暮れも押し詰まってまいりました。9月1日にオープンした「福祉仏教 for believe」も、はや4カ月がたとうとしています。
2022年12月29日
最近はさまざまなイベントが再開されるなど、新型コロナウイルスの国民生活への影響は徐々に小さくなっています。しかし、重症化リスクが高い高齢者が集団生活をしている介護施設では、今でも入居者の外出や、外部からの訪問を制限している所が多く、日常生活に戻るのはまだまだ先といえそうです。今回は、「おうち生活」が続く介護施設で人気…
2022年12月15日
JR与野駅(さいたま市浦和区)の西口から徒歩10分ほどの場所に、東日本最大級の広さの福祉・介護用品の展示場がある。「介護すまいる館」。埼玉県社会福祉協議会が2001(平成13)年から運営している。介護保険の給付対象となる介護用品を中心に、病気や障害があっても使いやすいユニバーサルデザインの商品など、日々進化するさまざ…
2022年12月12日
「見学者はたくさん来るのに、なかなか入居成約に結び付かない…」。そんな悩みを抱えている高齢者施設は多いのではないでしょうか。見学するということは、その施設に何かしら興味や良い印象を持っているはずです。それなのに入居に結び付かないのは、見学時の対応に問題があったと考えられます。今回は、多くの施設の見学同行をしてきた高齢…
2022年12月9日
「呼び寄せ介護」という言葉があります。息子や娘が、郷里に住む介護が必要になった父母を、自分が住んでいる場所に呼ぶことです。もっとも、自身の住宅事情や介護力からして同居する例は少なく、親には近所の高齢者住宅に入ってもらい、気軽に面会に行けるような距離で生活することが多いようです。…
2022年12月5日
「医療」「介護」。この二つの言葉は、併記されることが多いですし、最近はこの業界で働く人を「エッセンシャルワーカー」と総称することも増えています。しかし、世間では「医療職は介護職よりも立場が上」と勘違いしている人も少なくありません。また、残念なことに、そうした振る舞いをする医療関係者も見受けられます。…
2022年12月1日
札幌のとある高齢者住宅は医療法人が運営しており、建物に訪問看護、小規模多機能などを併設していて、医療対応が必要な人でも生活できるのが特徴でした。ある日、そこに1本の電話がかかってきました。
2022年11月28日
京都市東山区にある浄土宗金剛寺は、介護に携わる人が思いを分かち合う介護者カフェ=用語解説=を定期的に開いている。認知症のメカニズムや介護に関する知識を学んだり、参加者同士で思いを語り合ったりする場だ。地元の社会福祉協議会の職員や行政書士などの専門職も参加している。…
2022年11月24日
ある有料老人ホームが「入居者の夢をかなえるプロジェクト」の実践を決めました。「孫の結婚式に参列したい」など、一人一人の夢にスタッフが寄り添い、「3カ月後に実現」などの具体的目標を掲げて取り組むもので、最近導入するホームが増えています。夢をかなえるために行う機能訓練などで入居者が元気になるだけでなく、スタッフのモチベー…
2022年11月21日
障害者の親やきょうだいなど親族の立場にある専門家たちでつくる一般社団法人「親なきあと」相談室関西ネットワーク(藤原由親・藤井奈緒代表理事)は10月28日、大阪市立青少年センター(大阪市東淀川区)でセミナーを開いた。税理士の藤原代表理事が「『親なきあと』の相続税の話」と題して講演し、約20人が参加した。…
2022年11月14日
「『スイホ』『ガンマツ』『アザァーッス』。皆さん何の言葉か分かりますか?」。介護関連の市民団体が行った勉強会で、高齢の発表者がこんな問い掛けをした。「さあ…」「『ガンマツ』は医療の現場でよく聞きますけどね」と、首をかしげた参加者たちを前に、発表者はこう言った。「ね? 若い介護職と言葉が通じないから、私たちは老人ホーム…
2022年11月3日
介護保険サービスの中で、「開業のしやすさ」ではデイサービスが一番でしょう。居住系は初期費用が高額なのが難点です。訪問系は、初期費用は少額ですが、他との差別化が難しく、利用者獲得に苦労することがネックです。…
2022年10月22日