※文化時報2022年10月4日号の掲載記事です。 浄土真宗系の単立寺院でありながら七つの寺院と三つの布教所を構える泰心山西栄寺(大阪市西淀川区)は、「お寺の介護はいにこぽん」の事業名で2014(平成26)年7月に訪問介護事業所を開設し、介護福祉事業をスタートした。以降3年間で、障害福祉サービス、居宅介護支援、デ…
2023年3月11日
※文化時報2022年9月6日号の掲載記事です。 特別養護老人ホームなど高齢者福祉事業を総合的に手掛ける社会福祉法人「合掌苑」(東京都町田市)は、職員約500人を擁し、売上高は25億円に達する。創業者は曹洞宗竜昌寺(東京都中野区)の僧侶、市原秀翁師(1922~2012)。後を継いだ2代目理事長の森一成氏は「成長の…
2023年2月24日
※文化時報2022年8月2日号の掲載記事です。 新型コロナウイルスに感染して亡くなった人の火葬を巡り、東京都内の各火葬場は遺族の立ち入りを依然禁止している。このため故人との対面やお別れ、焼香、お骨上げなどは一切行えない状態が続いている。そうした中、目黒区の有限会社花心は、従業者4人という小規模葬儀社ながらも、コ…
2023年2月1日
※文化時報2022年7月12日号の掲載記事です。 身寄りのない人や生活困窮者らの葬儀・埋葬を行うNPO法人三松会(群馬県館林市)の塚田一晃理事長は、2016(平成28)年9月に社会福祉法人三松会を設立し、18年に救護施設「フルーツガーデン」(栃木県佐野市、定員60人)を開設した。救護施設は、生活保護法に基づく施…
2023年1月8日
※文化時報2022年7月5日号の掲載記事です。 NPO法人三松会(群馬県館林市)は、身寄りのない人や生活保護受給者、生活困窮者らを支援する社会福祉活動を行っている。曹洞宗源清寺(同)の住職、塚田一晃理事長が設立し、葬儀・埋葬からスタート。その後、孤独死予防、成年後見、身元引受、フードバンク、救護施設などさまざま…
2022年12月4日
※文化時報2022年6月7日号の掲載記事です。 医療法人社団豊寿会が運営する「はもれびクリニック」(千葉県鎌ケ谷市)は、臨床宗教師=用語解説=を雇用する全国でも数少ない在宅医療機関の一つだ。2015(平成27)年4月に開設されて在宅医療と訪問看護を行っており、年間約75人を看取(みと)っている。現在では高齢者…
2022年11月5日
※文化時報2022年5月17日号の掲載記事です。 葬儀専用の「静堂」を備える介護付有料老人ホーム「ヒルデモアたまプラーザ・ビレッジⅠ」(川崎市宮前区、定員112人)は、葬儀だけが特徴ではない。「終の住処(すみか) 」を追求した結果、お盆には迎え火・送り火まで行う。岩佐茂支配人は「ホームで亡くなった方にとっては…
2022年10月26日
※文化時報2022年5月10日号の掲載記事です。 東京海上日動ベターライフサービス株式会社が運営する介護付有料老人ホーム「ヒルデモアたまプラーザ・ビレッジⅠ」(川崎市宮前区、定員112人)は、亡くなった人の葬儀の約7割をホームで営む。ホーム内で葬儀を行う高齢者ホームはさほど多くはなく、行っていても1~3割程度…
2022年10月5日
※文化時報2022年4月5日号の掲載記事です。 自立支援型デイサービス(以下、デイ)を全国で展開している株式会社ポラリス(兵庫県宝塚市)は、曹洞宗四天王寺(津市)と業務提携し、2021年8月に四天王寺の境内にデイを開設した。高齢者を元気にする同社のこれまでのメソッドに加え、寺院ならではのさまざまな特徴も取り入れるこ…
2022年9月7日