2024年12月8日 | 2024年12月16日更新
2025/01/01 から 2025/01/15 まで
【初詣ガイド2025】下鴨神社
〈概要〉
正式名称は「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」といい、賀茂一族の祖神をお祀りすることが由来となっています。正確な創祀を示す資料は残っていませんが、崇神天皇の時代に神社の修造が行われていたという記録があり、古くから信仰の対象となっていたことが分かります。
奈良時代や平安時代の文献にも、盛大な祭を開催し、国の守り神として信仰されていたと記載されています。長く宗教の中心地の一つとして栄えた歴史をもち、現在でも多くの参拝者がいる神社です。
〈行事〉
・歳旦祭(元旦)
新年が訪れることを祝い、一年の繁栄と安泰を祈ります。
・蹴鞠はじめ(1月4日 13時30分)
新年を迎える際に、京都の下鴨神社では平安時代の貴族たちの間で盛んに行われていたとされる蹴鞠を奉納します。
・年賀祭(1月5日)
年賀の年に当たられる方々の健康と繁栄を祈ります。
・初大国(1月9日)
下鴨の繁昌大国として親しまれている縁日です。菊と二葉葵の飾りの付いた五合桝に、大国神像が授与されます。
・御粥祭(1月15日 10時)
小正月にあたる1月15日に小豆粥を食べて無病息災を願う京都の習わしに準じ、小豆粥と大豆粥を神前に供して国家と国民の安泰を祈願する神事を行います。神事の後には小豆粥がふるまわれます。
〈アクセス〉 京都市左京区下鴨泉川町59
市バス
・京都駅から「下鴨神社前」下車すぐ
・北大路駅から「下鴨神社前」下車すぐ
電車
・京都駅から東福寺駅→乗り換え 京阪東福寺駅から「出町柳駅」(徒歩12分)