※文化時報2023年2月24日号の掲載記事です。 浄土宗人権センターは14日、教化研修会館(京都市東山区)で教区人権同和推進委員会委員長連絡会を開き、会員制交流サイト(SNS)での誹謗中傷が原因で自ら命を断ったプロレスラー木村花さん=当時(22)=の母で、NPO法人リメンバーハナの代表理事、木村響子さん(45)…
2023年4月9日
※文化時報2022年11月1日号の掲載記事です。 聖地・高野山にある宿坊の一つ、恵光院(近藤説秀住職、和歌山県高野町)は、かつて年間約2万人の宿泊客のうち7~8割を外国人が占めていた。新型コロナウイルス感染拡大で総収入は一時激減したものの、確実に回復している。要因は、日本人宿泊客の大幅増に加えて、供養関連の収入…
2023年4月7日
※文化時報2023年2月3日号の掲載記事です。 子どもたちに無料や低額で食事を提供する子ども食堂=用語解説=。貧困家庭や孤食の子どもを支援するために始まった活動は年々裾野を広げ、全国のお寺でも盛んに行われている。京都市南区の真言宗泉涌寺派城興寺(上原慎勢住職)は、境内に離れを建てた上で開催。親子連れからお年寄り…
2023年4月2日
※文化時報2023年1月31日号の掲載記事です。 医療・福祉の現場で看護師と僧侶が協働する「看仏連携」に着目して修士論文を書き進める若き僧侶がいる。龍谷大学大学院実践真宗学研究科3年、保々光耀(ほぼ・こうよう)さん(25)。真宗大谷派の僧侶でありながら浄土真宗本願寺派の宗門関係校に入り、宗派や職種、年代を問わず…
2023年3月29日
※文化時報2023年2月21日号掲載記事です。 浄土宗願生寺(大河内大博住職、大阪市住吉区)で13日、7回目の親なきあと相談室が開かれた。この日は真言宗泉涌寺派城興寺(京都市南区)の上原慎勢住職が見学を兼ねて参加。障害児・者の親たちと語り合った。 …
2023年3月26日
※文化時報2023年2月10日号の掲載記事です。 第23回全日本パラ・パワーリフティング国際招待選手権大会が1月29日、浄土真宗本願寺派築地本願寺(中尾史峰宗務長、東京都中央区)の第二伝道会館で行われた。障害者スポーツの大会が宗教施設で実施されるのは世界でもほとんど例がないという。 …
2023年3月24日
※文化時報2023年2月10日号の掲載記事です。 生老病死の現場に立つ有識者から、死とどのように向き合うべきかを学ぶ一般向けのシンポジウム「ともに生ききる力―最期まで心豊かに生きる2023」が1月29日、京都市下京区の聞法会館で開かれた。浄土真宗本願寺派総合研究所が主催し、オンライン併用で約200人が参加。孤独…
2023年3月19日
※文化時報2023年1月13日号の掲載記事です。 天台宗は昨年12月15日、天台宗務庁(大津市)で「人権啓発公開講座2022」を開催し、立命館大学産業社会学部の斎藤真緒教授が「ヤングケアラーを知っていますか?地域でできる支援を考えよう」と題して講演した。僧俗の参加者ら約60人は、介護を巡る人権問題について学びを…
2023年3月15日
※文化時報2022年10月4日号の掲載記事です。 浄土真宗系の単立寺院でありながら七つの寺院と三つの布教所を構える泰心山西栄寺(大阪市西淀川区)は、「お寺の介護はいにこぽん」の事業名で2014(平成26)年7月に訪問介護事業所を開設し、介護福祉事業をスタートした。以降3年間で、障害福祉サービス、居宅介護支援、デ…
2023年3月11日
※文化時報2023年1月27日号の掲載記事です。 障害のある子やひきこもりの子の親が、わが子の面倒を見られなくなる「親なきあと」をテーマにした第2回「親あるあいだの語らいカフェ」が17日、真宗大谷派の聞法道場「あかんのん安住荘」(三浦紀夫館長、大阪市平野区)で開かれた。落ち着いた雰囲気の中、支援者やスタッフを含…
2023年3月8日
※文化時報2023年1月27日号の掲載記事です 大阪府柏原市の浄土宗安福寺(大﨑信人住職)は14日、初めての「親あるあいだの語らいカフェ」を開いた。障害のある子やひきこもりの子の親と支援者らが、子の面倒を見られなくなった後の「親なきあと」について語り合う催し。介護者カフェ=用語解説=との同時開催で、計約30人が…
2023年3月6日
※文化時報2023年1月20日号の掲載記事です。 真宗大谷派福井教区(篠原亨栄教務所長)は、子どもたちに真宗の仏事などに親しんでもらう「子ども報恩講」とマルシェの同時開催に力を入れている。親と子、孫の3世代がお寺に集うきっかけづくりを目指す試みで、若手を中心に新型コロナの影響を乗り越えようと取り組んでいる。(高…
2023年3月5日
※文化時報2022年12月13日号の掲載記事です。 ブラジル南部クリチバにある浄土宗寺院、クリチバ日伯寺の本堂建立に向けた動きが本格化している。11月には主任開教使の大江田晃義氏(42)が勧募のため日本に一時帰国し、全国75カ寺を行脚した。14年前に開基したばかりの借家で運営する寺院だが、日系ブラジル人や現地の…
2023年3月2日
※文化時報2023年1月20日号の掲載記事です。 大阪市住吉区の浄土宗願生寺(大河内大博住職)で9日、今年最初の親なきあと相談室が開かれた。祝日とあって、普段は学校や作業所などに行っている子どもたちも、親に連れられて参加。計16人が訪れ、思い思いに時間を過ごした。…
2023年2月27日
※文化時報2022年9月6日号の掲載記事です。 特別養護老人ホームなど高齢者福祉事業を総合的に手掛ける社会福祉法人「合掌苑」(東京都町田市)は、職員約500人を擁し、売上高は25億円に達する。創業者は曹洞宗竜昌寺(東京都中野区)の僧侶、市原秀翁師(1922~2012)。後を継いだ2代目理事長の森一成氏は「成長の…
2023年2月24日