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福祉仏教ピックアップ

ポータルサイト「いごく」。地域の「いごき」を発信する
お寺のポテンシャル ⑳死をタブー視しない行政 いわき市「いごく」

※文化時報2023年8月1日号の掲載記事です。  地域包括ケアシステム=用語解説=の構築を図ろうと、死をタブー視しない情報発信に取り組む自治体がある。福島県いわき市だ。2017(平成29)年にコミュニティデザイン・プロジェクト「いごく」を立ち上げ、ポータルサイトやフリーペーパー、イベントなどを通じて精力的に啓発活…

2024年1月13日

(画像⑤アイキャッチ兼用:老人ホームの利用者と歓談する倉松住職)
お寺のポテンシャル ⑲老人ホームで安心届ける 真言宗智山派薬王寺

※文化時報2023年7月4日号の掲載記事です。  栃木県鹿沼市の真言宗智山派薬王寺(倉松俊弘住職)の境内にある住宅型有料老人ホーム「瑠璃の里」が開設されたのは、2017(平成29)年11月のこと。薬王寺は土地を貸しつつ、ホームの建設・運営を担う専門業者に、仏教に根差した事業を行ってもらっている。「生きている間から…

2023年12月22日

「青空」と名付けた農園で農作業をする若者たち
お寺のポテンシャル ⑱ひきこもりの若者と農園つくる 浄土宗法源寺

※文化時報2023年6月6日号の掲載記事です。  浄土宗法源寺(静岡県富士市)の髙瀨顕功副住職は、飛び地境内を活用して、不登校やひきこもりの若者たちと一緒に農園を作っている。2年半続けてきて、農作業はメンタルヘルスにとても良く、大きな変化や成長が見られる若者もいるという。 …

2023年12月3日

(画像④加久保範祐住職)
お寺のポテンシャル ⑰永代供養墓で法要8割 真言宗智山派正福院

※文化時報2023年5月2日号の掲載記事です。  真言宗智山派正福院(東京都台東区)が墓地内に建立した永代供養墓が好調だ。2018(平成30)年の販売開始から22(令和4)年末までに80契約分が売れ、法要・塔婆の依頼が過去最高を記録したという。16年に就任した加久保範祐住職の新たな取り組みといい、寺院収入は住職交…

2023年10月14日

「頑張りすぎると、力を発揮する機会を奪う」と語る雄谷理事長
お寺のポテンシャル ⑮「ごちゃまぜ」の共生力 社会福祉法人佛子園 ㊤

※文化時報2023年4月4日号の掲載記事です。  福祉の枠を超え、共生のまちづくりに取り組むことで全国に知られる社会福祉法人佛子園(石川県白山市)の雄谷良成理事長は、日蓮宗蓮昌寺(金沢市)・行善寺(白山市)の住職を務める僧侶でもある。子どもも高齢者も、障害がある人もない人も、いろいろな人たちが関わり合いながら暮ら…

2023年9月14日

 「B's行善寺」の料飲施設「やぶそば」のカウンターを利用する人たち
お寺のポテンシャル ⑯「ごちゃまぜ」の共生力 社会福祉法人佛子園 ㊦

※文化時報2023年4月11日号の掲載記事です。  社会福祉法人佛子園(石川県白山市)が積極的に推進する「ごちゃまぜ」の場づくりには、全国で福祉やまちづくりに携わる関係者らが熱視線を注いでいる。公衆衛生学や青年海外協力隊の開発援助手法を応用しており、科学的根拠(エビデンス)に基づく取り組みなのだという。どのような…

2023年9月15日

高齢者福祉事業を総合的に行う祥雲会
お寺のポテンシャル ⑭障害と高齢、一体で 曹洞宗龍泰寺

※文化時報2023年3月7日号の掲載記事です。  岐阜県関市の曹洞宗龍泰寺(宮本覚道住職)が1996(平成8)年に設立した社会福祉法人祥雲会(宮本洪純理事長)は、高齢者福祉からスタートして、現在は障害者福祉に注力している。グループホームの開設や就労継続支援事業の拡充に取り組んでおり、規模は従業員200人超、事業収…

