※文化時報2022年9月23日号の掲載記事です。 大阪市住吉区の浄土宗願生寺(大河内大博住職)で12日、月に1度の「親なきあと」相談室が開かれた。まちの保健室=用語解説=と介護者カフェ=用語解説=の開催に合わせ、当事者に気軽に来てもらおうという2回目の試み。落ち着いたお寺の空間で、障害のある子の親たちが、同じ立…
2022年11月12日
※文化時報2022年7月29日号の掲載記事です。 熊本県看護協会(本尚美会長)と真宗大谷派浄玄寺(吉尾天声住職、熊本市南区)は16日、同寺で初となるまちの保健室=用語解説=を開いた。門徒が気軽に健康相談できるよう、法要の日に合わせて行ったのが特徴で、今後も月1回開催する。看護師と僧侶が協働する「看仏連携」の新た…
2022年11月9日
※文化時報2022年10月25日号の掲載記事です。 お寺と教会の親なきあと相談室願生寺支部(大河内大博住職、大阪市住吉区)で10日、相談室が開かれた。今年7月から月に1度のペースで開催され、この日が3回目。障害のある子どもを連れた親子2組が訪れた。…
2022年11月2日
※文化時報2022年10月25日号の掲載記事です。 ひきこもりの子や障害のある子の親たちにお寺でリラックスしてもらおうと、神奈川県逗子市の高野山真言宗佛乘院(齋藤真佑住職)は16日、「お寺で休息~親あるあいだの語らいカフェ」を初めて開いた。支援者を含む約20人が参加し、海を眺めたり箏(こと)の調べに耳を澄ませ…
2022年10月30日
※文化時報2022年9月9日号の掲載記事です。 災害時に医療的ケア児=用語解説=の受け入れを検討している浄土宗願生寺(大河内大博住職、大阪市住吉区)は8月27日、防災や医療の専門家らでつくる「願生寺防災プロジェクト」の第2回懇話会をオンライン併用で開いた。当事者と地域住民の双方から意見を聞き、必要とされる防災に…
2022年10月19日
※文化時報2022年4月22日号の掲載記事です。 日蓮宗大光寺(名古屋市東区)の村瀬正光住職は、二つの病院で勤務する緩和ケア医でもある。かつてはビハーラ僧=用語解説=がいることで知られる長岡西病院(新潟県長岡市)で、緩和ケア部長を務めていた。「医師は治らないことを伝えなければならないが、それだと患者は『見放され…
2022年9月21日
※文化時報2022年9月16日号の掲載記事です。 障害のある子やひきこもりの子の面倒を親が見られなくなる「親なきあと」に関し、当事者らが悩みを分かち合う「親あるあいだの語らいカフェ㏌城興寺」が4日、京都市南区の真言宗泉涌寺派城興寺(上原慎勢住職)で開かれた。6月に続き2度目の開催で、障害のある本人や家族、支援者…
2022年9月16日
※文化時報2022年9月2日号の掲載記事です。 真宗大谷派教育部は、僧侶がグリーフ(悲嘆)ケアを学ぶ教材『真宗僧侶とグリーフ』を発刊した。住職資格である「教師」の学習機関などに配布予定で、寺院活動の基礎となる通夜や葬儀など「死別を縁とした仏事」に、若手僧侶が向き合う手掛かりとなることを目指す。…
2022年9月6日
※文化時報2022年6月17日号の掲載記事です。 大阪市天王寺区の浄土宗西照寺(正木唯真住職)は6日、「てらともカフェ」と題した介護者カフェ=用語解説=を初めて開いた。お寺の中で〝寺友〟をつくってほしいとの願いを込めた取り組み。介護に直接関わる人だけでなく、寺子屋や語学教室など、西照寺で行われる他の行事の参加者…
2022年9月1日
※文化時報2022年6月10日号の掲載記事です。写真は沼口医院提供。 傾聴移動喫茶「カフェデモンク」=用語解説=に関わる超宗派の宗教者らによる「第2回カフェデモンクサミット」が5月28日、オンラインで行われた。岐阜県大垣市の在宅型ホスピス「メディカルシェアハウス・アミターバ」に常設されたカフェデモンクについて、…
2022年9月1日
※文化時報2022年4月15日号の掲載記事です。 曹洞宗僧侶の野田大燈(だいとう)氏(76)が理事長を務める若者自立塾「喝破(かっぱ)道場」(高松市)が、農福連携=用語解説=を本格的に始めた。発達障害やひきこもりなどの若者が農業の職業訓練を受け、人手不足の農家などに就労するためのマッチング事業を行っている。僧侶…
2022年9月1日