検索ページへ 検索ページへ
メニュー
メニュー
TOP > 『文化時報』コラム > かも弁護士のヒューマニズム宣言

読む

「文化時報」コラム

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム ㉘バイアスに気付く

※文化時報2022年10月28日号の掲載記事です。  先日、ある学会で「刑事法とジェンダー」をテーマとするシンポジウムが開催された。

2023年4月11日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム ㉗不運だけど不幸じゃない

※文化時報2022年10月14日号の掲載記事です。  『オレの記念日』というタイトルのドキュメンタリー映画が8日、公開された。東京を皮切りに、神奈川、長野、愛知、静岡、三重、大阪、京都、兵庫、福岡の映画館で順次上映されることが決まっており、上映館はさらに増えていくだろう。 …

2023年4月5日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム ㉖「調子こくなよ」

※文化時報2022年9月30日号の掲載記事です。  子どもの頃から、自分の思い通りに事が運び、気分が高揚し、思わず誰かに自慢してしまった後に、必ず大きな失敗をしたり、人に迷惑をかけたりする事態に直面し、自己嫌悪に陥る―というサイクルを繰り返してきた。 …

2023年3月28日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム ㉕「令和太平記」の予感

※文化時報2022年8月19日号の掲載記事です。  ここのところ、大崎事件の弁護活動と再審法改正の実現に向けた各地での講演、執筆に忙殺される日々が続いている。常にまなじりを決し、眉間に皺を寄せ、髪を振り乱しているからか、最近ではインタビューなどで「たまには息抜きしていますか?」「気分転換としてやっていらっしゃるこ…

2023年3月20日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム ㉔「ゆるし」の日を願う

※文化時報2022年7月29日号の掲載記事です。  読者の皆さんは「天竜林業高校事件」という事件を聞いたことがあるだろうか。静岡県天市(現在の浜松市天竜区)の元市長が2008(平成20)年、静岡県立天竜林業高校の生徒だった孫を志望大学に推薦するよう、当時の校長だった北川好伸さんに依頼し、これを受けた北川さんがその…

2023年3月13日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム ㉓実名か、匿名か

※文化時報2022年7月15日号の掲載記事です。  私の著書『大崎事件と私―アヤ子と祐美の40年』では、登場人物の表記に実名と仮名が混在している。

2023年3月7日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム ㉒「伝え手」たち

※文化時報2022年7月1日号の掲載記事です。  6月22日午前10時過ぎ。鹿児島地方裁判所の門前に詰めかけたおびただしい数の支援者とマスコミの前に「不当決定」の旗が掲げられた。その瞬間、人の輪の中から「ふざけるな!」「(裁判所の)看板下ろせ!」と怒りの声が轟いた。このことは、その日の某紙の夕刊に「支援者から怒号…

2023年3月1日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム ㉑知ってしまった以上は…(下)

※文化時報2022年6月17日号の掲載記事です。「上」からの続きです。  周防正行監督に初めて登壇をお願いしたのは、2014(平成26)年10月に鹿児島で開催した九州弁護士会連合会大会シンポジウムだった。…

2023年2月22日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム ⑳知ってしまった以上は…(上)

※文化時報2022年6月3日号の掲載記事です。  5月27日、「再審法改正をめざす市民の会」の結成3周年を記念したイベント「無実の人々を救う再審法改正をめざす議員と市民の集い」が衆議院第1議員会館で開催された。…

2023年2月16日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム ⑲早緑のきらめき

※文化時報2022年5月20日号の掲載記事です。  風薫る5月。街のそこかしこで新緑がまぶしい。春の桜も秋の紅葉も素晴らしいが、私は清々(すがすが)しい風に揺れながら陽光にきらめく早緑(さみどり)に彩られるいまの季節が好きだ。 …

2023年2月8日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム ⑱桜が彩る人生の扉

※文化時報2022年4月29日号の掲載記事です。 京都に移籍して2度目の春を迎えた。昨年の春は、鹿児島の事務所を整理し、移籍に伴うさまざまな雑務に忙殺されていたため、顔を上げて桜の花を愛(め)でる気持ちのゆとりがなかった。京都には桜の名所がそこかしこにあるのに、桜を見た記憶がないのだ。…

2023年1月31日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム ⑰しなやかに揺れる柳

※文化時報2022年4月15日号の掲載記事です。  このコラムに「姉と弟」のタイトルで紹介した(2月18日号、3月4日号)袴田事件の早期再審無罪を求める院内集会が3月29日、衆議院第一議員会館で開催された。メイン企画は「検察官の正義とは」と題する村木厚子さんと私の対談だった。 …

2023年1月23日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム ⑯いじめ予防授業の神髄

※文化時報2022年4月1日号の掲載記事です。  学校でのいじめが深刻な社会問題となって久しい。2013(平成25)年、「いじめ予防対策推進法」が施行されたが、ネット社会の子ども世代への浸透を背景に、無料通話アプリ「LINE」や動画投稿サイトを媒介とする新たな態様のいじめも増加し、いじめられた子どもが自ら命を絶つ…

2023年1月13日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム ⑮福祉仏教の扉をたたく

※文化時報2022年3月18日号の掲載記事です。  3月8日、本紙主催の「福祉仏教全国連絡協議会 第6回バイキング講座」で「罪も人も憎まない」と題する講演をさせていただいた。…

2022年12月27日

ヒューマニズム宣言サムネイル
『文化時報』コラム ⑭奇跡のプレゼントに…姉と弟(下)

※文化時報2022年3月4日号の掲載記事です。  袴田巖さんは、逮捕されてから、2014年3月の静岡地裁による再審開始決定に伴い釈放されるまで、45年以上もの間、拘置所に身体を拘束されていた。1980年12月に死刑が確定してからは、日々死刑執行の恐怖にさいなまれ、徐々に精神を病んで自分の世界に閉じこもるようになっ…

2022年12月16日

error: コンテンツは保護されています