2023年8月11日

社会福祉法人毛里田睦会が運営する幼保連携型こども園
お寺のポテンシャル ⑬障害者とひきこもりに対処 曹洞宗瑞岩寺

※文化時報2023年2月7日号の掲載記事です。  群馬県太田市の曹洞宗瑞岩寺は、1985(昭和60)年に社会福祉法人毛里田睦会(もりたむつみかい)をつくり、児童福祉、高齢者福祉、障害者福祉の各種事業を次々と展開。今では、従業員数約300人に上り、事業収入は数千万円の宗教法人の15倍を超える。現在は障害者福祉に注力…

2023年7月17日

学研グループのサ高住・グループホーム・学習塾などの複合施設「ココファン川崎高津」
お寺のポテンシャル ⑫高齢者住宅から葬儀参入 学研ココファン

※文化時報2023年1月17日号の掲載記事です。  学研ホールディングスの子会社で高齢者住宅事業会社の学研ココファン(東京都品川区)は2022年10月、葬儀事業に本格参入した。同社は定員数3位の高齢者住宅事業会社の大手。同業他社が追随することも予想され、葬儀業界のみならず宗教界にも影響を及ぼす可能性がある。 …

2023年6月5日

お寺の荘厳で行う葬儀
お寺のポテンシャル ⑪「お寺でおみおくり」年間130件超

※文化時報2022年12月6日号の掲載記事です。  「お寺でおみおくり」のブランド名で「寺葬」を推進している一般社団法人日本寺葬協会(長野市)は、善光寺平を有する長野県の北信地域と東信地域を中心に146カ寺(11月現在)が賛同している。そのうち約7割は、まだ寺葬に取り組んだことのない寺院だ。積極的に行っているのは…

2023年5月7日

本堂にずらりと並んだ永代供養の位牌
お寺のポテンシャル ⑩供養関連収入が大幅増 高野山の宿坊・恵光院

※文化時報2022年11月1日号の掲載記事です。  聖地・高野山にある宿坊の一つ、恵光院(近藤説秀住職、和歌山県高野町)は、かつて年間約2万人の宿泊客のうち7~8割を外国人が占めていた。新型コロナウイルス感染拡大で総収入は一時激減したものの、確実に回復している。要因は、日本人宿泊客の大幅増に加えて、供養関連の収入…

2023年4月7日

お寺の介護「はいにこぽんのいえ」の全景
お寺のポテンシャル ⑨介護福祉事業が順調 「はいにこぽん」西栄寺

※文化時報2022年10月4日号の掲載記事です。  浄土真宗系の単立寺院でありながら七つの寺院と三つの布教所を構える泰心山西栄寺(大阪市西淀川区)は、「お寺の介護はいにこぽん」の事業名で2014(平成26)年7月に訪問介護事業所を開設し、介護福祉事業をスタートした。以降3年間で、障害福祉サービス、居宅介護支援、デ…

2023年3月11日

合掌苑の代表的な施設で、介護付有料老人ホームなどがある「鶴の苑」
お寺のポテンシャル ⑧僧侶の創業物語で成長 社会福祉法人合掌苑

※文化時報2022年9月6日号の掲載記事です。  特別養護老人ホームなど高齢者福祉事業を総合的に手掛ける社会福祉法人「合掌苑」(東京都町田市)は、職員約500人を擁し、売上高は25億円に達する。創業者は曹洞宗竜昌寺(東京都中野区)の僧侶、市原秀翁師(1922~2012)。後を継いだ2代目理事長の森一成氏は「成長の…

2023年2月24日

「お別れ」は、霊柩車内で棺に納められた遺体と対面し、花を手向ける
お寺のポテンシャル ⑦コロナ死亡者と「お別れ」行う葬儀社

※文化時報2022年8月2日号の掲載記事です。  新型コロナウイルスに感染して亡くなった人の火葬を巡り、東京都内の各火葬場は遺族の立ち入りを依然禁止している。このため故人との対面やお別れ、焼香、お骨上げなどは一切行えない状態が続いている。そうした中、目黒区の有限会社花心は、従業者4人という小規模葬儀社ながらも、コ…

2023年2月1日

救護施設「フルーツガーデン」の外観
お寺のポテンシャル ⑥61年ぶりの救護施設 住職によるNPO(下)

※文化時報2022年7月12日号の掲載記事です。  身寄りのない人や生活困窮者らの葬儀・埋葬を行うNPO法人三松会(群馬県館林市)の塚田一晃理事長は、2016(平成28)年9月に社会福祉法人三松会を設立し、18年に救護施設「フルーツガーデン」(栃木県佐野市、定員60人)を開設した。救護施設は、生活保護法に基づく施…

2023年1月8日

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