※文化時報2022年1月14日号の掲載記事です。 新しい年を迎え心機一転、快調にスタートを切るぞ!と思いきや、またしても不穏な空気ですね。わが家にはテレビがありませんので見ることはないのですが、ほぼ一日中テレビをつけっ放しにしている母は早速影響を受けて、大いに動揺しています。 …
2022年10月28日
※文化時報2021年12月2日号の掲載記事です。 わが国には死刑制度がある。死刑判決や死刑執行は必ずニュースとして報道される。例えば家族で夕飯の食卓を囲んでいる時間にそのニュースを聞いた人々は、どのように感じているのだろうか。 …
2022年11月1日
※文化時報2021年11月18日号の掲載記事です。 弁護士という職業は、人の死に関わることが比較的多い仕事である。相続や遺言をめぐる紛争や交通死亡事故で代理人として関与することは珍しくない。殺人、傷害致死などの刑事裁判では弁護人の存在が不可欠であり、さらに被害者(遺族)側に弁護士が就くこともある。…
2022年10月25日
※文化時報2021年12月9日号の掲載記事です。 ここのところ、長時間乗り物に乗る機会に頻繁に恵まれまして。心地良い振動に身を任せてぼんやりしていたおかげで、いくつか「これは間違いだったかもしれない」という気付きを得ました。 …
2022年10月21日
※文化時報2021年11月4日の掲載記事です。 ダウン症で重度の障害のある6歳の息子の行く末に絶望し、発作的にわが子の首を絞めて殺害してしまったA子さんが逮捕された直後、彼女の夫が、当時私の所属していた法律事務所を訪れ、妻の弁護を依頼した。夫は、仕事が忙しくて育児はA子さんに任せきりだったこと、自分の母は障害に…
2022年10月18日
※文化時報2021年11月25日号の掲載記事です。 先日、20年にわたりイギリスで暮らしていた知人が帰国し、隔離期間を無事終了したというので、久方ぶりに会いました。積もりに積もった話をしていると、ふと彼女が「そういえば、日本に帰ってきてびっくりしたことがある」と言い出しました。いったい何にびっくりしたのかと問う…
2022年10月14日
※文化時報2021年10月21日号の掲載記事です。 ある大学から「児童虐待が絡む刑事事件での経験を講義してほしい」との依頼を受け、記憶をたどった。弁護士になってまだ2カ月目だった私が、ほぼ同時期に弁護人を務めた二つの事件を思い出した。…
2022年10月11日
※文化時報2021年11月11日号の掲載記事です。 昨夜の出来事ですので、プライバシーをお守りするために、一部フィクションを交えて書かせていただきます。 …
2022年10月7日
※文化時報2021年10月7日号の掲載記事です。 「○罪被害者」の「○」に入る漢字1文字は何か、と問われたら、多くの人が「犯」と答えるだろう。しかし、そこには「冤(えん)」という字も入る。…
2022年10月4日
ショッキングなことがありました。 慢性期病院の関係者が集まっているある協会の理事会に招かれ、スピリチュアルケアの必要性についてプレゼンテーションをさせていただいた時のことです。…
2022年9月30日
※文化時報2021年9月23日号の掲載記事です。 福岡事件の二人の死刑囚の雪冤(せつえん)のために奔走していた古川泰龍師のもとに、ある時、「冤罪(えんざい)救済活動の支援を行いたい」という、弁護士を名乗る男がやってきた。古川師は当時、佐賀から熊本県玉名市の立願寺に移っていたが、この「弁護士」は、東京からはるばる…
2022年9月27日
私たちは誰もが"スピリチュアルの小さな箱"を胸の奥底に持っています。普通に生活が回っているときには、手に取って眺めることはありません。必要がないのです。むしろスピリチュアルの小さな箱を毎日眺めているようでは、生きづらくて仕方ないでしょう。だから、通常は、潜在意識の底にしまい込んでいます。…
2022年9月23日
※文化時報2021年9月9日号の掲載記事です。 捜査→起訴→裁判→有罪判決→刑の執行と進む刑事手続きの中で、宗教者の関わりが法律に定められている制度がある。「教誨(きょうかい)」である。明治時代の古い法律である「監獄法」29条に、被収容者が求めれば教誨を受けることができると定められ、現在は「受刑者処遇法」68条…
2022年9月20日
※文化時報2021年8月26日号の掲載記事です。 私は10歳の時に横浜から鎌倉に転居した。転校後に進級した5年生のクラスでいじめに遭ったこともあり、初めのうちは鎌倉での生活になじめなかった。…
2022年9月13日