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福祉仏教ピックアップ

(画像アイキャッチ兼用:竣工した光耀館の前でテープカットを行う関係者ら=京都市右京区の京都光華女子大)
『文化時報』掲載記事 ウェルビーイングの拠点に新校舎 京都光華女子大

※文化時報2024年4月2日号の掲載記事です。  真宗大谷派の宗門関係校、京都光華女子大学(京都市右京区)は3月14日、新校舎「光耀館」の竣工式を行った。4月開設の看護福祉リハビリテーション学部の作業療法専攻や、既存学科の教室などが入り、全ての人が健やかに暮らせる「ウェルビーイング」を目指す拠点としたい考えだ。 …

2024年5月15日

供養最前線 〈4〉「素焼きメッセージ骨壺」開発 かじや本店

※文化時報2023年12月5日号の掲載記事です。  葬儀社のかじや本店株式会社(千葉県富津市)は、表面に絵や文字を自由に描ける「素焼きメッセージ骨壺(こつつぼ)」を開発し、2022年9月から全国の葬儀社向けに販売している。同社で行う葬儀でも、遺族の半数がこの骨壺を使うという。平野清隆社長は「骨壺をきっかけに他の商…

2024年5月13日

(画像アイキャッチ兼用:MONZENの前で合掌する矢田住職。「コンパッション・コミュニティ」の実現に力を注ぐ)
『文化時報』掲載記事 「おくるみ」で悲嘆ケア 地域・医療と 善西寺

※文化時報2024年4月5日号の掲載記事です。  三重県桑名市の浄土真宗本願寺派善西寺(矢田俊量住職)が、死産などによるグリーフ(悲嘆)ケアに「おくるみ」を利用する取り組みを、地域の医療関係者らと共に進めている。納棺の際に赤ちゃんの体を包んで送り出すおくるみは、親たちにとってかけがえのない衣服。活動開始から1年が…

2024年5月11日

(画像アイキャッチ兼用:母子家庭向けシェアハウス併設ホテルを開業した後宮さん(右)と吉岡さん=京都市中京区)
『文化時報』掲載記事 母子家庭向けシェアハウス ホテル併設、牧師開業

※文化時報2024年3月29日号の掲載記事です。  母子家庭向けのシェアハウスを併設した新たなタイプのホテルが京都市内にお目見えした。宿泊費の10%を、ハウスの運営資金に充てる「社会貢献型ホテル」。開業したキリスト教の牧師は「何げない宿泊が温かい支援の輪として広がれば」と期待する。シェアハウスは4月にオープン予定…

2024年5月9日

(画像アイキャッチ兼用:ケーススタディーで全7回の講義を終えた「文化時報 福祉仏教入門講座」の受講者ら)
『文化時報』掲載記事 事例検討で学ぶ 福祉仏教入門講座、第5期閉講

※文化時報2024年4月9日号の掲載記事です。  「葬式仏教から福祉仏教へ」をスローガンに掲げる「文化時報 福祉仏教入門講座」第5期の最終講が2日、オンラインで行われた。真宗大谷派僧侶で一般財団法人安住荘の代表理事、三浦紀夫氏が「ケーススタディー」として事例を提供。受講者らがグループワークで検討し、学び合った。 …

2024年5月7日

社説・同性婚
『文化時報』掲載記事 〈文化時報社説〉同性婚 家族の形、考える契機に

※文化時報2024年3月29日号の掲載記事です。  同性婚を認めない民法や戸籍法の規定は憲法に違反するかどうかが問われた訴訟で、札幌高裁は14日、「違憲」との判決を出し、憲法24条1項が定める「婚姻の自由」には同性間の婚姻も含まれる、と初めて判断した。性的少数者=用語解説=の苦悩に寄り添う宗教者のみならず、宗教界…

2024年5月5日

(写真・アイキャッチ兼用:発表者らで行われたダイアローグ)
『文化時報』掲載記事 医学・社会学・宗教哲学は、自殺をどう捉えるのか

※文化時報2024年3月15日号の掲載記事です。  自殺対策強化月間(3月)を前に、筑波大学人文社会系社会連携推進室は2月29日、公開シンポジウム「自殺を考える。」をオンラインで開催した。筑波大学に在籍する研究者らが医学や社会学、宗教哲学などそれぞれの分野での自殺の捉え方を紹介し、現代社会でどう向き合うかを話し合…

