文化時報2023年8月4日号の掲載記事です。  7月16日、長野県諏訪市を訪れた。盆地とはいえ標高750メートルの高地ゆえか、照りつける日差しは強烈だ。一方で、湿度を含まない風は頬に心地良かった。 …

2023年10月20日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム 〈45〉怒りは「悪」なのか

※文化時報2023年7月21日号の掲載記事です。  3月に再審開始が確定し、死刑事件として36年ぶりにやり直しの裁判(再審公判)が開かれることになった袴田事件で、検察官は再審公判で改めて袴田巖さんの有罪を主張する方針であることが報じられた。すでに事件から57年、ようやく再審無罪のゴールが見えたと思われたが、審理の…

2023年10月5日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム 〈44〉立ち上がる人、支える人

※文化時報2023年7月7日号の掲載記事です。  昨年秋、岐阜県弁護士会に招かれて講演した機会を利用し、私はどうしても訪れたかった場所に赴いた。岐阜県八百津町の「人道の丘」である。 …

2023年9月21日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム 〈43〉「まだ最高裁がある」

※文化時報2023年6月23日号の掲載記事です。  「おっかさん、まだ最高裁判所があるんだ。まだ最高裁があるんだ」―。

2023年9月7日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム 〈42〉6月が来るたびに

※文化時報2023年6月9日号の掲載記事です。  私が弁護団事務局長を務める大崎事件で、この6月5日に第4次再審の即時抗告審(福岡高裁宮崎支部)の決定が出されることになった。原口アヤ子さんは6月15日に96歳の誕生日を迎える。決定はその10日前に出されることになる。 …

2023年8月28日

error: コンテンツは保護されています