2024年5月3日

(画像:参加者の笑顔が絶えない「親あるあいだの語らいカフェ」)
『文化時報』掲載記事 つながる安心感じる場 城興寺で「語らいカフェ」

※文化時報2024年3月12日号の掲載記事です。  障害のある子やひきこもりの子の親たちが将来直面する「親なきあと」について語り合う「親あるあいだの語らいカフェ」が3日、真言宗泉涌寺派城興寺(上原慎勢住職、京都市南区)で開かれた。支援者8人と障害のある当事者や家族、近隣住民ら20人が参加し、それぞれ胸の内を明かし…

2024年5月1日

(画像:「お茶の水緩和ケアカンファレンス」で発表する上田特命教授)
『文化時報』掲載記事 「納得死」どう実現 緩和医療の現場に学ぶ

※文化時報2024年3月12日号の掲載記事です。  順天堂大学は2月24日、第14回お茶の水緩和ケアカンファレンスをオンラインで行った。緩和ケアやスピリチュアルケア=用語解説=について、研究者やチャプレン=用語解説=が講演。人生に納得して最期を迎える「納得死」を実現するため、患者にどう対応するかを考えた。 …

2024年4月28日

(画像アイキャッチ兼用:オンラインで講演する井上住職)
『文化時報』掲載記事 住職招きACP考える 布施医師会、医療職に研修

※文化時報2024年3月12日号の掲載記事です。  大阪府東大阪市の布施医師会(平松久典会長)は2日、第33回布施緩和ケア研修会をオンラインで行い、浄土真宗本願寺派妙行寺(鹿児島市)の井上從昭住職(61)を講師に招いた。井上住職は医療職らに向けて、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)=用語解説=を身近なものに…

2024年4月26日

社説・地域共生社会
『文化時報』掲載記事 〈文化時報社説〉地域共生社会の留意点

※文化時報2024年3月8号の掲載記事です。  全国にある子ども食堂=用語解説=の数が2023年度は9132カ所(前年度比1769カ所増)に上り、公立中学校数(9296校、義務教育学校を含む)とほぼ並んだ。認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(理事長、湯浅誠・東京大学特任教授)が調査結果を公表した。…

2024年4月24日

(画像・アイキャッチ兼用:気管カニューレの挿入方法を模擬体験する参加者)
『文化時報』掲載記事 医療的ケア児育む社会に 家族・支援者ら課題話す

※文化時報2024年3月8日号の掲載記事です。  大阪府在住の医療的ケア児を育てる保護者や医療的ケアを必要とする当事者、医療・福祉関係者らでつくる「医療的ケアを必要とする児童に対する就学支援の拡充をめざす会」は2月11日、大阪府茨木市の福祉文化会館でイベント「医療的ケア児を健やかに育む共生社会をめざして」を開催し…

2024年4月22日

リハビリ病院の誘致が決まった旧了徳寺の敷地
『文化時報』掲載記事 リハビリ病院を誘致 家族滞在施設の隣に

※文化時報2024年3月5日号の掲載記事です。  真宗大谷派が所有する梶井町土地(旧了徳寺敷地、京都市上京区)の利活用を巡り、宗派は京都大原記念病院を運営する医療法人社団行陵会(同市左京区)と、40年間の定期借地権設定に向けた基本協定を結ぶことを決めた。2月16日に公告した。敷地内には、病気の子どもに付き添う家族…

2024年4月20日

子どもたちでにぎわう「いっしょに食堂」=2月18日、京都市下京区のキッチンNagomi
『文化時報』掲載記事 避難者、支援者、家族連れ…つながる子ども食堂

※文化時報2024年3月1日号の掲載記事です。  いろいろな人が来て、ほっこりできる場所をつくりたい。そんな願いで子ども食堂=用語解説=を始めた京都のグループが、コロナ禍で会場探しに苦労していた。最終的にたどり着いたのが、浄土真宗本願寺派のお寺と、東日本大震災の支援を手掛ける団体。宗教者を含むさまざまな人たちの協…

2024年4月18日

「親なきあと」についてそれぞれの考えを述べる障害のある当事者ら
『文化時報』掲載記事 親なきあとを当事者に聴く 八尾市がフォーラム

※文化時報2024年2月27日号の掲載記事です。  障害のある子やひきこもりの子の親が面倒を見られなくなったあと、本人たちがどう生きていくかという「親なきあと」について考えようと、大阪府八尾市は17日、同市の大型商業施設「LINOAS(リノアス)」8階の「みせるばやお」で、第20回障がい者フォーラム「親なきあと座…

2024年4月16日

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